「フライズドットコムオープン」最終日、
3日目を好スコアで終えた石川遼。
最終日の今日は、かなりの強風が吹きすさぶ中でのラウンドとなった。
3日目の好調を受け、前半はドライバー、アイアンショットが共に冴え渡る。
強風をモノともせぬプレーを魅せ、2番でボギーを叩くも、
3,4,5,6番をなんと4連続バーディーと絶好調をキープ。
特に5,6番はアプローチ、セカンドショットをピン側約1m以内に寄せ、
余裕のパッティングでのバーディー。
続く7,8番はパーセーブも前半上がりの9番ではボギーを叩き、
後半へ折り返す。
後半スタート10番でバーディーを取り、幸先よしも、この辺りから折からの
強風が更に勢いを増し出す。
その影響か、続く11番PAR3では、痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。
12番からは最終18番まで、我慢のゴルフでパーセーブを続けるも、
結局通算-8、19位タイ(暫定)で最終日をホールアウト。
ただ、昨日のムービングサタデーからの躍進は素晴らしく
次へ繋がる自信の足掛かりとなったはずだ。
今シーズンは、同期「松山英樹」と共に、PGAツアーを掻き回していって
いってくれそうな、そんな期待を持たせる石川遼の「開幕戦」であった。