絶好調香川真司がブンデスリーガ31節シュツットガルト戦で、先制点を奪いフル出場。チームの3-0の快勝に貢献しています!
水曜日にDFBポカール準決勝ヘルタ戦でフル出場し全得点に絡む活躍を魅せた香川。大方のメディアがベンチスタート予想をする中、トゥヘルは中2日の強行出場を決断。香川もそのトゥヘルの信頼に応え、2得点に絡むキレのある動きでフル出場を果たしました!
また、メディアも香川のプレーに高い評価をしており『ビルト』は全得点に絡んだムヒタリアンと並び最高評価の1.0を与えています!
【目次】
ブンデスリーガ15-16 第31節 ドルトムントvsシュツットガルト
ブンデスリーガ 第31節 ドルトムントスタメン
Pos | 選手名 | 交代 |
---|---|---|
GK | ロマン・ブルキ | - |
DF | ソクラティス | - |
ウカシュ・ピシュチェク | - | |
マティアス・ギンター | - | |
エリック・ドゥルム | - | |
MF | ヘンリク・ムヒタルヤン | - |
マルコ・ロイス | 76分OUT | |
(シュメルツァー) | 76分IN | |
クリスチャン・プリシッチ | 76分OUT | |
(ライトナー) | 76分IN | |
香川真司 | - | |
ユリアン・ヴァイグル | 82分OUT | |
ヌリ・シャヒン | 82分IN | |
FW | アドリアン・ラモス | - |
前半
水曜日のDFBポカール準決勝ヘルタ・ベルリン戦の全得点に絡む活躍から中2日。
フル出場をした香川真司に対し、今回のブンデスリーガ31節シュツットガルト戦は、ほとんどのメディア予想はベンチスタートでした。
しかし、オーバメヤンを怪我で欠くチーム事情と、トゥヘルの信頼を取り戻した香川は、公式戦5試合連続のスタメン出場。
前半立ち上がりは、降格の可能性もあるシュツットガルトが前掛かりで、攻めるもドルトムントのディフェンスは落ち着いて対処。
気温8度、雨でピッチの状態も悪い中、ドルトムントは、ロイスがフリーの決定的なチャンスを外してしまうシーンもあり、一進一退。
しかし20分、ロイスからパスを受けたムヒタリアンが、左サイドからクロスを上げ、ゴール前に走り込んでいた香川が巧く合わせ、先制ゴール!1-0
何としても勝点を挙げ、早く残留を決めたいシュツットガルトは、先制点を奪われた後は、一層攻勢に転じるも、ドルトムントの落ち着いたディフェンスに阻まれ、得点はならず。
逆に前半終了間際の45分に、アドリアン・ラモスからパスを受けたムヒタリアンが、ミドルシュート。
これはGKに阻まれるも、ゴール前に詰めていたブリシッチが押し込み2-0で、前半を折り返しました。
(映像)ブンデスリーガ31節 ドルトムントvsシュツットガルト ダイジェスト
後半
後半は序盤は、シュツットガルトがボールを支配し、何とか得点を奪おうとするも、2点を先制し少し引き気味となったドルトムントを崩せず。
逆に56分、若き天才ブリシッチから左サイドでパスを受けた香川が、ふわりとしたクロスを上げ、アドリアン・ラモスがヘディングで合わせるも、GKはパンチング。
しかし、こぼれ球をムヒタリアンが拾い、落ち着いてシュートを決め、3-0。
3点差を付けられたシュツットガルトは、この後決定機も少なく、ドルトムントも無理な仕掛けはせずに3-0のまま試合終了。
フンメルス、カストロはベンチ入りするも、出場は無く、ロイス、ブリシッチ、ヴァイグルは途中交代で退く中、香川は90分フル出場で1ゴールを含む2得点に絡む活躍。
来季、ドルトムントの戦力がどうなるのか?流動的な中、シーズン終盤とはいえ、トゥヘルの信頼を取り戻したことは、非常に意義深いものがあります。
メディアの採点・寸評
『ビルト』 最高評価「1」
地元紙『ルール・ナハリヒテン』チーム3番手評価「2.5」
香川真司ゲーム後のインタビューコメント
——アウェーで3-0の完勝でした。感想はいかがでしょうか?
香川 本当に厳しい戦いで、シュトゥットガルトは良いチームなんで。ただ、やはり、良い流れで前半のうちに(ゴールを)取れてるのは良い傾向ですし、それがチームとして大きな助けになってるので。そういう(勝利という)結果につながるゴールを決められて良かったと思います。
——香川選手のゴールが生まれたクロスボールは難しいボールでした。
香川 そうですね。けっこう(クロスが)速かったし、CBもいたので。でもとりあえず、枠に飛ばそうと集中して蹴れました。
——これでシーズン8点目となり、ドルトムントの1年目のゴール数に並びました。当時の8ゴールと今の8ゴール、達成感など含め何か違いはありますか?
香川 特に違いはないですし、もっともっと点を取っていきたいと思っているので。まだまだ取りたいですね。
——4月に入ってから得点に絡まない試合はないほどの活躍です。
香川 きょうが連戦の最後の試合だったんで、本当に厳しかったです。精神的にも肉体的にも。アウェーということでなおさらね。ただ、ここをしっかり乗り切ってやろうという強い意識を持って挑みましたけど、やはり細かいミスを含めたら、連戦の疲れも感じましたし。でもそれはしょうがないことで、チームがこういう戦いでも勝ったことがすごく大きかったのかなと思います。
(引用:ブンデスリーガ公式HP)
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