日本とスイスの国交樹立150周年を記念し、スタイリッシュでユニークなデザインの歴史を持つスイスが誇る代表的8ブランドの、デザインの歴史、変遷や受け継がれる理念をダイナミックに展示する「スイスデザイン展」が今日1月17日(土)から3月29日(日)まで「東京オペラシティアートギャラリー」で開催されます。
両国が国交を樹立した1864年当時の交流を表わした版画や資料も展示。
デザイン性の高さで世界に誇る「スウォッチ」「モンディーン」といった時計メーカー、秀逸な機能美のナイフを創る「ビクトリノックス」モダン建築の祖ル・コルビュジエと、彼のモダンデザインを発展させスイスデザイン全般を世界に知らしめたマックス・ビルの「合理性」と「普遍性」を兼ね備えた「思想」も紹介されています。

(スイス連邦鉄道モンディーンの鉄道時計:スイスデザイン展公式HPより)

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為替マーケットで「スイスフラン」が急騰し「スイスフランショック」が
世界中を駆け巡る事態となっていますが、これもEUに加盟しない
「永世中立国」としてのスイスの独自の路線から派生したものと言えます。
その独自の道を歩んできたスイスが誇るデザインの世界の催し
「スイスデザイン展」が今日1月17日(土)~3月29日(日)
「東京オペラシティアートギャラリー」で開催されます。
昨年2014年の日本とスイスの国交樹立150年を記念したイベントの一環で、
世界で愛されるスイスデザインの展覧会は日本初となります。
スイスデザイン展 SWISS DESIGN
期間/2015年1月17日(土)~3月29日(日)
11:00~19:00 11:00~20:00(金土)
・最終入場は閉館の30分前まで
場所/東京オペラシティ アートギャラリー 東京都新宿区西新宿 3-20-2
休館日/月、2月8日(日)
入場料/一般 ¥1,200 大・高生 ¥1,000、中学生以下無料
・同時開催「収蔵品展050 木を彫る」、「project N 59 河合真里」の入場料を含む
問い合わせ先/03-5777-8600(ハローダイヤル)
誰もが一度は手にしたことがある?彼の「スウォッチ」から
近代モダン建築の祖と言われるル・コルビュジエ
そののデザインを建築に留まらず、モダンデザイン全般にまで
発展させたマックス・ビルまで、スイスが誇るユニーク且つ合理的な
デザインの世界を一堂に展示。

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また、日本とスイスが国交を樹立した1864年当時の交流を表わした
版画や資料も展示。
世界のデザインを牽引し、今も尚最先端のデザインを創り出すスイスデザインの
背景と未来性を、私もこの眼で確かめてきたいと思っています。
今後下記の様なイベントも開催されるようです。
● 第1回 1月25日[日] 「ル・コルビュジエとスイスデザイン」
ゲスト:林美佐(大成建設ギャルリー・タイセイ学芸員)
● 第2回 2月1日[日] 「スイスのグラフィックデザイン」
ゲスト:橋本優子(宇都宮美術館主任学芸員)
● 第3回 2月7日[土] 「スイスのモダンデザイン群像」
ゲスト:柳本浩市(デザインディレクター、Glyph.代表)
● 第4回 2月15日[日] 「スイスデザインのいま:最前線を歩く」
ゲスト:土田貴宏(デザインジャーナリスト)
会 場:
東京オペラシティ アートギャラリー[ギャラリー1, 2 展示室内]
時 間:
各回 14:00 ─ 15:00
参加方法:
予約不要(ただし入場には当日の入場券が必要です。)
※当日の参加状況により、入場制限を行う場合がございますのでご了承ください。
引用:スイスデザイン展公式HP
皆さんもこの機会に、是非「スイスデザイン」の魅力に迫ってみてはいかがでしょうか?
スイスデザイン展公式HP
http://www.operacity.jp/ag/exh172/
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