世界的広がりをみせ猛威をふるう「エボラ出血熱」
各国で、感染者の情報が出だし「エボラパニック」「パンデミック」の
様相を呈してきた。
「富士フィルムの子会社製薬メーカー」が開発した本来は
「抗インフルエンザ薬」を罹患したフランス人看護師に投与したところ、
回復し退院したというニュースが流れ、それを受けドイツ政府が、
我が国「厚労省」に対し、エボラ治療薬としては未承認だが、
「緊急措置」として供給依頼があり、同子会社がそれに応じた、
というニュースが流れた。
富士フイルムの薬品、独でもエボラ患者に投与 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
エボラ出血熱患者が富士フイルム開発の医薬品で治癒して退院 - ライブドアニュース
現在、世界各国からも依頼の動きがあるそうだ。
「医薬品」で本来の目的以外のいわゆる「副作用」的要素で、
全く違う病気の「特効薬」になることは、よくあることだ。
フランス、ギニア両政府はこの未承認薬「ファビピラデル」の臨床試験を
始めている。
厚労省は「未承認薬」との理由で「特例措置」の扱いしかしていないが、
世界の現実は、そんな「お役所仕事」的なことでは済まされないほどの
パニック状態だ。