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【松山英樹】JGTO国内5試合出場義務ルールのその後?うやむや?松山は優勝シードで来季出場クリア![応援ブログ]

JGTOが突如決定した複数年シード権保持者への「国内年間5試合出場義務ルール」

その後JGTO側はこのルールの撤回を示唆したが、まだ正式な発表はない。

懸念された松山は「ダンロップフェニックス」での優勝により別に2年シードを得たため、来季国内出場可能となった。

このルールの一番の対象者であった松山の優勝で「うやむや」のままなのか?

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松山・石川がPGAツアー中の3月に突如決定したこのルール。

池田選手会長には話はあったという報道もあるが、
その他選手達との論議もなく、新ルール策定の検討をしている等の
予告もなく、通常あるはずの「一定期間の猶予措置」もなく、
上意下達即ルール施行という形で通告された。

これはJGTOの暴挙といってもいい。

一番の該当者の松山はその突然の通告を聞き、以下の様な印象・感想を持った。

「正直に言えば…『ああ、もう好きにすれば…』という感じがした」
「『(今季は)5試合も出られない』というのではなくて、『おれが取ったはずの資格はどこに行ったの?』と思った。ゼロ(試合でシードを維持できる)の資格を取ったのに、どこに行ったの?って」
「それに、なんで増やしたのかな?って。じゃあ例えば、遼と僕が日本ツアーに残っていて、仮に片山晋呉さんと丸山(茂樹)さんが海外に出て行く状況だったら、この規定を簡単に作りましたか?とも思う。(日本ツアーにおける)いまの僕たちの立場がもっと上だったら、どうだったのか…と」

引用:GDO

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当然と言えば当然であろう。

名誉あるJGTOの「賞金王」で「5年シード権」を獲ったばかりのはずが、
突然のルール改正と施行により、何の予告もなく松山は権利を喪失したのだ。

JGTO海老沢会長からは
「日本ツアーがあるから、今があることを忘れるな」
という暴言まで出た。

松山はPGAツアーで世界の一線で戦いながら、
おかしなルールに悩まされる形となっていた。

その後JGTOは松山が「ダンロップフェニックス」で優勝する前までは、
「松山と話し合いの場を設ける」としていたが、選手・関係者の反対意見を受け、
一転このルールの事実上の撤回、義務試合をゼロに戻すルール改定を行う旨を示唆したが、
未だ現在の段階では、何も発表はない。

松山はこのJGTOの二転三転ぶりには、以下の様にコメント。

「ツアー全体として議論があって、5試合というのを確立してやるなら分かる。でも…そこで、またゼロに戻そうかという話(編注:来季以降の規定を再検討する議論)が出ていると聞いた。もう何をどうしたいのか…よく分からない」

引用:GDO

まさか一番の該当選手が「2年シード」を取得したため、
JGTO側はこのまま「うやむや」にするつもりではないだろうが、
このルールがある限り「国内有力選手の海外挑戦」を阻害することは
明白であり、一刻も早い正式な撤回を望んでいる。

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