「マスターズ2015」の激闘を終え通算11アンダーで5位フィニッシュとなった松山英樹。
その「マスターズ」終了を受けての松山英樹のゴルフ世界ランキングは前週から2つ上げ15位、FedExカップポイントランキングは4つ順位を上げ10位と再びトップ10に戻ってきました。
また、マスターズ終了時点での松山の獲得賞金額もご紹介します。
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■世界ゴルフランキング
「マスターズ」最少ストロークタイでフィニッシュした、ジョーダン・スピースは前週4位から2位へ。
2位タイと健闘したジャスティン・ローズが11位から8位に。
そして、単独5位に入った松山英樹は前週17位から15位へと順位を上げています。
【最新世界ゴルフランキング トップ20 2015年4月12日】
順位 | 前週 | 国籍 | プレーヤー | 平均ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | NIR | ローリー·マキロイ | 11.5364 |
2 | 4 | USA | ジョーダン·スピース | 9.1470 |
3 | 2 | SWE | ヘンリック·ステンソン | 7.6390 |
4 | 3 | USA | バッバ·ワトソン | 7.4088 |
5 | 5 | AUS | ジェイソン·デイ | 6.3856 |
6 | 7 | USA | ダスティン·ジョンソン | 6.2836 |
7 | 6 | AUS | アダム·スコット | 6.1797 |
8 | 11 | ENG | ジャスティン·ローズ | 6.0079 |
9 | 9 | ESP | セルジオ·ガルシア | 5.7340 |
10 | 8 | USA | ジム·フューリック | 5.6932 |
11 | 10 | USA | ジミー·ウォーカー | 5.5030 |
12 | 12 | USA | JBホームズ | 4.9074 |
13 | 13 | USA | リッキー·ファウラー | 4.7273 |
14 | 15 | USA | パトリック·リード | 4.5821 |
15 | 17 | JPN | 松山英樹 | 4.5104 |
16 | 14 | GER | マルティン·カイマー | 4.4821 |
17 | 16 | USA | マット·クチャー | 4.4419 |
18 | 22 | USA | フィル·ミケルソン | 4.3873 |
19 | 18 | USA | ビリー·ホーシェル | 3.8992 |
20 | 19 | USA | ブルックス·ケプカ | 3.6352 |
(参照:世界ランキング公式HP)
■PGA フェデックスカップランキング
レギュラーツアーでも絶好調だったスピースがついにFedExランキングで1位に。
そして14位まで落ちていた松山英樹が再び10位とトップ10に帰ってきました。
【最新FedExランキング トップ15 2015年4月12日】
順位 | 前週 | プレーヤー | 試合数 | ポイント | 勝利数 | トップ10 | 1位との得点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ジョーダン·スピース | 10 | 2009 | 2 | 7 | |
2 | 1 | ジミー·ウォーカー | 11 | 1680 | 2 | 5 | 329 |
3 | 3 | JBホームズ | 12 | 1233 | 1 | 4 | 776 |
4 | 4 | パトリック·リード | 11 | 1173 | 1 | 3 | 836 |
5 | 5 | バッバ·ワトソン | 6 | 1117 | 1 | 4 | 892 |
6 | 6 | ダスティン·ジョンソン | 7 | 1106 | 1 | 5 | 903 |
7 | 7 | チャーリー·ホフマン | 14 | 1031 | 1 | 3 | 978 |
8 | 11 | ライアン·ムーア | 11 | 952 | 1 | 3 | 1057 |
9 | 9 | ジェイソン·デイ | 7 | 941 | 1 | 3 | 1068 |
10 | 14 | 松山英樹 | 12 | 939 | 6 | 1070 | |
11 | 8 | ロバート·ストレブ | 14 | 903 | 1 | 5 | 1106 |
12 | 12 | ベ・サンムン | 14 | 898 | 1 | 4 | 1111 |
13 | 10 | ブラント·スネデカー | 12 | 891 | 1 | 4 | 1118 |
14 | 13 | ベン·マーティン | 13 | 829 | 1 | 2 | 1180 |
15 | 15 | ブルックス·ケプカ | 8 | 826 | 1 | 3 | 1183 |
今季大混戦のPGAツアーは、今回のマスターズでのスピースの勝利により、スピース、ジミー・ウォーカーの2人のみが2勝を記録。
FedExランキングでも実に17位までが「1勝」の優勝者で、何度も書いていますが、松山は「未勝利」で、ずっとランキング上位を守っています。
しかし、そろそろ「優勝」をして、堂々のトップ5入りやその上を目指して欲しい頃合いでもあります。
賞金ランキングでは、松山はマスターズで5位に入った賞金として40,000ドルが加算され、今季獲得賞金額は2,156,046ドルとなり、前週13位から9位とこちらもトップ10に入ってきました。
今後、大きな大会が続くので、それぞれの順位の変動は激しくなっていきます。
松山には世界ランクでもFedExランクでもトップ5を維持出来るポテンシャルがあるだけに、更なる高みに臨んでもらいたいものです。
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