PGAツアー「ウェルズファーゴ チャンピオンシップ2015」初日、1日目を迎えた松山英樹。
「プレーヤーズ選手権」では、初日首位からティーショット、アイアンショットとショットの精度を著しく欠き、優勝争いに喰い込めない悔しい結果となった。大会前のインタビューでは、そのショットの精度は復調しつつあるとコメントしている。
今大会で、巻き返し今度こそ最終日まで「優勝争い」に残れるか?注目が集まる。
「ウェルズファーゴ選手権」初日の松山はニック・テイラー、ローリー・サバティーニとのペアリングで8時40分と早い時間のスタート。
1番418YPAR4
ティーショットは312Yの飛距離、フェアウェイをキープ。
残り121Yのセカンドは2オンに成功。ピン約9.4mを残す。
バーディーパットは惜しくも入らず、パーでのスタート。
2番178YPAR3
ティーショットはピン側約2.1mに着ける、絶妙なショット。
松山はこれを沈め、早くもバーディー奪取。
3番452YPAR4 このまま波に乗っていきたいところ
287Yのドライビングはフェアウェイをキープ。161Yを残す。
セカンドは2オンに成功。ピンまで約5.8mに着ける。
ここもいいタッチでのパッティングもバーディーパットは外れパー。
4番483YPA4
ティーショットは、今日初めてフェアウェイキープならず、右のラフへ。
残り172Yのセカンドはグリーン手前、約19mを残す。
3打目アプローチは約60cmまで寄せ、パーセーブ。
5番570YPAR5
ティーショットは286Yを飛ばし、フェアウェイをキープ。残りは284Y。
セカンドは2オンを狙うも、グリーン右のバンカーへ。残り35Y。
松山はこのリカバリーでピン約90cmに寄せるショットを魅せ、バーディー奪取。
ここまでショット、パットの精度共に高く、トータル-2とする。
6番250YPAR3
ティーショットは1オン。グリーン真ん中へ着け、ピン約8.1m。
ここも惜しいタッチのパットで、バーディーはならず、パー。
7番532YPAR5
293Yのドライブはフェアウェイ左目をキープ。
残り223Yのセカンドは、グリーン奥へ。2オンに成功。
約14.7mのパットはカップをオーバーし、約1.2mを残す。
しかし、返しのパットはしっかり沈めバーディー。
松山、今日既に3つ目のバーディーで、-3とスコアを伸ばす。
8番350YPAR4
238Yのティーショットはフェアウェイ真ん中へ。
残り101Yのセカンドは2オン。ピン手前約5.5mに着ける。
しかし、ここもバーディーパットはカップをオーバーしパー。
9番495YPAR4 前半上がりホール、バーディーで気持ち良くハーフターンしたいところ。
ティーショットはフェアウェイ左目をキープ。
224Yを残したセカンドは、グリーンをオーバー。約12mの地点へ。
3打目アプローチは、カップをオーバーし、ピン約2.4mを残す。
このパーパットを外してしまい、悔しいボギー。
フロントナインを終え、松山は3バーディー1ボギーの-2での折り返し。
ティーショット、アイアンショット共に精度が上がっており、後半も期待出来る状態だ。
10番598YPAR5
295Yのティーショットは、フェアウェイをキープ。残り287Y地点へ。
セカンドは、グリーン左手前のラフへ。約30mを残す。
3打目アプローチは僅かにグリーンに届かず、ピンまで約5.2mを残してしまう。
4打目はショート気味で、ピン約1.5mを残し、パー。
11番426YPAR4
300Yのドライビングはフェアウェイキープ。残り133Yの位置へ。
セカンドは、グリーンほぼ真ん中へ2オン。ピン約4.6mに着ける。
バーディーパットは僅かにカップをオーバーしパー。
12番456YPAR4
293Yを飛ばしたティーショットは、左へ大きく曲げてしまい、ピンチを迎える。
グリーンまでは159Y。セカンドは、グリーン左手前ラフへ。44Yを残す。
3打目アプローチはグリーンオンするも、ピンまで約6.7m。
この微妙な距離のパーパットは惜しく入らず、ボギーを叩いてしまう。
このボギーで、トータル-1と後退してしまう。
13番210YPAR3 嫌な流れを変えたいところ。
ティーショットは、ピン側約3.4mへ着ける素晴らしいショット。
しかし、バーディーパットはカップを1.6m程オーバーしてしまい、返しのパットは沈めパー。
14番345YPAR4 そろそろチャージを掛けたいところ。
ティーショットは、230Yを飛ばしフェアウェイ左目へ。残りは95Y。
セカンドショットは、ピン約3.7mに着ける絶妙なショット。
松山はこのバーディーパットをしっかり沈め、久々のバーディー奪取。
松山、このバーディーで、トータル-2に戻す。これで流れを変えたい。
15番577YPAR5
314Yのビッグドライブは、フェアウェイ左目をキープ。残り248Y。
セカンドは、僅かにグリーン右へ外しラフへ、ピンまで約6.4m。
3打目アプローチはショートし、ピン約1.9mを残す。
しかし、このパットを沈め連続バーディー奪取。
このバーディーで、トータル-3とし、5位タイまで順位を上げる。
16番508YPAR4 ここから難易度の高い「グリーンマイル」ホール
291Yの飛距離のティーショットは、フェアウェイバンカーへ打ち込んでしまう。
しかし、残り192Yのセカンドは、2オンに成功しピン約6.4mに着ける。
バーディーパットは僅かにカップをオーバー。返しのパットを決め、パーセーブ。
17番221YPAR3 池越えのショートホール
ティーショットはピン約4mに着け1オン。絶妙なショットを魅せる。
このパットを沈めバーディー奪取。
これでトータル-4までスコアを伸ばし、3位タイまで順位を上げる。
18番493YPAR4 最終上がりのホール。難しいホールだけに気を付けたいところ。
ティーショットは、右のラフへ。残り242Yの位置。
セカンドはグリーン手前、34Yを残す地点へ。
3打目アプローチは、ピン約2.1mに着ける。
しかし、このパーパットはカップを70cm程オーバーし、痛恨のボギー。
初日の松山は、6バーディー3ボギーの「69」トータル-3でホールアウトした。
今日の松山は、フェアウェイキープ率71.43%、パーオン率72.22%とティーショット、アイアンショット共に、非常に正確なショットが目立った。
パットのフィーリングも悪くはないが、少し強めに出てしまうところで、もったいない場面はいくつかあった。
前回、突如乱れたショットの精度を、しっかり上げてスコアを伸ばしてくる辺りは、松山らしい素晴らしい調整能力だ。
やはり、松山英樹の一番の武器は高いショットの精度だ。
まだまだ、プレー中の選手がたくさんいるが、現在暫定で4位タイ。
かなり高いショットの精度と、少し強めには出るが以前調子はいいパッティングで、このままのバランスを維持していけば、今大会こそ「優勝」の2文字が見えてきそうだ。
【初日 総合ダイジェスト映像】
コレ見てる http://t.co/vQBKYqx3yW
— ゐ太夫 (@toratora1860) May 15, 2015
(テレビ中継・放送予定はこちら)
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