更新:2017年2月6日 松山優勝速報記事追加
松山英樹「ウェイストマネジメント フェニックスオープン2017」3日目・3ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評をご紹介します!
3日目・ムービングデーを迎えたTPCスコッツデール!史上最多の観客動員数を更新し、一番盛り上がる名物16番の大観衆の前で、ディフェンディングチャンピオン松山はあと僅かでホールインワン!のスーパーショットを披露する等、絶好調のショットを武器に、6バーディ、3ボギー「68」(Par71)通算12アンダーまでスコアを伸ばし、首位アン・ビョンフンに4打差の3位Tで最終日の逆転優勝に挑みます!
3日目の松山は、マット・クーチャー、カン・スンとのペアリングで、最終組の一組前、現地時間10時40分にスタートした!
前半 OUT
1H 408Y Par4
ティーショットは左へ曲がり、サボテンのネイティブエリアへ。
アンプレヤブルを宣告し、ドロップ→ペナルティ後の3打目はグリーン手前FW残り36Y地点へ。
4打目アプローチをピンそばに着けるも、トラブルショットでボギー発進としてしまう。
2H 442Y Par4
FWセンターから、残り176Yのセカンドは、ピン奥2.8mに着けるスーパーショット!
ここは落ち着いて沈め、見事なバウンスバックバーディ奪取!
3H 558Y Par5
FW左サイドからのセカンドは、ピン左奥11.2mに2オン!
長いイーグルパットは、あと僅かでカップインの惜しいパットも、タップインバーディ奪取!
4H 183Y Par3
ティーショットはピンハイ左4.3mに着ける絶妙なショット!
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。
5H 470Y Par4
難易度3位ホール
気合いのは337Yビッグドライブは、FWセンターへ。
残り145Yのセカンドは、ピン左手前1.7mに着けるスーパーショット!
ここもしっかり沈め、早くも3つ目のバーディ奪取!
6H 432Y Par4
左サイドのFWバンカーから、残り153Yのセカンドは、ピン奥2.4mに着ける絶妙なショット!
ここも落ち着いて沈め、見事な連続バーディ奪取!
【動画】6番 絶妙なアプローチから連続バーディ!&16番 あと僅かでエースのスーパーショット!
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7H 215Y Par3
ティーショットはピンハイ左4.9mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、カップを僅かに外し、タップインパー。
8H 475Y Par4
324Yのドライビングは、左ラフへ。
残り146Yのセカンドは、ピン右奥2.3mに着ける絶妙なショット!
しかし、このバーディパットは外してしまい、パー。
9H 453Y Par4
気合いの337Yビッグドライブは、FW右サイドへ。
残り112Yのセカンドは、グリーン手前のポットバンカーへ。
ピンはグリーン手前、残り8.6Yの難しい3打目バンカーショットは、ピン奥4.6mに着ける。
微妙な距離のパーパットを、僅かに外し、前半上がりでボギーとしてしまう。
前半スコア
前半は、4バーディ2ーボギーの「33」通算11アンダーでハーフターン!
前半スコアカード
後半 IN
10H 428Y Par4
FW左サイドからのセカンドは、ピン右奥4.3mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。
11H 472Y Par4
FW右サイドから残り148Yのセカンドは、ピン右手前13.9mに着ける。
ここは2パットを要し、パー。
12H 192Y Par3
ティーショットは、ピン右奥6.9mに1オン。
バーディパットは僅かに外れ、パー。
13H 558Y Par5
FWバンカーからのセカンドは、グリーン手前のラフへ。ピンまで61Y。
3打目アプローチは、グリーン奥のラフへ。3オンならず。残り13Y。
ここは4オン1パットでパーセーブ。
14H 490Y Par4
難易度1位ホール
左ラフからのセカンドは、ピン左奥1.3mに着ける絶妙なショット!
短いバーディパットを外してしまい、パー。
15H 553Y Par5
321Yビッグドライブは、FWセンターへ。
池越え2オン狙い!残り242Yのセカンドは、グリーン左のバンカーへ。
ピンは手前、残り8Yの難しいバンカーショットは、あと少しでチップインの見事なリカバリーとなり、待望の後半初バーディ奪取!
16H 163Y Par3
スコッツデール名物ホール!
大歓声を浴びながらのティーショットは、あと40cmでホールインワンのスーパーショット!で再び大歓声!
ここは確実に沈め、連続バーディ奪取!
【動画】まさに千両役者!あと少しでエース!のスーパーショット!
(映像:PGA公式HP)
17H 332Y Par4
1オン可能なミドルホール!
ティーショットは、1オン狙いも左サイドの池へ。ウォーターハザード。
ペナルティ後の、残り60Yの3打目はピン手前8.9mと距離を残す。
ここは2パットを要し、手痛いボギーとしてしまう。
18H 442Y Par4
336Yのロングドライブは、FWバンカーへ。残り120Y。
セカンドバンカーショットは、グリーン手前FW、残り19.7Y。
3打目アプローチは、ピン奥2.8mに着ける。
このパットは沈め、パー。
3日目のスコア
3日目の松山は、6バーディ、3ボギー「68」(Par71)通算12アンダーまでスコアを伸ばし、首位に4打差の3位Tでホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
懸念された首の痛みを感じさせない素晴らしいショット連発の3日目・ムービングデー。
スタートホールでティーショットを曲げ、アンプレヤブルのトラブルで、いきなりのボギー発進。
やはり痛みがかなりプレーに影響を与えている?と心配したのも束の間、2番3番、5番6番と前半だけで2回の連続バーディ。
ただ、ティーショットには影響が出ているのか、この日のフェアウェイキープ率は50.00% (7/14)ティーショットの貢献度も-1.635と悪いスタッツとなりました。
そして、9番の短いバーディパットを外してから14番辺りまでパッティングの精度が落ち、続けてチャンスを逃す展開。
我慢のゴルフが続きましたが、15番で後半初バーディを奪ったあとの、名物16番では、まさに「ディフェンディングチャンピオン」に相応しいベタピンショットで連続バーディ!
この日はパーオン率も72.22% (13/18)と数値を落としたものの、主にセカンドショットの貢献度を表す「SG: APPROACH TO THE GREEN」では、3.192と3日間の最高値を記録しています。
ちなみに「パッティングの貢献度」は、やはり続けてチャンスパットを外したため、-1.095と今大会初のマイナスの数値となってしまいました。
3日目はバーディも多かったものの、ボギーも3つ叩いており、その内2つがトラブルショット。この辺りは、首の痛みの影響とも言えそうです。
ただ、ティーショットもパッティングも悪い中、抜群のショットでスコアメイク出来る引き出しの多さは、さすが世界ランク5位のゴルフを魅せてくれました。
首位のアン・ビョンフンとは4打差が付いたものの、最終日、ディフェンディングチャンピオンとしてプレッシャーを掛け続ければ、逆転優勝の可能性も大いにあると見ています!
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