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【阪神】鳥谷、メジャー移籍による来季「4番ゴメス成績低迷」の大きな懸念!3番打者がいなくなるだけではない打順の問題!!

タイガース・鳥谷は明日にもFA宣言し、近日中に渡米。

メジャー球団との交渉、施設見学等を行う予定だ。

今季3番を打った鳥谷が不在になることにとって、

来季4番ゴメスの成績が低迷する怖れもあり、

改めて打線の並び、繋がりというものの重要性が浮き彫りになる。

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以前にも当ブログで、今季4番に入ったゴメスの活躍の陰には、
5番に首位打者マートンがどんと座ることにより、ストライク勝負をせざるを得ず、
投手がストライクカウントを取りたい所を痛打する場面が多々あったことを
書いてきた。

ゴメスの後を打つ打者が「ある程度打ち取れる」と相手バッテリーに
認識されると、より多くストライクからボールになる球で勝負をかけ、
場面によっては、ゴメスを歩かす覚悟でもいいというケースが増えてくる。

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特に「日本シリーズ」2戦目でソフトバンクホークス武田翔太
「かなり落差のあるスローカーブ」に全くタイミングが合わず、
それ以降ブレーキになってしまったことは、記憶に新しく、
来季、改めてセ・リーグのライバル球団は、ゴメス対策として
「緩急」というものを意識付けさせる配球をしてくることが予測される。

今季、もしゴメスの次をマートンではなく福留が打っていたとしたら、
四球覚悟の徹底したボール球で勝負をされ、苦手の外角に落ちる球を
追いかけてしまい、4番失格の烙印を押されていたかもしれない。
(今季終盤まで福留の打撃が絶不調であったという意味合い)

圧倒的出塁率を誇った鳥谷が塁上にいて、尚且つゴメスの次に、
実績、確実性の十分すぎるマートンが鎮座していれば、
やはり長打を打たれる可能性があっても、ストライク勝負をせざるを得ない
というのは配球のセオリーでもある。

こと左様に

「打順の並び」「打線の繋がり」というものには、

思った以上に相手バッテリーの攻め方に影響を与える。

来季、鳥谷不在となった場合の打順の並びをどうするのか?

中島を獲得出来なかった場合は、西岡を3番に据え、4番ゴメス、
5番マートンという並びになりそうだが、万が一これ以外の
打順の組み替えがある場合、2年目で相手にも慣れられ、
ゴメスが外角落ちる球を追いかけだすと、タイガース打線が
機能しなくなる可能性は大だ。

それも踏まえた「打順」というものが重要になってくる。

そんな心配以上に、より高い次元の打撃をゴメスが発揮してくれれば、
何も問題はないのだが…。

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