ブンデスリーガ第15節、ヴォルフスブルク戦で途中出場のドルトムント・香川真司が試合終了直前に劇的な決勝ゴールを決め、2-1でチームは勝利!
同日、バイエルンは今季初敗戦を喫しており、香川の決勝ゴールにより、首位・バイエルンとの勝点差は5に縮まった!
現地12月5日、2位のドルトムントはチャンピオンズ・リーグにも出場中の強豪、リーグ3位のヴォルフスブルクとのアウェーの戦い。
ドルトムントは、フンメルスとソクラティスを怪我で欠き、スボティッチとベンダーをセンターバックで起用。
香川は、今季リーグ戦初のベンチスタートとなった。
前半
アウェーのドルトムントは、3位の強豪、ヴォルフスブルクに対し、試合開始直後から猛攻を掛ける。
開始5分の間に、ギュンドアンのフリーキックと、コーナーキックからベンダーが合わせたシュートが立て続けにクロスバーを叩いた。
ドルトムントは決定機を活かしきれず、ホーム・ヴォルフスブルクに流れを引き寄せられそうになるが、32分にムヒタリアンが相手DFからボールを奪い、パスを受けたロイスがゴールを決め先制。1-0
喜びもつかの間、この直後の35分にコーナーからヴォルフスブルク・ナウドのヘディングシュートを放ち、キーパーは追い付けず、万事休すかと思われたが、ゴール前のムヒタリアンが見事クリアでピンチを救った。
ブンデスリーガ15節 ドルトムントvsヴォルフスブルク ハイライト映像・動画
Wolfsburg 1-2 Dortmund
(ballball.comの動画ページにリンクしています)
後半
ハーフタイムを挟んでも、ペースはヴォルフスブルクが握り、続けてシュートを打たれる。
55分、トゥヘルはギュンドアンに代わり香川をピッチに入れる。
直後の59分に香川は強烈なロングシュートを放つが、これはキーパーがキャッチ。
3位以下は大混戦で、ホームで是が非でも勝ちたいヴォルフスブルクは、この後、再び猛攻を仕掛け、約10分間で4本のシュート。
ドルトムント守備の隙を突かれボールを奪われ、連携不足で相手を自陣バイタルエリアでフリーにしてしまう等、守り切れない雰囲気が漂う。
すかさず、トゥヘルは82分に、オーバメヤン、カストロを下げパク・チュホとホフマンを投入。
しかし、90分。ドルトムント・ピシュチェクがペナルティエリア内でシュールレを倒し、PKを献上。
これを、ロドリゲスが決め1-1の同点とされてしまう。1-1
しかし3分と表示されたアディショナルタイムのラスト1分の間に、中央やや右からのクロスをムヒタリアンがワンタッチで折り返し、ゴール前に飛び込んだ香川がワンタッチで流し込み、ゴール!
試合終了間際ギリギリの香川の決勝点により2-1でドルトムントは勝利。
貴重な勝点3を加え、この日、今季初黒星を喫しているバイエルンとの勝点差を5に縮めた。
これで香川は今季公式戦8得点目。ブンデスリーガでは4得点目となった。
ヴォルフスブルクのホーム連続無敗記録は29で途絶えたが、2位と3位のチーム同士らしい試合となった。
メディアの評価
「ビルト」は、チームトップタイの2点。
地元メディア「ルールナハリヒテン」はチーム3番目評価の2.5点。
「WAZ」は「劇的ゴール」以前の動きが良くないとし、3.0点としている。
(香川、途中出場も1アシストで、メディア大絶賛!ブンデスリーガ第16節フランクフルト戦)
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