[ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

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「和田野球」「走る野球」とは何だったのか?

昨日の試合も初回のマートン、福留のタイムリーによる4得点、

スミ4での敗戦。

 

初回、あれだけバタついた「モスコーソ」に対し、2回以降

打線は沈黙し、流れをベイスターズに渡してしまった。

 

和田監督の去就問題、次期監督等の話題が持ち上がっており、

来季も和田監督で行くのかどうか雲行きは怪しいが、

和田監督の掲げる「走る野球」について、少し考えてみたい。

 

真弓前監督の後を受け2012年監督に就任してから、5位→2位

→3位(9月25日現在)という成績を挙げている。

 

就任当初から「走る野球」をテーマに「走塁革命」を掲げてきた。

 

実際の采配を見るに「余り動いてこないな」というのが、正直な感想だ。

 

特に今年は名三塁コーチ「高代コーチ」を迎え、

いよいよタイガースも本気で動いてきたか?と思わせた。

 

特に今季は開幕シリーズで西岡が重傷を負い、代わりに上本が1番に

定着し、2番大和とのコンビで塁上を掻き回してくれることを

期待もしたが、初回で上本が出塁しても、大抵大和のバントでの

進塁というパターンが多かった。

 

私はそもそも初回のバントというのは好きではなく、

立ち上がり苦戦している相手投手に対し、最初のアウトをこちらから

献上してしまうことに、どうしても抵抗を覚えてしまう。

 

上本が盗塁を決め、三塁に送るための犠打なら賛成だ。

 

投手は最初のアウトを取るまでは、落ち着かないというのは、

結構なベテラン投手でもよく口にすることだ。

 

「走る野球」というものには、どうしてもギャンブル性は

付いてまわる。

 

上本の「盗塁成功率」が余り高くないとはいえ、

手堅すぎるという印象は拭い去れない。

 

また、大和は犠打数49(9月25日現在)でリーグ1位だが、

「ここ一番」で決めきれないことも多い。

 

このブログでも再三再四述べているが、タイガース打線の「チャンスに弱い」

「ここ一番に弱い」という問題を「一番手っ取り早く」解消するのは、

「エンドラン」「ランエンドヒット」で動いて行くことだ。

 

打撃は「投手がモーション」を起こしてからの、どうしても受身の

要素が大きいため「走者を動かす」のは、投手の注意力を走者に

向けることも出来るし、例え成功しなくても「阪神打線は動いてくる」

ことを相手バッテリー、ベンチに意識付けすることも出来る。

 

「動かざること山の如し」では、いつまで経っても「チャンスに弱い」

タイガースは打開出来ない。

 

「走る野球」を標榜した和田監督がどうして動いてこなかったのか?

 

データから挙がってくること、チーム事情等あったとは思うが、

手堅い野球をしていて「結果」が出ていない、

ましてや「走る野球」を標榜し、高代コーチまで迎えておいて、

なぜ今年も余り動いてこなかったのか?

 

私には何度も首を傾げてしまう、疑念の残る「和田阪神3年目」であった。

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