PGAツアー2016年の初戦「ソニーオープンinハワイ2016」初日の石川遼のプレーの模様をお伝えします!
毎年「ワイアラエCC」で開催される「ソニーオープン」だが、石川はここまで出場2戦中2戦予選カットという相性の悪さ。今大会は、日本ツアーメジャー優勝者としてのプライドも懸け、予選通過どころか上位争いにも期待が懸かる。
初日の石川は、かなりの飛距離のティーショットと、技を魅せたチップインイーグル等で、1イーグル、2バーディー、1ボギーの「67」(PAR70)トータル3アンダー。首位と4打差でホールアウトした。
これまでに2012年、2014年と出場している石川だが「ワイアラエCC」との相性は悪く、2戦とも予選カット。
ただ、今年はラフが短く、グリーンが止まりやすいというコースセッティングになっており、早い内にFedExカップポイントを稼ぎたい石川は、上位を狙いたい大会だ!
初日の石川の闘いは、マイケル・トンプソン、チャド・キャンベルとのペアリングで、現地11時50分、OUTからスタートで始まった!
1番PAR4、2番PAR4とも、ティーショットがフェアウェイを外れ、セカンドで寄せきれず、パー発進。
3番422YPAR4
フェアウェイ左からのセカンドは、ピン右5mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットとなったが、これを沈め、今日初バーディー奪取!
4番204YPAR3
ティーショットは、ピン右3mに寄せる絶妙なショット!
しかし、この距離のバーディーパットを外してしまい、もったいないパー。
5番PAR4では、フェアウェイキープ、6番PAR4はフェアウェイを外し、どちらも寄せきれずパー。
7番176YPAR3
ティーショットは、ピン右6.4mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは、僅かに外れ、ここもパー。
8番454YPAR4
ここはセカンドをグリーン左のバンカーに入れてしまい、ナイスリカバリーのパーセーブ。
9番506YPAR5
なかなかバーディーが獲れない石川だが、前半上がりホールは、357Yのビッグドライブを魅せる。
フェアウェイから、残り152Yのセカンドは、ピン左奥6mに着ける。
このイーグルパットは、僅かに外れるも、久しぶりのバーディーを奪取!
前半は、2バーディー、ノーボギー。2アンダー、30位Tでハーフターン。
前半 スコアカード
10番351YPAR4
後半スタートは出だし良く行きたいところ。
335Yのドライビングは、グリーン手前のラフまで運ぶ。
約16Yのアプローチは、何とそのままチップインイーグル!
これで一気に、4アンダーとし11位Tグループへ!
石川 10番 見事なチップインイーグル!映像
(映像:PGA公式HP)
前半上がりの9番からのいい流れに、このまま乗って行きたい!
11番194YPAR3
ティーショットは、ピン左奥5.5mへ。
バーディーパットは、ほんの僅か外れ、パー。
12番440YPAR4
ここはティーショットをフェアウェイバンカーに入れてしまい、3オン1パットでパー。
13番477YPAR4
またもや341Yというビッグドライブを魅せるが、セカンドがショート気味で、寄り切らず、パー。
14番430YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ左のバンカーへ。残り132Y。
バンカーからのセカンドは、ピン右手前3.7mに着ける絶妙なショット!
しかし、石川はこのパットを決めきれず、パー。
15番398YPAR4
右ラフからの残り113Yのセカンドは、ピン奥5.8mに着ける。
このバーディーパットも、タッチは合うものの僅かに外れ、パー。
16番417YPAR4
セカンドは、ピン右12mと寄り切らず。
長い距離のバーディーパットだが、ここもカップを舐める惜しいパットで、パー。
17番194YPAR3
現地は16時を廻り、風が強まる中、難易度3位のショートホールを迎える。
ティーショットは、グリーン左の深いラフへ打ち込んでしまう。残りは15Y。
セカンドアプローチは、ショートしてしまいグリーンオンも、カップまで5.7mを残す。
嫌な距離のパーパットは、僅かに外し、ここに来て今日初ボギーとしてしまった。
このボギーで、トータル3アンダー、29位Tグループへ順位を落とす。
18番551YPAR5
難易度17位のロングホール。バウンスバックを狙いたい!
294Yのティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中へ。残り256Y。
セカンドは、グリーン左奥のラフへ。残り16Y。
3打目アプローチで、ピン手前3mに着ける。
ここは決めたいバーディーパットだが、バウンスバック出来ず、パーフィニッシュ。
初日の石川は、1イーグル、2バーディー、1ボギーの「67」(PAR70)トータル3アンダー。首位と4打差でホールアウトした。
後半 スコアカード
ゐ太夫の寸評
今年のワイアラエCCは、フェアウェイは固くランが出る。ラフは短く、グリーンは止まる。
石川は、前半、我慢を強いられたが、日本ツアーで魅せた思い切りの良いドライバーショットが随所に見られ、かなりの飛距離を出した。
昨季までのティーショットで振り切れず、迷いを感じる姿とは様変わりし、ティーショットからパッティングまで、気分良くラウンドしている様子が見てとれる。
フェアウェイキープ率は50%だが、ドライビングディスタンスは330Y。
パーオン率は72.22%で、ラフからでも精度の高いアイアンショットで、カバーしている。
遅い時間のスタートで、後半の終盤は不利なコンディションだったが、パットのフィーリングもアジャストしており、明日、2日目の早いスタートのラウンドに期待が持てる。
力強さと自信を取り戻した感のある石川は、今大会、十分に上位争いも出来そうだ!
(ソニーオープンinハワイ2016 TV中継・放送予定、大会概要はこちら)
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(ソニーオープンinハワイ 2日目の組合せ・スタート時間はこちら)
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