初日まさかの6連続ボギーで苦しいスタートとなった松山英樹。予選落ちが無い大会とはいえ、2日目の今日は何としてでも順位を上げて行きたいところ。
初日の6連続ボギー中はすべてが上手くはまらない状態に陥ったが、その後2連続バーディーと持ち直しを魅せた。果たして2日目の松山はドラルコースの「ブルーモンスター」相手にどう闘うか?
2日日の松山は3バーディ、3ボギーのイーブンパー「72」で回り、4オーバー。首位と13打差の41位タイでホールアウトした。
尚、小田孔明は通算+8、藤田寛之は通算+14でホールアウトしている。
大会前に「パープレーでラウンド出来れば100点」と発言していた松山だが、初日を+4としてしまい、少しでも上位を狙うには今日は勝負を賭けるホールが必要になってくる。
松山の持つ安定感と爆発力が試される一日となる。
2日目はOUTスタートの松山。
1番PAR5はティーショットをフェアウェイバンカーに入れてしまい、パーセーブ。
2番448YPAR4は、1打目を322Yのビッグドライブ。残り115Yのセカンドを2オン。
ピンまで約7mと微妙な距離のバーディーパットを残すが、これを沈め今日初バーディー。
トータル+3とする。
3番PAR4も、2オンするものの、残り約7.7mのバーディーパットを惜しくも外しパーセーブ。
今日はパッティングのタッチが良さそうだ。
4番227YPAR3はティーショットをグリーン右へ。ぎりぎり1オンはならず。ティーグラウンドからグリーンまでほぼ池が占めるホールだけにむしろ、もう少しずれていればウォーターハザードのピンチだった。残り約16.5mのセカンドはピンまで約1.2mの寄せパーセーブ。
5番421Y左ドッグレッグのPAR4は、フェアウェイ左目に残り130Yのティーショット。
セカンドはピンまで約7mと微妙な距離を残す。バーディーパットはまたもや惜しくも届かずパーセーブ。
ここまで得意のアプローチショットでは寄せきれないが、パッティングのタッチが良い。パッティングがいい間に、早く松山らしい絶妙なアイアンショットでスコアを縮めたいところだ。
6番PAR4もセカンドを寄せきれずパー。
7番471YPAR4は、コースの右側が全面池と平行。それを意識したか?松山はフェアウェイ左のバンカーへティーショットを入れてしまう。しかし残り160Yのセカンドバンカーショットは、見事2オンピン約1.8mまで寄せる。このバーディーパットを沈め見事今日2つ目のバーディー奪取。
トータル+2までスコアを伸ばし、この時点で30位タイに順位を上げてきた。
8番549YPAR5では、残り265Yのセカンドショットがグリーンをオーバー。ケーブルの根元が邪魔で打てないため、救済措置のドロップ。今度は返しのサードショットがピンをオーバー。残り約6.4mのバーディーパットは惜しくも入らずパー。
前半上がりの9番200YPAR3は、完全池越えのショートホール。
ティーショットはあわや池ポチャのグリーン右ラフへ。
2オンするものの、約2.4mのパーパットを外し痛恨のボギーを叩く。
トータル+3に戻し、前半は2バーディー1ボギーで後半へターン。
10番641Y距離のあるPAR5 ここは3オンで残り約12mのバーディーパットも僅かに外し、パーセーブ。11番PAR4は、ティーショットの落とし所に大きなバンカー、グリーン周りもバンカーで固められた視覚的に嫌なホール。
松山は2オンに成功し、ピンまで残り約14mのバーディーパットをあと少しで決めきれずパーセーブ。
長い距離のパットのタッチが相変わらずいいだけに、アイアンショットの精度を上げたい。
12番601YPAR5は、ティーショットをフェアウェイ左のバンカーに入れてしまい3オン。
残り約9.5mのバーディーパットを外し、続く1.9mのパーパットも外してしまいボギー。
トータル+4とスタート時のスコアに戻してしまった。
続く13番PAR3では、ティーショットをグリーン右のバンカーへ。リカバリーショットはピン約2.8mに寄せるもののパーパットを外し、痛恨の連続ボギー。
短いパットの精度が落ち始めトータル+5としてしまう。
昨日は次の14番から6連続ボギーを打っただけに嫌なイメージを払拭して臨みたいところ。
その14番484YPAR4。残り185Yのセカンドを2オン。約5.7mのバーディーパットは入らずパー。
15番153YPAR3はパーセーブ。
16番341YPAR4。松山はここで勝負に出た。池越えで1オンを狙い惜しくもグリーンは届かず、左手前へ。約49mのセカンドをピン1.8mまで寄せ、バーディー奪取。
トータル+4に戻す。
【松山英樹16番映像】
速報!松山英樹、16番Par4(341Y)で果敢に1オンを狙ってバーディ! - YouTube
(ゴルフネットワークYoutube公式アカウントより)
続く17番425YPAR4。松山は残り115Yの2打目をグリーン左手前のバンカーへ入れてしまい、パーセーブ。
この日パープレーの松山。最終18番でスコアを縮めたいところ。
その18番476YPAR4。残り218Yのセカンドをピン約7mまで寄せるもバーディーパットは入らず、パーセーブ。
2日日の松山は3バーディ、3ボギーのイーブンパー「72」で回り、4オーバー。首位と13打差の41位タイでホールアウトした。
前半は難コースで普段の様な絶妙なアイアンショットが出ず、長めのパットのタッチは合うも惜しいパッティングが続いた。
後半に入り、短い距離のパットを外してしまいボギーが続いた。
左手首には依然テーピングもしているため、万全の状態ではないのかもしれない。
ただ、全体的にスコアが伸びておらず、2日目をイーブンパーでラウンドした松山の順位は上がっている。
ムービングデーの明日3日目は、松山らしい正確なアイアンショット連発で猛チャージに期待したい。
【全体ハイライト動画】
(キャデラック選手権3日目の速報記事はこちら)
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