最終更新:2016年8月25日 国内発表会記事追加
2016年春に発売開始を予定しているホンダ(アキュラ)NSXが、デジタルモザイク無しで「ニュルブルクリンク」をテスト走行する映像が公開されました。併せてライバルとなりそうな車との価格の比較も含めた比較もしてみたいと思います。
これまでにもデジタルモザイクを施してのニュル・テスト走行映像、アメリカ「パイクスピーク・ヒルクライム」でのペースカーとしての「走行映像」はありましたが、カムフラージュ無しのテスト走行映像は私がチェックしてきた中では初めてではないか?と思われます。
【目次】
- Next generation Acura NSX
- 新型NSX パイクスピーク・ペースカーに!
- デジタルモザイクを施しニュルブルクリンクをテスト走行
- デジタルモザイク無しでニュルブルクリンクをテスト走行
- 「2013 SUPER GT500」のデモラン GT-R Nismo GT500とデモンストレーション走行
- NSX国内発表会でお披露目!573馬力、販売価格2370万円!
かつて一世を風靡したホンダNSX。
日本車メーカーの「HONDA」がスーパーカーを創ったこと自体も大きなニュースになりました。
その伝説の初代NSXが生産中止されてからも、ファンからは根強い復活の声は多く寄せられ、その声に応えるべくホンダ・アキュラは初代を更にグレードアップし、ライバルターゲットを「フェラーリ458」に設定。
3.5L、V6ツインターボエンジン+モーター3基のユニットは最大出力550ps、9速デュアルクラッチトランスミッションを搭載した「2代目 NSX」を名乗るに相応しいクルマに仕上げてきました。
その後ターゲットとされた「フェラーリ458」は、よりハイスペックにグレードを上げた後継モデル「488dtb」を発表しましたが、それで「2代目NSX」が色褪せることはないはずです。
当ブログでも以前に「新型・2代目NSX」に触れパワートレイン関係やCG走行動画を公開しましたが、その後は続々と実際に走行するシーンが公開されて行きました。
Next generation Acura NSX
youtu.be
(映像:HONDA YouTube公式チャンネル)
新型NSX パイクスピーク・ペースカーに!
youtu.be
(映像:Acura YouTube公式チャンネル)
デジタルモザイク無しでニュルブルクリンクをテスト走行
youtu.be
(映像:cvdzijden YouTube公式チャンネル)
動画説明の欄に「あいにくエグゾーストノート(エンジン音)には幾分がっかりした」とありますが、筆者は少し静かな印象は受けますが、想像の範囲内の音を出しています。
「2013 SUPER GT500」のデモラン GT-R Nismo GT500とデモンストレーション走行
youtu.be
(映像:Car@niftyTV YouTube公式チャンネル)
前述の通り、ずっとターゲットとしてきた「フェラーリ458」は550psで「新型フェラーリ488GTB」の3.9リッターV8ツインターボエンジンは、670PSと最大出力を上げ、エクステリアも大幅に変更してきました。
その影響で当初の販売予定より販売開始を遅らせたのかもしれませんが、ハイブリッドパワーユニットを搭載し、初代から車体軽量化には定評のある「新型NSX」はむしろ「アウディi8」の様なハイテクハイブリッドスーパーカーのカテゴリーで競った方が、世界中のIT慣れした若い世代をメインターゲットに幅を持たせやすいと思っています。
ちなみに気になる「新型NSX」の予定価格は、2015年1月13日のリリースでは15万ドル(1ドル:120円換算で)約1,800万円。
(国内販売価格は2,370万円になりました)
「フェラーリ488dtb」は3,070万円。「アウディi8」は新型NSXと同じ15万ドル~となっています。
もちろん最終的な仕上げで「NSX」の名に相応しいクルマに仕上げていくことと、巧みな販売戦略によって「名車を名車たらしめる」ことも重要になってきます。
いずれにしろ「アキュラ」そして「ホンダ」がこういう路線に回帰してきてくれることは、嬉しくもあり、非常に楽しみでもあります。
NSX国内発表会でお披露目!573馬力、販売価格2370万円!
(F1 2016 マクラーレン・ホンダMP4-31発表!)
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