先の日本代表親善試合「ベネズエラ戦」で代表デビューゴールを挙げ、
昨日のホームゲーム、レイソル戦で「アギーレ」がスタンドから
見守る中「2ゴール」を決めJ史上4人目となる
「新人での2桁得点」達成となる快挙を果たした。
2ゴールとも「武藤らしい」ゴールで、特に2点目は、
絶妙なタイミングでの飛び出しからのゴール。
彼のセールスポイントは、積極性と落ち着き払ったプレー。
一見、相反するものに見えなくもないが、新人らしからぬ
視野の広さと判断力は特筆すべきものがある。
そして、何より代表デビュー戦でゴールを飾った様に、
昨日も「アギーレの御前試合」という絶好のアピールのチャンスで
しっかり仕事をやってのける武藤は、いわゆる「持ってる」選手だ。
ストライカーとして、着実にレベルアップし、ここに来てそれが
加速しつつある彼には「日本代表」で並み居る大先輩達を
押し退けて「不動のエースストライカー」となることを目指して欲しい!