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奥大介さんの事故死から「真の車の安全性」とは何か?を考察する

先日、沖縄・宮古島で軽自動車運転中に
「カーブを曲がり損ね、対向車線にはみ出し、電柱に激突する」
という交通事故で、亡くなられた。

奥さんに対する思いは、先の当ブログ記事でも書かせて頂いた。

日本サッカー界でも奥さんの突然の訃報に「深い悲しみ」に
つつまれている。

所属したチームや、代表時代の奥さんを偲ぶ記事が、
スポーツ紙、サッカー誌を中心に多く報道された。

そんな中、全く違った視点で、今回の事故死について、
書かれた記事を見付けたので、ご紹介したい。

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自動車評論家の国沢光宏氏が書かれた記事だ。


自動車評論家としては納得いかない!宮古島の元サッカー日本代表・奥大介さんの交通事故 - エキサイトニュース

あの程度の損傷なら、大きなケガさえしないと思う。警察の発表だと「骨盤の骨折」とあったけれど、側面は無傷。いろんな意味で腑に落ちないです。こういう時こそ自動車メーカーを入れ、しっかり検証を行うべきだと考えます。必ずイレギュラーな事象が起きていると思うのだ。

国沢氏は上記の様に述べ、別の事故に関しても次の様に書かれている。

名神高速で先日発生したトラックの追突事故の映像を見て、テレビで分析していた事故鑑定人は「トラックはドラポジが高いので直前は見えなかったろう」と言っていた。衝突前の車間距離は200m以上ある。先行車はハザードランプまで点けていた。見えないワケないです。

事故鑑定人のレベルに驚いた次第。宮古島の事故も警察と事故鑑定人が事故原因を解析したら、何もノウハウを残せない可能性ある。いつまで「スピードの出し過ぎでハンドルを切り損ねた」で事故を終わらせるつもりなのか。繰り返す。今回の損傷くらいなら死亡事故にはならない。

「奥さんの事故に関しては、シートベルトは着用していなかった」
という報道もあるため、上記の国沢さんの記述が当てはまるかは不明だが、
フロントガラスには頭の衝突痕はなかったという。

国沢さんが伝えたいことは「警察」と「事故鑑定人」が「交通事故」をただ現場検証して、終わりではなく

「本当に事故を減らしたい」という強い意思に基づいて、車の構造・強度から衝突箇所の

損傷具合と事故に遭った方の身体の損傷レベルの関係性等、もっと綿密な検証が必要だ
ということだと拝察する。

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ドイツでは、例えば「メルセデス」が事故を起こした場合、警察、救急よりも
メルセデスの事故担当者が駆けつけ、現場で事故原因の特定、究明に辺り、
より高い安全性のために「フィードバック」しているのは、車好きの間では、
有名な話だ。

日本では、事故時にその車のメーカー担当が現場に駆けつけるというは、
聞いたことがないし、その事故ごとに自社製品への何かしらの
フィードバックを行っているかも不明だ。

「日本車は安全性が高い」というのは、なんとなく日本人が抱き続けている妄想に
過ぎないかもしれない。

自動車は「走ること」よりも「エコであること」よりも
「しっかり止まること」「ぶつかっても負傷は最小限に抑えられること」が
優先されるべきだ。

日本の交通行政と自動車業界は、現在の自動車事故及び車の安全性に関して、
より大局的な観点から、構造的な(車の構造だけではない)改革をしなければ、
真の自動車の快適性、真の安全な車社会というものが、見えて来ないのではないか?と
私は考えている。

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