WHOの最新の発表では、エボラ出血熱の感染者は世界で15000人を超え、死者も5420人にのぼるという。
これまでにも、本来はインフルエンザ治療薬であった「アビガン」99%ウイルスを遮断する「マスク」等、日本の企業が製造したものが治療や感染対策に使われてきたが、またも日本が今回は大学の研究によって感染拡大阻止への大きな一助となりそうだ。
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エボラ出血熱の抗体、ダチョウの卵で大量精製 京都府立大教授グループ - 産経WEST
「ゐ太夫のぶろぐ」では、これまでも何度か
「エボラ出血熱関連」の記事を書いてきた。
しかし、世界的拡大は未だ広がりを見せ、収束の気配は見えて来ない。
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そんな中、ダチョウの「免疫力」の高さに刮目していた
京都府立大大学院塚本教授らのグループが、
そのダチョウの卵から「エボラ出血熱ウイルス」を不活化させる
抗体を大量生成することに成功し、12月中旬には抗体を利用した
スプレーが海外の空港で販売されるという。
現状「抗体スプレー」のため、あくまでもウイルスを「不活化」させ
感染を防ぐことが第一義とのことだが、
更なる研究によって「治療目的」に応用することも可能だという。
これまでも記事化してきた、日本の技術力、研究レベルの高さが、
「エボラ出血熱」という世界的危機に対し、大きな貢献となりそうで、
改めて「日本の医学・科学・技術」のレベルの高さにも、
注目が集まりそうだ。
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