最終更新:2016年10月14日
日本オープンゴルフ選手権2016 1日目・1ラウンドの松山英樹、石川遼のプレーの模様、コメント、全体ハイライト・リーダーボードをご紹介します!
81回目を迎える国内メジャー・ナショナルオープン「日本オープンゴルフ選手権」松山英樹、石川遼、アダム・スコットの3人が同組、揃い踏みとなった初日、狭山GCに集まったギャラリーは、大会史上最多の1万838人を数え、大注目のラウンドとなりました!
日本オープンゴルフ2016 初日
1日目・1Rリーダーボード
順位 | 通算 | プレーヤー | 合計 | 1R |
---|---|---|---|---|
1 | -4 | H-W.リュー | 66 | 66 |
2 | -3 | 矢野東 | 67 | 67 |
3 | -2 | 藤本佳則 | 68 | 68 |
4 | -1 | 谷原秀人 | 69 | 69 |
4 | -1 | 小平智 | 69 | 69 |
4 | -1 | 大堀裕次郎 | 69 | 69 |
4 | -1 | 中島啓太* | 69 | 69 |
8 | E | B.ジョーンズ | 70 | 70 |
8 | E | 金亨成 | 70 | 70 |
8 | E | 片山晋呉 | 70 | 70 |
8 | E | 小田龍一 | 70 | 70 |
8 | E | 堀川未来夢 | 70 | 70 |
8 | E | Cha.キム | 70 | 70 |
8 | E | 稲森佑貴 | 70 | 70 |
15 | +1 | 黄重坤 | 71 | 71 |
15 | +1 | T.クロンパ | 71 | 71 |
15 | +1 | 松山英樹 | 71 | 71 |
27 | +2 | 谷口徹 | 72 | 72 |
27 | +2 | 池田勇太 | 72 | 72 |
39 | +3 | 宮里優作 | 73 | 73 |
61 | +5 | 小田孔明 | 75 | 75 |
61 | +5 | 石川遼 | 75 | 75 |
75 | +6 | A・スコット | 76 | 76 |
普段はPar72の狭山GC東・西コースをPar70として開催する第81回日本オープンゴルフ選手権。
狭いフェアウェイに、サイドはファーストカットではなく、深めにカットした「ベベルカット」そして止まらないグリーンに各選手は苦しめられました。
早い時間帯にスタートしたリュー・ヒョヌが4バーディノーボギーの「66」の単独首位でホールアウト。
結局、後続の選手は、この4アンダーを上回ることが出来ず、単独2位に3アンダーの矢野東、2アンダーの単独3位に藤本佳則。
そして、1アンダーの4位Tにディフェンディングチャンピオンの小平智、谷原秀人、大堀裕次郎、アマチュアで練習ラウンドを松山、スコットと廻った16歳の中嶋啓太の4人が入り、初日のアンダーパーは7名。
全体の平均スコアはPar70に対し「74.625」と、高い難易度のコースセッティングであることを証明しています。
大勢のギャラリーを引き連れた注目ペアリングの松山英樹は我慢のゴルフで、1オーバーの15位T発進。
石川遼は、不安定なショットに苦しみ、ノーバーディ、5ボギーの「75」で5オーバーの61位T。
アダム・スコットもショットに加え、パッティングも精度を欠き、ノーバーディ、6ボギーの「76」6オーバー、75位Tと大きく出遅れました。
松山英樹 初日のプレー
スコアカード
初日の松山は、OUTスタートの前半6番までは、パープレーを続け、我慢のゴルフ。
7番Par4でボギーとするも、9番551YPar5では、FWから2オン狙いのセカンドをグリーン奥のラフへ。3打目アプローチはピン約2mに寄せる絶妙なショットを魅せ、バーディ奪取でハーフターン。
流れに乗りたい折り返しの10番でボギー。
13番341YPar4では、1オンを狙うも、グリーン手前のバンカーへ。残り約35Yのセカンドバンカーショットは、ピン奥1.5mに着ける素晴らしいリカバリーを魅せ、バーディ奪取!
しかし16番Par3のティーショットは、バンカーに入れてしまいボギー。
17、18番はパーとし、2バーディ、3ボギーの「71」通算1オーバー、15位Tの好位置で初日を終えています。
初日の松山のフェアウェイキープ率は、28.6%(4/14)で全体の100位T、パーオン率は、55.56(10/18)で25位Tとフェアウェイを外しても、アイアンショットとショートゲームで、上位をキープしています。
松山英樹ホールアウト後のコメント
「全然良くはないけど、ショートゲームで踏ん張れた」
「良いプレーができなくて申し訳ない気持ちがある」「良いパーセーブができて、スコア的に大崩れしなかったのは良かったと思う。見ている人はどう思うか分からないけれど…(苦笑)」
(初日から大ギャラリーを引き連れてのラウンド)「(米国では)初日、2日目は組み合わせが本当に良いところに入らない限り、ここまでお客さんがつくことはない。そういう意味では良い経験になった。最近は飛んでいなかったけど、今日は飛距離が出ていたし」
(2日目以降に向けて)「今日は本当に全力を出せたと思うし、明日からはもっともっと良いスコアで回りたい。それに向けて、また1打も無駄にしないようにしたい」
(引用:GDO 黒字カッコ内:著者編集)
石川遼 初日のプレー
スコアカード
この日の石川は、ティーショット、アプローチショット、ショートゲームの精度を欠く苦しい展開。
狭いフェアウェイに、少しでもサイドに流れると深めにカットされた「ベベルカット」からのセカンドを余儀なくされ、大きく外すとボールが見えなくなるラフという世界基準のセッティング。
前半3番、4番を連続ボギーとし、7番でもボギー。
3オーバーで折り返した後半でもショットの精度は上がらず、ショートゲームのミスもあり、11番と最終18番でボギー。
初日は、バーディ無しの5ボギーで「75」通算5オーバー、61位Tと出遅れスタートとなってしまいました。
石川のフェアウェイキープ率は、21.43%(3/14)で全体112位T。パーオン率も38.89%(7/18)全体77位T。平均パット数も2.000で82位Tと、狭山GCの高い難易度のセッティングにはまった格好となりました。
石川遼 ホールアウト後のコメント
「今日は本当に楽しかった。すごく時間が掛かったけど、ずっとやっていたいなというくらい楽しい時間だった。“まだ6番”、“まだ7番”って思ったときに、“まだこれだけ、この3人でプレーできるんだ”って思うことはあった」
「コースがただでさえ難しいので、スコアのことを考えるとどんどん難しくなる。自分ができることをやろうと思った」(体調面は?)「体調は100%」
(後半17番では見事なアイアンショット。明日以降に向けて?)「ああいうアイアンショットが打てれば、5mくらいには付けられて、それをいくつ決められるかというゴルフができる。明日以降に繋げていきたい」
(引用:GDO 黒字カッコ内:著者編集)
(松山・石川豪華競演!日本オープンゴルフ2016 TV放送・組合せ・ペアリング・ルール・戦績・概要!)
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(松山は8位T!石川は14位T!揃って優勝争いへ!「日本オープンゴルフ2016」2日目)
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(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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(PGA 2017 新シーズン ツアースケジュール・日程)
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(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
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