年俸2億円から減俸制限を大きく超える約1億円以上、
8000万円の大幅ダウンの契約更改提示(いずれも推定)の
提示を受けた、新井貴浩がタイガースを退団、自由契約となった。
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阪神・新井が退団決定、球団に申し入れ了承される - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
今季94試合で打率・244、3本塁打、31打点。
ゴメスの1塁定着で、主に代打での出場。
現在、新井貴浩は通算1854安打。
名球会入りの2000安打まで残り154本に迫り、
タイガースでは、その達成が難しい可能性が高いため、
他球団との交渉をしやすくするため球団側も「自由契約」としている。
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広島時代は4番を打ち、05年には本塁打王、阪神移籍後の
2010年には打率3割と打点王を獲得。
タイガースへのFA入団時には、カープファンに涙の会見まで
開き、覚悟を決めて入団してくれたことを考えると、
ポジションがなく、他球団移籍も止むなしとしても、
「悲しい結末」を迎えてしまったなというのが、
私の正直な気持ちだ。
これまで、今岡、矢野、下柳という功労者達に関しても、
決して、両者円満な「引退」「退団」には至っておらず、
これまで何度も、当ブログでも書いてきた
「若手実力者OB達」がこぞって、指導者就任を拒否するのも、
こういった球団の姿勢も、その理由のひとつではないかとも、
考えている。
鳥谷のメジャー流出も、ほぼ確実となり、
FA補強の先行きにも暗雲が立ち込めてきている。