ただし、24年ぶりの勝ち越しと「ノーヒットノーラン」で、改めて投手力の差が縮まってきていることは証明された。
【スポンサーリンク】
日米野球3戦目は則本(楽天)→西(オリックス)
→牧田(西武)→西野(ロッテ)の4投手の継投で、
ノーヒットノーランを達成。
特に移籍した田中将大を受け楽天の若きエースの座を
引き継いだ則本は「自己最速・155キロ」のストレート、
変化球のキレも良く「普段以上」とも言える素晴らしい投球を魅せた。
後に続く投手達が、全員則本ほど投球内容が良かったか?というと、
シーズン中と同じ投球だったという印象だ。
【スポンサーリンク】
MLB選抜はいつもの如く「旅行気分」「物見遊山」モードで
来日しており「本気度」の差はかなり大きい。
しかし、侍ジャパンに選出されてくる様なレベルの投手の殆どは、
メジャーでも通用すると見ている。
これまでの「日米野球」は「エキシビションモード」で来日する
メジャー選手相手に、打ち込まれることが多かったが、
「遊び気分」でやっていると、完全に抑え込まれることは、
MLB側も認識したに違いない。
また今回の「ノーヒットノーラン」の影の立役者といっていい、
最終回二遊間を抜けそうな痛烈なゴロを捌いた広島・菊池の守備力は、
「日本人内野手の守備はメジャーでは通用しない」という定説を
覆すものになるかもしれない。
(彼は初戦でも、大ファインプレーをしている)
日本の球場のマウンド、バッターボックス周辺をアメリカ特有の
赤土に変えさせられ、旧来のシステムが変わっていなければ、
メジャー選抜の移動、滞在費等、日本側が負担してまで、
「エキシビションモード」のメジャー相手に
「日米野球をやる意義」はあるのか?は甚だ疑問を感じる点ではある。
実際、MLB選抜で「ノーヒッター」を喰らって落ち込んでいる
選手はいないとファウラーはコメントしている。
ただ彼らも「投手力の差」は縮まってきたことは実感しているだろう。
(関連記事)
【阪神】日米野球壮行試合 大和3安打!上本2安打2打点! 2015来季1、2番コンビがMLB選抜相手にハツラツプレー!! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
【侍ジャパン 21U】IBAF ワールドカップ 『2次ラウンド』「日本代表」中継・放送予定! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
【阪神】(動画)侍ジャパン 絶好調の「横山雄哉」のニカラグア戦 全投球 動画で振り返る IBAF 21U ワールドカップ - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
【侍21U・日本代表】IBAF W杯 韓国、台湾も破り全勝で迎える「決勝」 TV放送・中継予定 先発予定「横山雄哉」は中継ぎ待機か!? - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ