最終更新:2016年8月25日
フランクフルトモーターショー2015で、実に37年ぶりとなるアルファロメオの新型「ジュリア」の販売価格が発表されました。走行シーン・モーターショー動画も併せてご紹介します。
本国イタリアでは2015年第4四半期に発売が開始され、最上級モデル「クアドリフォリオ」は価格は7万9,000ユーロ(1ユーロ:135円換算)で約1,067万円。日本での販売や価格は未発表です。
また先行予約者のために軽量化を図ったスポーティー、高性能バージョンの発表があり、こちらは9万5,000ユーロ(1ユーロ:135円換算)で約1,283万円としています。
アルファロメオ往年の名車に冠された「Alfa Romeo Giulia・ジュリア」の称号とアルファロメオ164以来の復活となる「FR」の駆動方式のスポーティーセダン。
「La meccanica delle emozioni」(感情の機械)というコンセプトは、まさに今後アルファロメオのフラッグシップとなるであろう新型「ジュリア」に相応しい意味を与えています。
当のアルファロメオも「Alfa Romeo is back」と題し「YouTube公式チャンネル」に「ジュリア」の走行シーンをアップしていました。
【Alfa Romeo is back】
youtu.be
(映像:アルファロメオYouTube公式チャンネル)
ここまでは以前当ブログでもお伝えしました。
世界中のアルフィニスタ待望の新型「ジュリア」が「フランクフルトモーターショー2015」でもお目見得し、本国イタリアでのスペックの詳細と販売時期、販売価格を発表しています。
最上級モデル「クアドリフォリオ」はそして、最上級モデルに搭載される最大出力510ps、最大トルク600Nm、最高速度は307km/h、0-100km/h加速3.9秒を誇る2.9L、V型6気筒ハイスペックターボエンジンは、フェラーリがチューン。
販売時期は本国イタリアで2015年第4四半期で、最上級モデル「クアドリフォリオ」の販売価格は7万9,000ユーロ(1ユーロ:135円換算)で約1,067万円。
カーボンセラミックブレーキに、スパルコ製のウルトラライトカーボンシートを搭載したサーキット走行向けの軽量化、高性能マシンは「先行予約者」限定で、こちらは9万5,000ユーロ。(1ユーロ:135円換算)で約1,283万円。
ヨーロッパの「フランクフルトモーターショー」関連のサイトを見ると他に、最大出力335ps、3L、V6ディーゼルエンジンモデルや2.2Lの4気筒ディーゼルエンジン車、2.0Lの4気筒ガソリン車のラインナップがある様です。(価格不明)
(動画)ジュリア ニュルブルクリンクテスト走行映像
youtu.be
(映像:cvdzijden YouTube公式チャンネル)
(動画)ジュリア 低速走行時のエンジン音
youtu.be
(映像:cvdzijden YouTube公式チャンネル)
※当初発売時期は、2016年初旬を予定していましたが、一部報道で「安全性と乗り味を向上させるために追加の作業が発生したため」発売は半年は延期され、2016年半ばになりそうだと報じられています。
ジュリア クアドフォリオ LAオートショーで発表された公式映像集記事
低速時のエンジン音は「アルファロメオ・ジュリア」らしい、官能的とも言えるいい音を出しています。
日本での発売等はまだ発表されていませんが、スペックの高さと為替の影響で、高くなってしまうのは致し方ないところです。
あとは最上級の「クアドリフォリオ」以下の車種がどれくらいの価格で出て来るか?によりますが、結構高い販売価格になりそうな気がします。
日本国内のディーラー、販社にとっても「ジュリア」は「アルファロメオ」の起死回生の大きな期待の懸かるクルマなので、高すぎない価格で出したいところだと思います。
(新型NSX国内正式発表!国産車最高額の2,370万円最高出力573ps!)
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