PGAツアーの先輩、松山の良きアドバイザーでもある丸山プロが、
その松山について、私も気になっていた内容の記事を書いているので、
ご一読頂きたい。
丸山茂樹が松山英樹の「空回りしてる感」を指摘 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
今年の松山は、怪我からの回復、ツアー初優勝、苦手のパッティングの
調子が落ち、全体のバランスを崩すが、プレイオフ最終戦まで闘うという
本人の中では、色々な要素が絡み合いメンタル的にも非常に波のある
シーズンだったのではないか?と察している。
丸山プロも書いている様に、傍から見ても素晴らしい結果を残しているのに、
満足出来ない→自分を苦しめる→プレーが楽しそうじゃない。
これは、私も見ていて凄く感じたことだった。
彼の場合、結果オーライ(いわゆる上がってナンボ)ではなく、
1ホール毎のプロセスで納得が出来ないショット、しっくり来ない感じが
あると、どうしても自分を責めてしまうのだと思う。
彼は若くして既に「求道者」なのだと。
丸山プロが言う様に、「陰」のゴルフではなく、もう少し「陽」のゴルフが
出来れば、もっともっと結果が残せるとは思うのだが、今の彼には、
それは受け容れ難いものなのかもしれない。