岐阜県と長野県に跨がる「御嶽山」の噴火。
当初、報道されていた内容より被害が大きくなっているようだ。
当初の報道の情報が少なく、時間の経過と共に事実が明らかに
なってきたといった方が公正か。
今回の噴火を予知出来なかったのか?という疑問があるが、
確かに9月10日頃から「火山性地震」が増加したが、
その後減少していき、直接マグマとの関連性がある
「火山性微動」の観測は噴火の10分前に見られたが、
傾斜計に異常はなく、マグマの上昇を示す「山体膨張」は
観測されなかったとのこと。
1979年10月28日に「水蒸気爆発」を起こし、これが
「有史以来初」の観測であった。
度々、噴火を繰り返している「火山」であれば、過去どのような
経緯で噴火に至ったか?その火山の噴火課程のデータや経験を元に
噴火予知が出来ることもあるが「噴火の予知の多くは厳しい」
というのが「現状」の様だ。
【御嶽山噴火】世界の7%、110の活火山有する火山大国・日本 過去にも多くの被害 - MSN産経ニュース