最終更新:9月4日
アマゾンジャパンは9月から「映画」や「ドラマ」「Amazon独自番組」ビデオ、動画を「Amazonプライム会員」に追加料金無しでパソコン、iPhone、Android端末などから、ストリーミング再生無料配信をすると発表しています!
まだ配信本数は明らかにしていませんが、このサービスはアメリカでは2011年から開始されており、現在1万8408本の動画を配信。一部報道では日本のサービス開始時は数千本の配信という予想がされています。
9月24日からサービスを開始しました!
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これまで日本の「プライム会員」は年会費3,900円で、即日配達等の通常より早い配達で商品を受け取れるサービスがメインで、Amazonを高頻度で利用しない顧客にとっては年会費に割高感を感じる声が少なからずあり、先日の「プライムデー」に続く「プライム・ビデオ」の導入で、プライム会員の付加価値を増す動きを加速しています。
これまでの日本独特の書籍販売システムに対し「実質値引き」の敢行やAmazonアカウントで「出前サービス」が利用出来るサービス等、今年に入り矢継ぎ早にサービス展開を見せているAmazon。
新たに展開する「プライム・ビデオ」サービスは本国アメリカで2011年に開始され、イギリス、ドイツ、オーストリアとサービスを拡大し、日本が5カ国目となります。
既に「プライム会員」であれば、追加料金無しで動画配信を受けられ、公式には配信本数は発表されていませんが、Amazonジャパンのティム・レスリー副社長は「質、量とも満足いただけるものを提供できる。毎月、増やしていく」とし、日本独自のコンテンツ制作も展開していく予定としています。
既存の「Amazon インスタントビデオ」と通常の「DVD・Blu-ray」の販売と3つのサービスが競合する様に思いますが、Amazon側は「相乗効果」を狙う意図がある様です。
まだ配信タイトルや配信本数が明らかにされていないため、正確な比較は出来ませんが、現在の本国アメリカでの「プライム会員」年会費は99ドル(約1万2千円)で、日本の「プライム会員」年会費に約3倍となっています。
現在、日本での年会費は月額に換算すると325円であり、既存の即日配達等の「お急ぎ便」配達日時指定が無料、タイムセールに30分早く参加出来る等のサービスを含めて考えると「ストリーミング配信専門」の他社と比較してかなりのお得感はあると思います。
これまで「お急ぎ便」がメインで高い頻度でAmazonを利用していないのに3,900円の年会費は高すぎるという声に、この付加価値が付けば、割高感は無くなるのではないか?と見ています。
Amazonの「プライム・ビデオ」ページでは「サービス開始時期は9月下旬」であると告知しています。(9月4日現在)
※今後、新たな情報等分かり次第、更新します。
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