アルフィスタ待望のFRスポーツセダンが往年の名車「ジュリア」の名を冠して戻ってくると2015年6月ミラノでのワールドプレミアで発表されています。走行映像も含めてご紹介します。
今回、満を持して発表された「ジュリア」はかつてのアルファ156の面影も残しつつ、現代的なフォルムに包まれ、50:50の重量配分にフェラーリのエンジニアが手掛けた3リッターV6ガソリンターボエンジンは510ps、0-100km/hまで3.9秒という、アルファロメオ自身が言う「最高のパワーウェイトレシオ」を実現しています。
かつてドイツツーリングカーレースDTMでメルセデス190やBMWM3と覇権を争ったアルファ155はドイツ車とは一味違ったイタリア車の雰囲気をまとい、スポーツセダンとして日本で人気を博し、続く156もその流れを受けて、日本のアルフィスタは一気に増えましたが155も156も駆動方式は「FF」。
アルファロメオが経営危機に陥りフィアット傘下に入ってすぐに発売された164以降は「FF」が続いていました。
そして、最近ではスポーツセダンも姿を消し「MITO」「ジュリエッタ」と言ったハッチバック、「4C」のツーシータースポーツカー等のラインナップとなっていました。
そんな中、アルファ「164」「155」「156」に乗っていたアルフィスタ、それ以前からのアルフィスタも含めて、今回待望の「FR スポーツセダン」の復活が正式に発表され、やっとアルファブランドが帰ってきたとファンの間では既に高い評判を呼んでいます。
【アルファロメオ ジュリア走行シーン映像】
youtu.be
(映像:Youtubeアルファロメオ公式アカウントより)
この映像の題名「La meccanica delle emozioni」は直訳すれば「感情の機械」を表し、今回のアルファロメオの「ジュリア」投入に対する意気込みを感じることが出来ます。
【アルファロメオ ジュリア プレゼンテーション】
youtu.be
(映像:上記3動画 Youtubeアルファロメオ公式アカウントより)
こちらは何と世界を代表するイタリア人テノール歌手、アンドレア・ボチェッリが新生「ジュリア」の前で生歌を披露しています。
いかにもイタリアなアルファロメオ伝統の流麗なデザインに、官能的なエグゾーストノート。
スポーツセダン「ジュリア」の満を持しての復活で、やっとアルフィスタ、アルファファンもアルファロメオが帰ってきた!と実感出来るのではないでしょうか?
詳細スペックはまだ不明ですが「セミ・ヴァーチャル・ステアリング・アクシス」というシステムを導入し、市販車で最もダイレクトなステアリングという機能を持たせ、シャシー、サスペンション、タイヤの足回りをかなり先進的な技術を取り入れ、コーナリング、制動を制御させ、よりドライビングを楽しむシステムをふんだんに搭載している様です。
ラインナップ、販売価格もまだ不明ですが、1.6リッター4気筒、3リッターV6ディーゼル、2.5リッターと3.0リッターのマセラティ製のV6エンジン搭載車の4パターンが予想されます。
販売価格も不明ですが、トップモデルの「ジュリアV6 3.0リッター」は900万円前後ではないか?とも予想されています。
デザイン・スペックだけで、既にアルフィスタから高い評価を受けている「ジュリア」
実際に発売されたら、かなりの騒ぎになるのでは?と思いつつ、クルマ離れの加速する日本で「155」や「156」の様な売れ行きは難しいのかなとも思っています。
※今後、新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
(フランクフルトモーターショー2015で「ジュリア」販売時期・価格発表)
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