3日目まで3コースをプロ・アマでラウンドし、予選通過を果たせば最終日が本戦となる変則的な大会。昨季のチャンピオン、パトリック・リードは28アンダーで優勝。バーディーラッシュでロースコアでの熾烈な闘いが求められる大会でもある。
初日のラウンドは前半はまずまずのゴルフを魅せたが、後半バーディーは出るものの安定性を欠き、5バーディ2ボギー1ダブルボギーの「71」のトータル-1で首位と8打差、89位タイ(暫定)でホールアウトとなった。
石川遼は決勝ラウンドの舞台ともなるパーマーコースのOUTスタート。
出だし1番PAR4はツーオンするもパーセーブ。
続く2番514YPAR5では、ティーショットは左ラフへ。
セカンドはグリーン右のバンカーへ入れてしまうも、
3打目のバンカーからのアプローチショットは絶妙な技を魅せ、
ピンまで約1.2mまで寄せる。
これを楽々入れてバーディー。
しかし、3番PAR3では1オンするものの、3パットを叩きボギー。
4番396YPAR4では、126Yのセカンドをピン約1.2mに寄せる
絶妙なアプローチショットでバーディー奪取。
ここまで、アプローチショットの正確性は高い。
一気にバーディーラッシュでチャージを掛けたいところだが、
続く5番~9番まではパーセーブ。
我慢のゴルフが続き、後半ラウンドへ。
後半スタート10番PAR4ではパーセーブ。
続く11番512YPAR5では残り224Yのセカンドを2オン。
2パットでバーディー奪取。
12番はパー。
13番PAR4ではセカンドショットが僅かにグリーンを外れラフへ。
ピンまで約6.4mで石川はパターを選択し、見事にカップイン、バーディー。
(13番石川アプローチパット映像)
この時点で-3までスコアを伸ばし、上位を覗う雰囲気が出てくる。
しかし14番PAR5では、ティーショットをフェアウェイバンカーに入れてしまい、
3オン2パットのパー。
15番156YPAR3ではティーショットをバンカー右に大きく外し、
2打目アプローチショットはグリーンをオーバーしセミラフへ。
ピン約5.2mの3打目パットも外し、4打目はショート。
痛恨のダブルボギーを叩いてしまい、スコアを-1へ戻す。
気を入れ直して臨みたい16番364YPAR4はセカンドアプローチショットで、
ピン約1.8mに寄せ、バーディー奪取。-2に戻す。
17番はパーセーブ。
気持ち良く上がりたい最終18番543YPAR5でセカンドショットは
グリーン右手前へ。
30Yの3打目アプローチショットはグリーンをオーバー。
4オンとし、上がりのホールをボギーとしてしまう。
初日の石川は、5バーディ2ボギー1ダブルボギーの「71」のトータル-1でホールアウト。
首位とは8打差、89位タイで初日を終えた。
前半はまずまず我慢のゴルフを見せたが、後半は文字通り出入りの激しい
ゴルフとなってしまいショットの安定性も欠く状態となった。
アプローチショットが微妙にブレ、ピンまで距離を残す、
グリーンをオーバーする等、課題も出た。
今大会から卸した新しいギアとの相性・フィーリングの問題もあるかもしれないが、
この後微調整を図り、2日目以降の巻き返しに期待したい!
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