通信大手各社の高速通信サービスLTEにお株を奪われ、
契約数が頭打ちになっていた「UQ WiMAX」が巻き返しを
図るため、これまでの2~5倍の速度でのサービスを開始
することが分かった。
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WiMAX 2+、CA対応で220Mbpsへ倍速化 〜WiMAXは帯域削減で速度低下。ルーターを無償でWiMAX 2+へ交換 - PC Watch
生まれ変わるWiMAX KDDI、高速化の先遣隊に :日本経済新聞
■100万台以上を無料配布
モバイルWiMAXのサービスを提供するUQコミュニケーションズは、契約者に対して機種変更料金を取らずに最新のモバイルWi-Fiルーターに無償交換するプログラムを11月1日から実施する。WiMAXの契約者であれば、ルーターだけでなく内蔵ノートパソコンやUSB端末で利用している人も対象となる(ノートパソコンやUSB端末ユーザーにもルーターを配布)。
UQコミュニケーションズには、14年6月現在で415万の契約者がいる。このなかには、13年10月からサービスを開始したWiMAX2+ユーザーも含まれるが、今回のプログラムの対象となるのはWiMAXユーザーのみでWiMAX2+ユーザーは対象としない。
対象となる具体的な数は明らかにしていないが、少なくとも100万件以上のユーザーが対象になることは間違いなさそうだ。
つまり、UQコミュニケーションズは100万台以上の新品のモバイルWi-Fiルーターを用意し無料で配ることになる。
(上記日経新聞より引用)
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同社では11月1日より、既存のWiMAX端末利用中のユーザーを対象に、契約解除料、登録料、端末代の全てを無料でWiMAX 2+ルーターへと交換する「WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦」キャンペーンを実施する。
申し込みはUQのサイトから行なう。交換後の端末は、「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」、「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」、「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」のいずれかとなる(いずれもCAは非対応)。ルーター交換後は、WiMAX 2+対応プランの「UQ Flatツープラス」か「UQ Flatツープラスauスマホ割り(2年/4年)」に加入する。
なお、UQ 1Day 1日利用プランのみのユーザーは対象外だが、WiMAX内蔵PCに対してはルーターを提供する。WiMAXサービスを提供するMVNO各社からも同様のキャンペーンが行なわれる予定だが、WiMAX内蔵スマートフォンについてはKDDIから何らかの対応がなされる予定。
WiMAXサービスは今後も継続されるため、WiMAX 2+ルーター/契約に移行後も、端末でWiMAX(ノーリミット)モードに設定すれば、速度は遅くなるが、容量制限なしで利用できる。WiMAX 2+は、月間7GBの制限があるが、契約から2年間はその制限なく利用できる。
上記下段 PC Watchより引用