サッカー協会は日本代表監督ハビエル・アギーレに対し、協会技術委員会に出席させ、選手選考基準やチーム作りの方向性などについて事情聴取をする意向であることが分かった。
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日本協会、アギーレ監督聴取へ…選手選考・方向性・戦術に疑問 (1/4ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）
最新の代表選考で、ガンバ大阪の遠藤、今野やドイツから長谷部が
選ばれたことに関して、私は疑問を感じていた。
アギーレの代表選考方針に「将来性のある選手」という項目が
あったからだ。
遠藤、今野、長谷部らを４年後のワールドカップでも
起用しようという気概があるならいいのだが、
アジアカップのために、自身の代表監督就任からの
冴えない成績を覆すために、招集したのだとしたら、
これまでも批判されていた「場当たり的」な選考であり、
アジアカップのみの選考であれば、
今後の代表のあり方を考えるうえでも、遠藤ら選ばれた選手に
とっても失礼な話であり、自分勝手な選考と言わざるを得ない。
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システムや戦術でも一貫性の無さは指摘されていたが、
私は今は「色々試している」段階という解釈をしていた。
今回の代表合宿中に、自身の「殿堂入り」の表彰式のため、
一時合宿を離脱し、メキシコへ帰国するというのは、
責任ある代表監督として、許される行為ではない。
まして、ルール厳守が鉄則は自分が言い出したことだ。
アギーレジャパンを語るうえで、私がいつも思い、懸念しているのが、
選考、戦術云々の前に
「４年後、この人は本当に代表監督でいられるのか？」
『スペイン・サラゴサ監督時代の「八百長疑惑」で、辞任するのは
時間の問題ではないのか？』
という「八百長疑惑」の不信感をを拭えずにいることだ。
もしかしたら、今回の「事情聴取」は「八百長疑惑」の聴取、確認の
意味合いもあるかもしれない。
サッカー協会は、独自に最新の身辺調査を徹底しておいた方がいい。
個人的には「八百長とは無関係」と信じたいが、万が一「クロ」に
なった場合の「危機管理的準備」は絶対に必要だ。
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