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F1カナダGP2015 決勝後 マクラーレン・ドライバーがホンダへ見せた「いらだち・不満」

先のF1第7戦カナダGPは、ハミルトンがポール・トゥ・フィニッシュで、今季4勝目、通算37回目の優勝で幕を閉じた。

ホンダはトークンを使用しPUに大幅アップデートを施しレースに臨んだが、フリー走行から2台のマシンPUはトラブル続出で、エンジン交換を余儀なくされたバトンは予選不出場とのWペナルティで最後尾グリッドからのスタートとなった。

アロンソのエンジンもトラブルを抱えたままで、決勝ではリタイア3台のみという安定したレースの中、アロンソ、バトンの2台ともがリタイアとなり、これまでホンダに対し好感を持ったコメントを繰り返してきたチーム、2人の元チャンピオンドライバーが「苛立ち」と「不満・不安」のニュアンスのコメントを発しだし、風向きが変わる様相を呈してきた。

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毎年の様にアクシデントの起こる「ジル・ビルヌーブサーキット」のスタート直後の1コーナーでも、珍しく接触がなく、早々にトップ独走状態を作ったハミルトンはポール・トゥ・ウイン。

2位のロズベルグもブレーキのトラブルを抱えながらも、ハミルトンに追い付けず。

一度もセーフティーカーが入らない安定したレースで、逆に残りの燃料を気にしながらの慎重なバトルとなり、3位争いはライコネンに競り勝ったウイリアムズ・ボッタスが今季初表彰台に立った。

【F1カナダGP2015 決勝結果】

順位 No. ドライバー チーム タイム差
1 44 L.ハミルトン メルセデス -
2 6 N.ロズベルグ メルセデス +2.285秒
3 77 V.ボッタス ウイリアムズ +40.666秒
4 7 K.ライコネン フェラーリ +45.625秒
5 5 S.ベッテル フェラーリ +49.903秒
6 19 F.マッサ ウイリアムズ +56.381秒
7 13 P.マルドナド ロータス +66.664秒
8 27 N.ヒュルケンベルグ Fインディア +1周
9 26 D.クビアト レッドブル +1周
10 8 R.グロージャン ロータス +1周
11 11 S.ペレス Fインディア +1周
12 55 C.サインツJr. トロロッソ +1周
13 3 D.リカルド レッドブル +1周
14 9 M.エリクソン ザウバー +1周
15 33 M.フェルスタッペン トロロッソ +1周
16 12 F.ナッセ ザウバー +2周
17 28 W.スティーブンス マノー +4周
R 98 R.メリ マノー DNF
R 22 J.バトン マクラーレン DNF
R 14 F.アロンソ マクラーレン DNF


リタイアは3台のみという安定したレースで、蚊帳の外に置かれたのがマクラーレンホンダの2台だった。

その3台のリタイアはマノーのメリとマクラーレンホンダのアロンソ、バトン。

大幅アップデートを施したホンダPUを投入したカナダGPだったが、その信頼性はここまでコツコツと築き上げた信頼性を一気に失うものとなってしまった。

ここまで「ホンダPU・エンジン」の開発遅れを仕方ないものとし、その将来性を高く買うコメントに終始してきたマクラーレンチームとアロンソ、バトン。

しかし、レース終了後、アロンソはSNSに順位表の写真を逆さに掲載しバトンへ「逆ワンツーフィニッシュだ」と投げかけバトンもネット上で応じた。

アロンソはレース中も、燃料をセーブしろというピット無線に対し「勝負をさせろ」と返し、いらだちを見せていた。

マクラーレンチームも、これまで開発はホンダにすべて任せてきたが「アロンソが我慢出来るのはあと半年」と危機感を募らせ、最大限のリソースをホンダ側に提供する用意がある旨をメディアに発表した。


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ホンダが今回トークンを使用して、アップデートしたのはICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kとかなり大掛かりなもの

今回、フリー走行から出ていたトラブルは、アロンソがエギゾーストの高温トラブル、バトンも同じ箇所プラスERS、MGU-Hとターボチャージャーにダメージを受けていた。

アップデート直後は不具合が出やすい傾向はあるものの、特にバトンの複数箇所に及ぶトラブルによる予選未出走は深刻な出来事と受け取る向きが多かった

ホンダ・新井総責任者は、今回のトラブルとアップデートとは関係はないとしたものの、これまで積み上げてきたものが崩れ、開幕オーストラリアより辛い状況とコメント。

ホンダは現在開発中にPUの前倒し投入を検討し、マクラーレンは予定通り「空力アップ」のため今週末オーストリアからショートノーズ導入するとしている。

アロンソはカナダGPのショックからほとぼりが冷めたのか、再びホンダに好意的なコメントを出している。

そして、マクラーレンチームも「レッドブルとルノーの様なメディア上での争いは絶対にしない」としている。

しかし新井総責任者も言う様に、ここまで順調に来て、そろそろ予選では2台揃ってQ3進出を、決勝ではより上位を狙う体勢にモードに入っていたこともあり、今回のトラブル多発はかなりのショックだったことは容易に想像が出来る。

進化はゆっくりでもいいが、退化をしてはならず、ホンダとしても2レース続けて後退する様なことがない様、万全を期してくるはずだ。

オーストリアでは、2人の元チャンピオンドライバーにバトルが出来るパワーユニットが用意されることを願って止まない。

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