「全米プロゴルフ選手権2016」最終日に36ホールをこなした松山英樹は、メジャー初制覇には一歩届かずも、自己最高位を更新する4位Tで大会を終え、賞金40万5000ドル(約4130万円)を獲得!FedExカップポイントも127Ptを獲得しました!
今季序盤は絶好調だった松山を襲った突然のスランプ。練習と本番でのフィーリングの違いに苦しみ、予選落ちが続く中、迎えたメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権2016」
初日から精度の高いショットが戻り、予選通過どころか、悲願のメジャー初制覇が懸かった最終日は36ホールをラウンドし、通算9アンダーまでスコアを伸ばし、2015年のマスターズでの5位を上回る自己最高位4位Tで、大会を締めくくりました!
【目次】
全米プロゴルフ選手権2016 最終リーダーボード
順位 | 通算 | プレーヤー | TOTAL | 1st | 2nd | 3rd | fin |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | -14 | J.ウォーカー | 266 | 65 | 66 | 68 | 67 |
2 | -13 | J.デイ | 267 | 68 | 65 | 67 | 67 |
3 | -10 | D.サマーヘイズ | 270 | 70 | 67 | 67 | 66 |
4 | -9 | B.ケプカ | 271 | 68 | 67 | 66 | 70 |
4 | -9 | 松山英樹 | 271 | 69 | 67 | 67 | 68 |
4 | -9 | B.グレース | 271 | 70 | 68 | 66 | 67 |
7 | -8 | H.ステンソン | 272 | 67 | 67 | 67 | 71 |
7 | -8 | R.ストレブ | 272 | 68 | 63 | 72 | 69 |
7 | -8 | M.カイマー | 272 | 66 | 69 | 71 | 66 |
10 | -7 | W.マクガート | 273 | 70 | 67 | 66 | 70 |
13 | -6 | P.リード | 274 | 70 | 65 | 70 | 69 |
13 | -6 | P.ハリントン | 274 | 71 | 70 | 65 | 68 |
13 | -6 | J.スピース | 274 | 70 | 67 | 69 | 68 |
18 | -5 | K.キスナー | 275 | 71 | 69 | 65 | 70 |
18 | -5 | A.スコット | 275 | 70 | 67 | 69 | 69 |
33 | -3 | R.ファウラー | 277 | 68 | 68 | 71 | 70 |
33 | -3 | Z.ジョンソン | 277 | 71 | 66 | 71 | 69 |
33 | -3 | P.ミケルソン | 277 | 71 | 70 | 68 | 68 |
33 | -3 | 谷原秀人 | 277 | 71 | 66 | 73 | 67 |
33 | -3 | 池田勇太 | 277 | 70 | 67 | 73 | 67 |
60 | +1 | B.ワトソン | 281 | 71 | 69 | 70 | 71 |
(動画)全米プロゴルフ選手権2016 ファイナルラウンド ハイライト
(映像:PGAツアー公式 YouTube公式アカウント)
2016年のメジャー大会はここまで「マスターズ」ダニー・ウィレット「全米オープン」ダスティン・ジョンソン「全英オープン」ヘンリック・ステンソンと、すべてメジャー初優勝者が誕生していました。
そんな中、全米プロゴルフ選手権2016で初日から飛び出したのは、ジミー・ウォーカー。
毎年、シーズン序盤に強く、4日間の大会でもその傾向はあり、いずれ落ちるのでは?という声も多く聞かれる中、悪天候で最終日は36ホールのラウンド、コンディション・メンタル面ともにタフな大会を37歳のジミー・ウォーカーが、通算14アンダーで、嬉しい初メジャー優勝を成し遂げ、優勝賞金180万ドル(約1億8360万円)とFedExカップポイント600Ptを獲得しています!
世界ランク1位のジェイソン・デイは、夫人の急病のため、ギリギリの現地入りとなり、準備万端とは言えない中でも「68」「65」「67」「67」と安定したスコアを出し続け、通算13アンダーとウォーカーに1打及ばなかったものの、単独2位フィニッシュ。
通算10アンダー、単独3位にはツアー未勝利の32歳、ダニエル・サマーヘイズ。
そして、通算9アンダー4位Tに松山英樹、ブレンダン・グレース、ブルックス・ケプカの3人が並びました。
また、日本から出場した池田勇太、谷原秀人は共に通算3アンダーの33位Tで、大会を終えています。
最終日の松山英樹
3日目の3ラウンドは、雷雲接近のためのサスペンデッドで、1球も打てず、最終日に36ホールをラウンドし、初メジャータイトルを狙った松山英樹。
最終日の第3ラウンドは、早朝7時から開始。
第3ラウンドスコア
(動画)第3ラウンド 松山英樹 ハイライト
全米プロゴルフ選手権
(映像リンク先:TBS公式HP)
第3ラウンドの松山は、5番でボギーを叩くも要所を締め、4バーディ、1ボギーの「67」首位に4打差の5位で一旦ホールアウト。
第4ラウンドスコア
(動画)ファイナルラウンド 松山英樹 ダイジェスト
全米プロゴルフ選手権
(映像リンク先:TBS公式HP)
午後から始まった第4ラウンドでは、序盤はここまで安定していたショットが乱れ出すも、我慢のゴルフに徹し、パーセーブ。
その後、前半中盤からショットが修正出来、チャンスに着けるもパットが決まらず、前半すべてパープレーでハーフターン。
後半に入っても、ショットは冴えを魅せるものの、バーディラッシュとは行かず、11番、18番でバーディ奪取も、優勝争いに加わるまでは行かず、2バーディ、ノーボギーの「68」通算9アンダーのメジャー自己最高位の4位Tフィニッシュ。
これで、松山英樹は4位Tの賞金40万5000ドル(約4130万円)FedExカップポイントも127Ptを獲得し、今季メジャー最終戦を締めくくりました!
(動画)松山英樹 ファイナルラウンド後インタビュー
全米プロゴルフ選手権
(映像リンク先:TBS公式HP)
(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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(次戦出場予定「ウィンダム選手権2016」TV放送予定、組合せ・スタート時間、各日速報・動画、コース大会概要)
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(松山英樹 最新世界ランク・賞金・FedExランク プロフィール)
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(PGA 2016 ツアースケジュール・日程)
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