最終更新:7月21日 再放送期間限定ネット無料配信
晴れて処女作『火花』で第153回「芥川賞」(平成27年上半期)作家となった又吉直樹氏(ピース)が7月19日 23時25分~『情熱大陸』(MBS・TBS系列)に出演します!
『火花』の初出掲載であった純文学誌「文學界」は創刊からの長い歴史の中で、初の増刷。文学誌掲載から異例の早さで単行本化され、2015年上半期出版ランキング(小説部門)で1位を記録。
今や出版業界が大きな期待を寄せる大型新人となった又吉氏の「芥川賞受賞の瞬間」と「創作活動の裏側に密着」又吉氏が言う「小説を書くことは芸人の仕事にめっちゃ近い」という言葉の意味も解き明かされます。
先だっての「第153回芥川賞」で、羽田圭介氏「スクラップ・アンド・ビルド」と共にW受賞に輝いた又吉直樹の『火花』
作品を読んでいない人からは「有名人で知名度があるから売れてるだけでしょ!?」という様な批判的意見も聞こえてきましたが、文壇でもしっかりと高い評価を受けていました。
先の「第28回三島賞」でも、選考委員のお歴々が上田岳弘氏の『私の恋人』と選考会で最後の最後まで『火花』か?『私の恋人』か?ダブル受賞はダメなのか?と激論を交わし、選考会は異例の長さとなり、発表まで随分待たされるという事態になりました。
三島賞の際は最後の最後で上田岳弘氏『私の恋人』の単独受賞となりましたが、すかさず「芥川賞候補」にもノミネート。
出版不況、読書離れが叫ばれて久しい中、特に「純文学系」の小説は売れないというのは、ここ最近に始まった話ではありませんでした。
そこに彗星のごとく現われた大型新人「又吉直樹氏」
【情熱大陸 又吉直樹 番組紹介映像】
■放送予定
『情熱大陸』【又吉直樹/芥川賞受賞の瞬間密着!根暗芸人の創作の裏側】
7月19日(日) 23時25分~23時55分
※番組は変更になる場合があります。必ず最新の番組表をご参照ください。
元々、特に「太宰治」が好きで、書評やエッセイも出版していた又吉氏が自身で小説を書こうと思ったことは「自然な流れ」でもありますが、なぜ小説を書こうと思ったのか?なぜその必要性に迫られたのか?
多くの小説家の方々が「書く必要に迫られないと小説は書けない」「きっかけは書きたいという衝動」という言葉を発しますが、私も同じ意見です。
創作という、まずそれをスタートさせる原動力としてエネルギーを多く使い、またそれを完結させるまでにも、自身の内にあるエネルギーを使い果たさんばかりの労力を必要としたであろう小説『火花』はどうやって創られたのか?
又吉氏が常々口にしている「小説を書くことは芸人の仕事にめっちゃ近い」という言葉の本当の意味。
そして、ピース又吉としての自分と作家・又吉直樹としての葛藤は?
番組では単行本が発売された今年3月から先だっての「芥川賞受賞」までを取材しているとのことなので、私自身も興味深く番組を拝見しようと思っています!
【又吉直樹氏 『情熱大陸』】dogatch.jp
(期間限定再放送ネット配信)
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