戦後最大の被害を出した「御嶽山」の噴火に、
既に「風評被害」が発生している。
今のところ、団体・個人のホテル・旅館等の宿泊キャンセルが
主なものだが「御嶽山」からだいぶ離れた岐阜県「下呂温泉」や
「奥飛騨温泉郷」にも宿泊キャンセルが及んでいるという。
また、白菜等を栽培する農家も、今後「風評被害」の影響がないか、
心配しているという話もある。
御嶽山噴火:批判、予約キャンセル…長野県木曽町の苦悩 - 毎日新聞
木曽町観光協会によると、電話やメールなどで「噴火するかもしれない火山と分かっていて、どうして観光地として売り出したのか」「どう責任を取るのか」といった批判が20〜30件、協会に入っているという。
目を疑うばかりのクレーム?批判?だが、何を思ってこういう電話や
メールをする人がいるのか?
全くもって理解に苦しむとしか言い様が無い。
この様なことを書くと、また「風評被害」に繋がるのかもしれないが、
日本に多い火山性温泉はマグマによって熱せられた地下水が源泉のため、
その付近には休火山・活火山があり「噴火するかもしれないリスク」を
多かれ少なかれ、孕んでいる。