JGTO・国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ2015」初日・1日目。注目の石川遼とバッバ・ワトソンの模様、ハイライト映像、順位表、コメントをお伝えします!
初日は、2年連続3度目の出場のワトソンが、1イーグル、8バーディ、1ボギーの「63」で通算9アンダーで単独首位。今大会抜群の相性を誇る同組の石川は7バーディー、3ボギー「68」で、5打差の11位Tにつけました。
現在賞金ランク1位のキム・キョンテが体調不良で欠場する中、注目を集める賞金王争いは、2位の池田勇太、3位の谷原秀人は共に通算2アンダー、35位Tとしています。
初日の石川遼
初日の石川は、昨季チャンピオンのデビット・オーとバッバ・ワトソンとの最注目ペアリングでINからのスタート。
今大会は過去7回出場の内、2勝、トップ10フィニッシュが4回と抜群の相性を誇るだけに、初日から飛ばして行きたいところ。
前半は、10番をバーディーと好発進も、11番、12番と連続ボギー。
その後一時停滞気味になり、16番、17番とまたもや連続ボギーとし、嫌な流れのまま後半に入る危機を18番の3打目をピンそば約1mに着け、バウンスバックのバーディー奪取!
嫌な流れを前半で断ち切り、イーブンパーでハーフターンした石川は、後半OUTに入り、4バーディーを奪取し、7バーディー3ボギーの「68」4アンダー11位Tで初日を終えました。
石川遼 初日のハイライト映像 (TBS公式サイトへ)
石川遼 初日 スコアカード
初日のバッバ・ワトソン
石川と同組のワトソンは、この日はショット、パット共に好調。
前半から11番バーディー、12番は長めのパットを沈め、連続バーディー。
14番ではセカンドをピン手前約1.5mに着ける絶妙なショットでバーディー、15番もセカンドをピン左約2.5mにピタッと止めバーディー奪取。
前半は4バーディー、ボギー無しでハーフターン。
後半は3番バーディーの後、4番でボギーを叩くも、5番PAR4では左ラフからのセカンドをチップインイーグルで、見事にバウンスバック!
その後も6番~8番まで連続バーディーとし、1イーグル、8バーディ、1ボギーの「63」で通算9アンダーで単独首位で初日を終えました。
バッバ・ワトソン 初日のハイライト映像(TBS公式サイトへ)
ワトソン 初日 スコアカード
三井住友VISA太平洋マスターズ2015 初日 リーダーズボード
石川遼 初日 ホールアウト後のコメント
「全体的に思うようにいかなかったかなという感じ。6、7アンダーに届きそうだったけれど…」
(2年連続同組で廻るワトソンについて)「1Wの飛距離も、精度もかなわない。世界のトップは飛んで曲がらない」「セカンドが入ったり(5番でイーグル)、長いパットが入ったりしたが、それを差し引いても毎日6アンダー、7アンダーでプレーできる余裕を感じた。(1Wショットも)あそこまで飛ぶんだという、皆さんと同じ感覚」
(2日目に向けて)「飛距離ではない部分で勝負していきたい」
(引用:GDO カッコ部分、著者編集)
開催コースの「太平洋クラブ・御殿場コース」では、抜群の好相性を誇る石川も初日は出遅れ気味。
凄まじい飛距離のドライバーで、ティーショットをグリーン近くまで寄せてしまう、バッバ・ワトソンに圧倒された感はあります。
前半の3ボギーはもったいない印象もありますが、後半はノーボギーで終えており、明日以降に期待が懸かります。
ワトソンの15番、ラフからのチップインイーグルは見事ですが、短く刈ったラフに柔らかいグリーンは、世界ランク上位の選手にしてみれば、イージーなコースという印象だと思います。
この辺りの世界と日本のコースの差については、藤田寛之が何度か苦言を呈しています。
賞金王争いでは、首位のキム・キョンテが欠場している中、池田勇太、谷原秀人は、絶対に優勝賞金3,000万円を獲りに行くべきであり、招待選手のワトソンを倒す気概を魅せて欲しいものです。
石川は世界ランキングの順位を上げるため、池田、谷原は逆転賞金王に向け、2日目の爆発に期待しています。
(最終日は濃霧中止!)
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(大会3日目の模様はこちら)
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(大会2日目の模様はこちら)
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