今季からプレミアリーグ、レスター･シティーへ移籍した日本代表FW岡崎慎司がウェストハムとの試合で早くも初得点を挙げ、チームの開幕2連勝に大きく貢献した！
先週開幕したばかりのイングランド･プレミアリーグ。ブンデスリーガ･マインツでは結果を出した岡崎だったが「プレミア」でも通用するのか？懐疑的な声もあった中、第2節の試合で岡崎は早くも「岡崎らしい嗅覚」を持ったプレーで結果を出した！
昨季は降格の危機もあったレスター。昨シーズン中に岡崎慎司にオファーは届いていたが、シーズン終了までマインツで過ごし、ブンデスリーガが閉幕してからプレミアリーグへの移籍が決まった。
開幕戦のサンダーランドとの一戦で、今季のレスター新戦力の中でただ一人スタメン起用された岡崎。
イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの２トップの一翼として、クラウディオ・ラニエリ新監督から持ち前の献身的なプレーを高く評価されていた。
イギリスメディアはラニエリと同じく高い評価をする一方、『テレグラフ』は「ハードワークは認めるものの、得点しそうな雰囲気はない」という低評価。
開幕サンダーランド戦を4-2で勝利し、岡崎にもチームにも大事な第2節ウェストハム戦に臨んだ。
【岡崎慎司 プレミア初ゴール！映像】
この日もジェイミー・ヴァーディとの２トップでスタメン起用となった岡崎。
0－0で迎えた27分、左サイドを駆け上がってきたそのジェイミー・ヴァーディからのクロスを、右足アウトサイドでボレーシュート。
このボレーは相手GKアドリアンが巧く弾くも、そのこぼれ球に今度はヘディングで合わせ、見事ゴール！
岡崎らしいヘディングシュートと嗅覚を兼ね備えたゴールだった。
チームはすぐにリヤド・マレズのゴールで追加点を挙げ、2-0で前半を終えた。
しかし、後半開始９分に岡崎はイエローカードの警告を受け、後半9分にベンチへ下がった。
その後直後、後半10分にウェストハムが得点を挙げ2-1となるも、試合はそのまま終了し、これでレスターは何と開幕２連勝！岡崎は見事その立役者となった。
まだ2節を終えたばかりだが、レスターはマンチェスターユナイテッドを得失点差で上回り、暫定の首位。
そして、岡崎はプレミアで得点を挙げた選手として稲本潤一、中田英寿、香川真司、吉田麻也に次いで通算5人目となった！
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