先んじて報じられていた久保田智之投手に加え日高剛捕手、二人の
引退が発表された。
久保田投手には、12年間本当にお疲れ様でしたと言いたい。
岡田監督時代のJFKの一員として、走者を出す少し不安な部分を見せつつも、
最初はストッパーもこなし、藤川球児投手がストッパーに君臨してからは、
中継ぎとして剛速球を武器に2005年の優勝に貢献してくれた。
近年は怪我に泣かされ、いつかは先発投手をやりたいという夢も果たせぬまま
引退ということになったが、怪我との戦いに終止符を打ち、今後は球団職員に
なる予定とのことだが、しばらくはゆっくり体を休めて頂きたい。
日高捕手は、昨年FA移籍で入団し、持ち前のバッティングで代打での起用も
されるも、怪我とオリックス時代に岡田監督に散々言われていた捕手としての
リードやキャッチングに難があり、且つ今年に入り鶴岡、梅野の入団・活躍で、
今季限りでの引退となった。
日高捕手には何の罪も無く、オリックス時代から好きな選手であったため、
素直にお疲れ様と言いたいが、阪神球団の場当たり的な選手補強には、
大きな疑問符が付く日高捕手の入団であった。
お二人とも、長年に渡る現役生活でファンに夢を与えてくれる選手でした。
本当にお疲れ様でした。そして、有難うございました!
(文中 敬称略)