2016年第2回目のF1バルセロナ合同テスト3日目。マクラーレン・アロンソは7番手タイムを計測しています!
アロンソは午前のセッションで、今回のテスト初のスーパーソフトタイヤでアタックをするも、後半は敢えて車重を重くし、レースシミュレーションに入る充実のテスト3日目となりました。
3日目の最速タイムは、フェラーリ・ライコネンが1m22.765sを出し、1回2回テストを通じてのファステスト。最多周回はトロロッソ・フェルスタッペンが159周を走破しています!
【目次】
第2回バルセロナテスト3日目
午前セッション
いよいよ、バルセロナ合同テストも3日目。
この日は、2017年から導入予定のドライバー頭部保護システム「ハロ」をフェラーリ・ライコネンが搭載し、テストドライブ。
ライコネンは「視界に問題はない」とするものの、このパーツだけで、6キロの重量があり、今後、耐久性を維持したまま、一層の軽量化を図る必要はありそうです。
(画像)「ハロ」を装着したフェラーリ・ライコネン
FIRST LOOK: @ScuderiaFerrari have applied the new cockpit protection halo to Kimi Raikkonen's car this morning pic.twitter.com/B0vNWeFZcq
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
Ferrari trial new 'halo' cockpit protection in Spain
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
PHOTOS and VIDEO >> https://t.co/UzVxzODJJJ #F1Testing pic.twitter.com/RFp6ibdxpT
これは、本当に視界に問題がないと言えるのか!?
(画像)「ハロ」パーツ単体
Kimi's now left his halo behind 😇
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
Hope he's behaving himself 🙏#F1Testing pic.twitter.com/mj3KuOV0gX
昨日、2日目のドライブを担当したジェンソン・バトンは「ここ14ヶ月でホンダに最大の進歩を感じた」と頼もしいコメントを残し、エリック・ブーリエも「我々が求めているサイズゼロコンセプトへ進化したPU」であることを認めています。
ERSの問題がほぼ解決され、残り2日間は、より実戦に向けた細かい詰めの作業が期待されます。
この日のマクラーレン・ホンダ、テスト担当はフェルナンド・アロンソ。
マクラーレン・ホンダは、3日目にして初めて、スーパーソフトタイヤを履き、アロンソは1m24.870sをマークし、57周を走行。
当初はトップタイムや2番手タイムを出していたものの6番手で、午前セッションを終えています。
午前セッショントップは、ウルトラソフトを履いたフェラーリ・ライコネンが、1m22.785sのタイムで、41周を走行。
同じくウルトラソフトを履いた、2台、フォースインディア・ヒュルケンベルグは1m23.251sで2番手(49周)トロロッソ・フェルスタッペンは、1m23.382sで3番手(59周)
ミディアムタイヤで、ロングランに徹し81周走行のメルセデス・ロズベルグは、1m24.126sで4番手。
5番手には、ザウバー・ナッセが周回数は37周と少ないものの、1m24.768sのラップタイムを計測しています。
(映像)トップを快走するフェラーリ・ライコネン
Closing in on the end of the morning session
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
Raikkonen is the only driver to go faster than 1:23 so far#F1Testing https://t.co/dwfgxZiq81
午前セッション タイム
P | Driver | Team | Time | Tire | Rap |
---|---|---|---|---|---|
1 | K.ライコネン | フェラーリ | 1'22''785 | US | 41 |
2 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1'23''251 | US | 49 |
3 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1'23''382 | US | 59 |
4 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'24''126 | M | 81 |
5 | F.ナッセ | ザウバー | 1'24''768 | S | 37 |
6 | F.アロンソ | マクラーレン | 1'24''870 | SS | 57 |
7 | D.クビアト | レッドブル | 1'25''141 | S | 62 |
8 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1'25''420 | M | 46 |
9 | J.パーマー | ルノー | 1'27''182 | M | 26 |
10 | R.グロージャン | ハース | 1'28''110 | M | 59 |
11 | P.ウェーレイン | マノー | 1'28''476 | M | 19 |
12 | E.グティエレス | ハース | No time | 1 |
午後セッション
午後セッションもフェラーリ・ライコネンはタイムを更新し、1m22.765sでトップタイム。136周を走破。
このタイムは、バルセロナテスト1回目の2日目に同じくフェラーリ・ベッテルが出した1m22.810sを0.045秒更新し、バルセロナ合同テスト全体を通じてのファステストとなりました!
そして、ウィリアムズ・マッサがソフトタイヤで、1m23.193sのラップタイムで順位を上げ2番手へ。119周走行。
第1回目テストで、速さを魅せていたフォースインディアは、午前と変わらずのタイムで、3番手。137周。
トロロッソ・フェルスタッペンもタイム更新はなく、相変わらず充実した走りで159周を周回し、4番手。
この周回数は、メルセデスのロズベルグ、ハミルトンの合計144周を上回るものとなりました!
マクラーレン・ホンダ・アロンソは、レースシミュレーションテストに入り、燃料を多く積み、重い車重でのロングランに入り、タイムの更新は無しも、118周を走行しています。
第2回テストで、ずっとターボチャージャーのトラブルに悩まされていたハースは、ようやく問題解決となった様で、78周を走行しました。
明日はテスト最終日。各チーム、開幕戦オーストラリアGPに向けた最後の調整に入ります!
(映像)ロズベルグとグロージャンは既に本番モード?
Back under way in Barcelona
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
No more fun like this today for @nico_rosberg - it's Lewis Hamilton's turn#F1Testing https://t.co/kEBZRnYDiO
(映像)氷上ウインターテスト?をするマッサ
How to put a smile on an F1 driver's face:
— Formula 1 (@F1) 2016年3月3日
"Hey, Felipe - fancy doing some burnouts in the pit lane?"#F1Testing https://t.co/2ERD0RMiWC
3日目 総合タイム・周回
P | Driver | Team | Time | Gap | Rap |
---|---|---|---|---|---|
1 | K.ライコネン | フェラーリ | 1m22.765s | - | 136 |
2 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1m23.193s | 0.428s | 119 |
3 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1m23.251s | 0.486s | 137 |
4 | M.フェルスタッペン | トロ・ロッソ | 1m23.382s | 0.617s | 159 |
5 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1m24.126s | 1.361s | 81 |
6 | F.ナッセ | ザウバー | 1m24.760s | 1.995s | 116 |
7 | F.アロンソ | マクラーレン | 1m24.870s | 2.105s | 118 |
8 | P.ウェーレイン | マノー | 1m24.913s | 2.148s | 48 |
9 | D.クビアト | レッドブル | 1m25.141s | 2.376s | 121 |
10 | J.パーマー | ルノー | 1m26.224s | 3.459s | 98 |
11 | L.ハミルトン | メルセデス | 1m26.488s | 3.723s | 63 |
12 | R.グロージャン | ハース | 1m27.196s | 4.431s | 78 |
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