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【映画】『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』 11月15日公開! 谷川俊太郎氏ドキュメンタリー映画

世代を超えて愛される詩人・谷川俊太郎さんの「ドキュメンタリー映画」が11月15日公開される。

谷川さんは問いかける。詩は人々の日常と向き合えるか?

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農民、漁民、日雇労働者、女子高生、巫女、同じ国の同じ時代に生きる、
それぞれの暮らし、それぞれの言葉に、詩は向き合えるか?

ネット、スマホSNS、メッセージアプリ、決まった文句、
与えられた言葉で溢れる今の日本。

与えられた言葉を使って日々を送っていくことは楽でもあり、
多数派でいられる安心感もある。

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人々がいざ「自分の言葉」を使いたいと思っても、
「自分」「自分の言葉」が見つからない現実とぶつかる。

何気なく過ごしている日常の日々に安穏としていた
自分に気付き「自分の言葉」を使おうとすると、多数派ではなくなり、
異端者になり、孤独になり、途端に不安に襲われる。

谷川さんは、孤独を怖れず、潔く生き、真摯に自分と向き合おうとする人たちに
「そこに自らの言葉があるんだよ」ということを伝えようとする。


現代日本が抱える「活字離れ」「言葉の退廃」「自らの言葉を持たない人々」と言う様な
事象に対し、日本語、言葉を大切にしたい私自身危惧や焦燥を感じていた。

「活字離れ」等に対する「けしからん」という考え方の表現の仕方、
ステレオタイプの「多数派」に属していることに満足し、使い古された言葉で批判を
していたかもしれないという自省の念に駆られつつある。

自分は真に「自分の言葉」で、自分を表現しているのか?

本当に「言葉」を大切にしているか?

改めて自分と向き合うためにも、これまでの自分を省察する意味でも、
素直な気持ちで、この映画を観たいと思う。

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