PGAツアー「ザ・メモリアルトーナメント2015」2日目を迎えた石川遼。初日はショットの精度に欠き、周囲がスコアを伸ばす展開の中、出遅れて流れを持ってくることが出来なかった。
2日目の石川は、ティーショット・アイアンショットの精度は上がり4バーディーを獲るも、大事なところでの取りこぼし、痛恨のダブルボギーも出て、順位を伸ばすことは出来なかった。
結局、4バーディー、3ボギー1ダブルボギーの「73」(PAR72)でラウンドし、トータル4オーバー。首位とは15打差の101位タイで、無念の予選落ちとなった。
ディフェンディングチャンピオン松山英樹が脚光を浴びる中、来季のシード権を確定させるために必死の闘いに挑む石川遼。
「メモリアルトーナメント」初日は新コンビを組む佐藤キャディーとの初戦でもあり、好スタートを切りたかったが、出だしにつまずき、ティーショット、アイアンショットの精度が上がらないまま、3オーバーでフィニッシュ。
2日目は何とか予選カットラインを通過し、少しでも上位でフィニッシュし、ランキングを上げたいところだ。
この日は、INから13時38分(現地時間)のスタートで幕を開けた。
10番471YPAR4、11番567YPAR5はパーセーブでスタート。
12番184YPAR3
ティーショットは1オン、ピン約7.3mに着ける。
石川はこの長いパットを決め、バーディー奪取。
このバーディーで、トータル2オーバー。いい波に乗ってスコアを伸ばしたい。
13番455YPAR4
ティーショットは右ラフへ。残り169Y。
セカンドはグリーンを外し、ピン約23mを残す。
3打目でグリーンに乗せ、ピン約1.9mに寄せるもパーパットを外し、痛恨のボギー。
バーディー直後のボギーで、スタート時のトータル3オーバーに戻してしまう。
14番363YPAR4はパーセーブ。
15番529YPAR5
ティーショットは右のラフへ。残り252Y。
セカンドで2オンさせるが、ピン約25mを残す。
3打目のパットはピン約2.1mまで寄せ、
次のバーディーパットはしっかり沈め、バーディー奪取。
これで再び、トータル2オーバーに戻す。
16番201YPAR3はパーセーブ。
この時点の予選カットラインはイーブンパー。早めに安全圏に入っておきたい。
17番478YPAR4
296Yのティーショットは、右へ大きく曲げラフへ。
セカンドはレイアップし、123Yを残す。
3打目はグリーンを僅かに外れ、ピン約4.6mを残す。
4打目はミスでショートし、グリーンに乗せるも、約2.8mを残してしまう。
ボギーパットは強めに打ってしまい、このホール痛恨のダブルボギー。
これで、トータル4オーバーとなり、この時点で99位タイグループへ順位を落とす。
18番484YPAR4はパーセーブ。
前半は2バーディー、1ボギー1ダブルボギーでハーフターン。
前半は難しいバックナインで、2個のバーディーを獲っており、17番のダブルボギーがかなり手痛いミスとなってしまった。
ショットの精度は昨日より上がっており、フロントナインで何とか巻き返したい。
1番470YPAR4、2番455YPAR4はパーセーブ。
3番401YPAR4
ティーショットは272Yを飛ばし、フェアウェイ右サイドへ。残り134Y。
セカンドはピン側約90cmに着けるスーパーショット。
バーディーパットはしっかり決めバーディー奪取。
このバーディーで、トータル3オーバーだが、95位タイグループ。このままチャージを掛けたいところ。
4番200YPAR3、5番527YPAR5はパーセーブ。
カットラインは1アンダーになり、あと4ストローク必要になる。5番PAR5は4打目約3mのバーディーパットを外しており、拾っておきたかったロングホールだ。
6番447YPAR4もパーセーブ。
7番563YPAR5
3オンし、ピン約4.6mに着けるもバーディーならずパー。
8番185YPAR3
ティーショットは、グリーンを囲むバンカーより手前に落ちるミスショット。
ラフから残り約70mのセカンドはグリーン奥へ乗せ、残り約8.6m。
しかし、このパーパットは外れ、ボギーとしてしまう。
ここに来ての痛恨のボギーで、トータル4オーバーに戻してしまう。
9番412YPAR4 最終ホール。何とかいい形で上がりたい。
ティーショットは、フェアウェイ左目をキープ。残り115Y。
セカンドはピン約1.8mに着ける絶妙なショット。
石川はこのバーディーパットを沈め、バーディーフィニッシュ。
2日目の石川は、4バーディー、3ボギー1ダブルボギーの「73」(PAR72)でラウンドし、トータル4オーバー。首位とは15打差の101位タイで、無念の予選落ちとなった。
ティーショット、アイアンショットと共に初日より精度が上がり、終わってみれば4バーディー。
ただ、スコアを伸ばすのに決めたい場面でのパッティングを外し、グリーン廻りの深いラフにてこずる場面も見られ、順位を伸ばすことが出来なかった。
何より17番のダブルボギーは、もったいない。
このままでは、来季シード権の確定にも時間を要しそうで、一発の強さは出る様になってきたが、爆発力に加え、大崩れしないゴルフ、安定感がまだ課題と言えそうだ。
石川は月曜日から「全米オープン」出場権を賭けたアメリカでの予選会に出場する予定。
今回の悔しさをバネに、早めに現地入りし修正点を見直し、晴れて「USオープン」の出場権を勝ち獲ってもらいたい。
(関連記事)h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村