「2015ダンロップフェニックストーナメント」3日目の組合せ・ペアリング・スタート時間、2日目の石川遼、全体ハイライト動画、ホールアウト後のコメントをお伝えします!
昨日の残り1mをまさかの3パットでダボとしてから、崩れた石川のパッティング。2日目は一時予選カットラインの下にいましたが、何とか決勝へ!松山英樹は既報の通り、3打差で首位を追う展開となっています!
2015ダンロップフェニックストーナメント 2日目 リーダーズボード
(通算+3が予選カットライン)
全体では、藤本佳則と前週「三井住友VISA太平洋マスターズ2015」でも活躍を魅せたタンヤコン・クロンパが通算-7で首位T。1打差で単独3位で昨日首位の竹谷。
そして賞金ランキング1位のキム・キョンテは体調不良が心配されましたが、この日「65」のベストスコアを出し、トータル5アンダーとし、賞金ランク2位の池田勇太と並び3位Tグループに着けています。
この辺りはさすが賞金ランク1位の実力と意地を魅せてくれました!
賞金ランク3位の谷原は今日は3つスコアを伸ばすも30位T。
また、招待選手では、ジミー・ウォーカー、マテオ・マナセロが、2日間いい所なく終わり、通算5オーバーで予選カット。
調子を落とし気味の小平智も通算6オーバーで予選通過はなりませんでした。
2日目の石川遼
石川 2日目 スコアカード
この日の石川は前半と後半で別人のゴルフ。
OUTスタートの前半は、2番でティーショットを林へ打ち込み、ボギー。
5番でも2つ目のボギーを叩き、続く6番PAR3では、何と4パットを叩きダボ。
7番は、バーディーでバウンスバックするも、前半上がりの9番では再びティーショットを右の林へ打ち込み、ダボ。
前半だけで実に20パットを叩いてしまい、自身国内ツアー最多の19パットを更新してしまいました。
前半だけで「41」のスコアで、予選カットラインより下にいる状態から後半に3バーディーで、2日目を「73」とし、通算2オーバーで何とか予選通過を果たしました。
石川遼 ホールアウト後のコメント
(自己ワーストのパット数について)「グリーンの傾斜が強く、1mのくらいのパットがオーバーして2mくらい行ってしまうことがあった」
「9番のダブルボギーでさすがにマズイかなと思った。12番を終わったくらいで『予選通過が厳しい』と…」
(今大会から、センターシャフトのオデッセイのパターに替えたことについて)「結果的な数字は良くないけれども、短期的な結果を出すためにやっているわけではない。いいパットができれば、どんなパターでも、どんな道具でもいいはず。違いを感じることも大事にしてやっていきたい」
(引用:GDO カッコ部分一部著者編集)
「2015ダンロップフェニックストーナメント」ハイライト、インタビュー動画 大会公式ページ
松山英樹 ホールアウト後のコメント
※2日目の松山の模様
(2日目を終えて)「きのうと変わらない」「グリーンを外していないけれど、自分で思ったようなコントロールができていない」
(精度の高いアイアンショットがまだ不完全、短いパットも外してしまっていることについて)「優勝争いをしていれば、難しい場面が出てくる。ミスが出ないように練習をしたい」
(キャディバッグには3Wにテーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド(ロフト角15度)、UTに本間ゴルフ TW727 ユーティリティ(ロフト角19度)を入れていることについて)
「替えるのはよくあること。気にしていない」
(引用:GDO カッコ内著者一部編集)
ダンロップフェニックス 3日目の主な組合せ・ペアリング・スタート時間
組番 | スタート時刻 | ペアリング |
---|---|---|
12 | 09:40 #10 | 谷原秀人/小田孔明/山下和宏 |
5 | 10:15 #1 | 手嶋多一/D・リー/藤田寛之 |
17 | 10:30 #10 | 武藤俊憲/石川遼/A・ブランド |
8 | 10:45 #1 | 松山英樹/黄 重坤/張 棟圭 |
9 | 10:55 #1 | 宮本勝昌/金 庚泰/丸山大輔 |
10 | 11:05 #1 | 宮里優作/池田勇太/額賀辰徳 |
11 | 11:15 #1 | 竹谷佳孝/T・クロンパ/藤本佳則 |
(#1は1番OUTスタート #10は10番INスタート)
大会前の練習ラウンドをこなしていた頃の松山は「フェアウェイ」が去年より狭く感じるとコメントしていましたが、蓋を開けてみれば2日目のドライビングディスタンスは、295.00Yで2位。
林でセパレートした狭いフェアウェイでも、距離を出し、フェアウェイキープ率も64.29%で10位T。パーオン率は、77.78%で8位Tは、さすが世界でも稀代のショットメーカーと言われる所以です。
やはりグリーン上でスコアを稼げておらず、平均パット数は1.7143で27位T。
もう少しアイアンで狙ったところに行き、チャンスに着けられれば、このスタッツの数字もさることながら、スコアも順位も上がってくるでしょう。
石川は、突如パッティングを乱し、平均パット数を出すのも酷ですが、2.0000で75位T。
パッティングの改善のために取り入れた、センターシャフトのオデッセイが結果的に裏目に出てしまっている印象です。
2日目のベストスコアを出した、キム・キョンテは、フェアウェイキープ率が64.29%で10位T。パーオン率は83.33%で2位。平均パット数も1.6667で11位Tと総じて高く、本来の安定感が出てきました。
ちなみに平均パット数1位は、タンヤコン・クロンパの1.3750。この日はショット系のスタッツは良くありませんが、パットでスコアを稼げる選手です。
明日はいよいよ決勝ラウンド、3日目。
石川は、パッティングを克服し、上位に顔を連ねられるか?
松山がディフェンディングチャンピオンとして、稀代のショットメーカーとして意地を魅せるか?
賞金ランクトップのキム・キョンテの総合力は更に磨きが掛かるのか?
注目のムービングデーとなりそうです。
(ダンロップフェニックス TV放送・中継予定)
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(松山英樹3日目の模様、コメント、順位、ハイライト、最終日組合せ)
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(岩田寛がPGAツアーで頑張っています)
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(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
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(岩田寛 今後の出場予定・スケジュール)
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