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【速報動画】松山英樹「マスターズ2015」初日 最後にスコア落とすも内容良く1アンダースタート!

いよいよ今季初ゴルフメジャー大会「マスターズ2015」初日を迎えた松山英樹。(初日 松山 総合ハイライト映像追加)

早めに現地オーガスタ入りし、連日の練習ラウンドの後、グリーンで練習場で誰よりも遅くまでショット、パットに打ち込み臨む今大会。

今季レギュラーツアーでは未勝利も抜群の安定性を魅せている松山。課題のパットのタッチさえ合えば、今季初優勝がメジャー初制覇も夢ではない。

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ショットの技術はPGAで3本の指に入る実力を持つ松山英樹。

今季レギュラーツアーでトップ10フィニッシュ5回を誇り、PGA公式パワーランキング(優勝予想)でも14位。

ウェブ・シンプソンとポール・ケーシーというマスターズ常連2人とのペアリングも主催者側の松山の高い評価の表れだ。

人一倍練習を積んできた成果を初日から発揮して、いいスタートで闘いを進めていきたいところ。

スタート1番445YPAR4。ティーショットは左ラフへ。残り169Yのセカンドはグリーンの少し手前に止まる。
3打目をピン約2.1mまで寄せパーセーブ。

2番575YPAR5では、フェアウェイ真ん中へ326Yのロングドライブ。セカンドはグリーン手前ピンまで30Y付近へ。
3打目でピンまで約2.1mまで寄せるも次のバーディーチャンスのパットを外しパーとする。

3番350YPAR4は、ティーショットがフェアウェイバンカー寸前で止まり、残り131Yのセカンドでツーオンしピン約3.6mまで寄せるも、
このバーディーチャンスも外しパーセーブ。

ここまで、ショットの正確性は素晴らしい。

そして迎えた4番240YPAR3。ティーショットはグリーンを僅かに外し、ピンまで残り約8.8m付近へ。ここからパットを沈め見事バーディー奪取

ここでトータル-1とする。

【松山英樹 マスターズ初日 4番バーディー映像】


波に乗りたい5番455YPAR4。残り139Yのセカンドはツーオンならず。僅かにグリーン手前。
3打目をピン約1.8mに寄せるが、パーパットを外し痛恨のボギー

再びイーブンパーに戻す。

6番180YPAR3では、ティーショットをピン右奥約3.6mの絶好の位置へ。このパットを見事に沈め再びバーディー奪取。

これでトータル-1に戻す。

7番450YPAR4。ティーショットはフェアウェイ真ん中へ292Yのドライブ。残り160Yのセカンドはピン約3.6mまで着けるも、
惜しくもバーディーならずパー。

8番570YPAR5は、ティーショットをフェアウェイバンカーに入れてしまい、3オンでピン約4.2mまで寄せる。
しかし、このバーディーパットは外しパー。

前半上がりの9番460YPAR4。ティーショットは334Yのビッグドライブでフェアウェイ真ん中へ。
残り124Yとしたセカンドはピン側約1.8mまで着けるスーパーショット。このパットを沈め見事バーディー

前半、冴え渡るアイアンショットにパットのタッチ、フィーリングも合ってきた様で、トータル-2での折り返しとする。

後半10番495YPAR4。アーメンコーナーを目前にし、ここは獲っておきたいホールだ。
ティーショットは297Yの飛距離で、フェアウェイ左へ。ここからの残り190Yのセカンドをピン側約3.7mまで着けるショットを魅せる。
しかしこのパットは外しパー。

そして、アーメンコーナーへと入っていくが、松山には過剰な意識は無さそうだ。

11番505YPAR4。300Yドライブはフェアウェイ真ん中へ。残り198Yのセカンドは右へ曲げグリーン右手前、ピンまで約30Y付近に落とす。
3打目アプローチはピン約2.4mに着け、これを沈めパーセーブ。

続く12番155YPAR3。ティーショットはワンオングリーン左奥ピンまで約6.4mに着ける。
バーディーパットはカップを蹴り惜しくもバーディーならずパーとする。

今日は、課題のパッティングのフィーリングも良さそうだ。

アーメンコーナー最後の13番510YPAR5。ティーショットはフェアウェイど真ん中へ。しかし残り247Yのセカンドショットは、グリーン左奥のバンカーに入れてしまう。
バンカーからのリカバリーショットは、あわやチップインかと思わせるほどの素晴らしい寄せを魅せる。
見事次のバーディーパットを沈め、なんとアーメンコーナーラストホールでバーディー奪取

これでトータル-3とし、この時点で5位タイグループに入る。

【松山英樹 マスターズ初日 13番バーディー映像】

14番440YPAR4。ティーショットは260Yを飛ばし、フェアウェイ真ん中へ。しかし残り177Yのセカンドはグリーンをオーバーしてしまい、
ピンまで残り18Yを残す。
返しの3打目アプローチは、あわやチップインバーディーかと思わせる素晴らしい寄せを魅せ、パーセーブ。

15番530YPAR5。293Yのドライビングはフェアウェイ真ん中、残り230Y地点へ。
セカンドショットはグリーン右のバンカーへ。
バンカーショットはカップをオーバーし、約2.7mの返しのパットは僅かにショートしパーセーブ。

今回のペアリングのポール・ケーシーは-4、松山英樹とウェブ・シンプソンは-3と3人が高いレベルでラウンドしており、松山もリズム良く回れている感じがある。

16番170YPAR3。松山のティーショットはグリーン右奥へワンオン。しかしピンまでは約11mを残した。
2打目を約1.2mまで寄せパーセーブ。

17番440YPAR4。ティーショットはフェアウェイ右の林付近へ打ってしまうも、残り173Yのセカンドをツーオン。
しかし、約20mの長い距離を残しカップ右へ外す。約1.8mのバーディーパットはカップを超えてしまい、返しのパットも外し、痛恨のボギー

このボギーで通算-2とし、この時点で10位タイグループへ後退する。

上がりのラスト18番465YPAR4。ティーショットはフェアウェイ左サイドバンカーに入れてしまい、
リカバリーショットは残り179Yで直接グリーンを狙うも、バンカートゥーバンカー、グリーン右のバンカーへ。
3打目のバンカーショットはカップ右にそれ、約1.8mの距離を残す。
松山はこのパーパットを外し痛恨の連続ボギーでラスト2ホールでスコアを落としてしまった。

マスターズ初日の松山は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算1アンダーでホールアウト。

【松山英樹「マスターズ2015」初日総合ハイライト映像】

www.tbs.co.jp

(映像:TBSマスターズ公式HPより)

今日は30度と気温は高かったが、強風や雨に邪魔されることもなく、例年よりスコアは伸ばしやすい環境だったかもしれない。

松山は自分のゴルフに徹し、ティーショット、アイアンショットともに正確性は抜群だった。

課題のパットもカップをかすめたり、蹴られる等惜しい場面もあったが、ここ数試合の内容よりは良化している。

多くのトッププレーヤーが怖れる「アーメンコーナー」でも、おそらく松山は全く気にしていないだろう。

難しいオーガスタで、今日の様なゴルフが展開出来るのは、調子は上がってきていると見ていい。

今日は最後の2ホールでスコアを落としたのが悔やまれて仕方ないが、彼は爆発力を持っているので、まずは初日アンダーパーで良しとして、
2日目以降のチャージに期待したい。

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