PGAツアー「ウェイストマネジメントフェニックスオープン2016」2日目・2ラウンドを迎えた松山英樹のプレーを「一打速報風」にご紹介!
初日はバーディーラッシュを重ね、首位タイ。今大会との相性の良さを改めて魅せてくれた。2日目はどこまでスコアを伸ばすか?に注目が集まった。
2日目の松山は、ショット・パットの精度に苦しみ、4バーディー、3ボギーの「70」(PAR71)通算7アンダー。首位と3打差4位T(暫定)でホールアウトした。
(第2ラウンドも日没サスペンデッドのため、順位・スコアは暫定)
初日は最高のスタートを切った松山英樹。
首位タイで臨む2日目は、アリゾナ州の砂漠地帯独特の早朝の寒さの中、初日と同じくパドレイグ・ハリントン、スコット・スターリングとのペアリングで、現地8時6分、OUTからスタートした!
1番408YPAR4
フェアウェイキープ左サイドからのセカンドは、ピン手前9.5mに着ける。
長いバーディーパットは、ショートするも、パー発進。
松山 1番 パースタート 映像
(映像:PGA公式HP)
2番442YPAR4
304Yのティーショットは、左サイドのネイティブエリアへ。残り134Y。
セカンドは、グリーン右のバンカーへ。残り22Y。
3打目バンカーショットは、ピン奥1mに着けるナイスリカバリーで、パーセーブ!
松山 2番 見事なバンカーショットで、パーセーブ!
(映像:PGA公式HP)
3番558YPAR5
296Yティーショットは、フェアウェイ右サイドへ。残り267Y。
セカンドはグリーン奥へオーバー。残り13.6Y。
3打目アプローチは絶妙なチップショットで寄せ、タップインでバーディー奪取!
松山 3番 見事なチップショットでバーディー奪取!
(映像:PGA公式HP)
これでトータル7アンダー!
4番183YPAR3
ティーショットは、ピン奥2.8mに着ける絶妙なショット!
松山、ここはしっかり決め、連続バーディー奪取!
見事な連続バーディーで、トータル8アンダーとし、単独首位に立つ!
5番470YPAR4
難易度1位ホール右ラフからのセカンドは、ピン手前残り13.5mに2オン。
ロングパットは僅かにカップをオーバーし、パー。
6番432YPAR4
フェアウェイ右サイドからのセカンドは、ピン右残り13mに2オン。
ここも長いバーディーパットは僅かに外れ、パー。
7番215YPAR3
ティーショットは1オンも、ピン左残り9mと寄せきれず、2パットのパー。
8番475YPAR4
312Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドのバンカーへ。残り156Y。
セカンドは、ピン右手前残り6.7mに着ける。
松山、微妙な距離のバーディーパットを沈め、バーディー奪取!
停滞ムードの中、今日3個目のバーディーで、トータル9アンダーまでスコアを伸ばし、首位キープ!
松山 8番 パッティングで停滞ムード払拭のバーディー奪取!
(映像:PGA公式HP)
9番453YPAR4
305Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドのバンカーへ。残り147Y。
セカンドバンカーショットは、13Yしか前進出来ず、依然134Yを残す。
ラフからの3打目は、ピン右3.7mに着ける素晴らしいショット!
しかし、このパーパットを外してしまい、今日初めてのボギーとしてしまう。
前半は、3バーディー、1ボギーのトータル8アンダー、単独首位キープでのハーフターンとなった。
前半スコアカード
10番428YPAR4
フェアウェイほぼ真ん中からのセカンドは、グリーン右サイドエッジ付近へ。残り14m。
3打目はカップ手前1mまで寄せ、このホール、パー。
11番472YPAR4
左サイドラフからのセカンドは、グリーン手前のバンカーへ。残り12Y。
3打目バンカーショットは、ピンそば60cmに寄せるナイスリカバリーで、パーセーブ。
12番182YPAR3
ティーショットは、グリーンをオーバーし、アプローチをピンそば40cmまで寄せ、パーセーブ。
13番558YPAR5
フェアウェイ真ん中からのセカンドは、グリーン手前のバンカーへ。
残り35Yの3打目バンカーショットは、ピンそば1.5mに寄せるも、このバーディーパットを外し、パー。
14番490YPAR4
難易度2位ホール距離もあり難しいミドルホール。
右ラフからのセカンドは、2オン出来ずグリーン手前残り44Y付近へ。
3打目アプローチはピン手前3mに着けるが、パーパットを外し、ボギー。
手痛いボギーで、トータル7アンダーにスコアを落とす。
15番553YPAR5
3打目でピン手前4.7mに着けるが、バーディーパットは僅かに外れ、パー。
16番163YPAR3
名物MLB風スタンド付ホール!初日は素晴らしいショットを魅せ、観衆を沸かせた!
ティーショットは右へ曲げ1オンならず。
セカンドアプローチで、残り1.6mまで寄せ、パーセーブ。
17番332YPAR4
1オン可能なPAR4だが、ティーショットはグリーン手前残り60Yフェアウェイへ。
セカンドはピン手前1.8mに着け、ここで待望のバーディー奪取!
後半初バーディーで、トータル8アンダーに戻す!
松山 17番 待望の後半初バーディー奪取!
(映像:PGA公式HP)
18番442YPAR4
右ラフからのセカンドはグリーン右のバンカーへ。
残り22Yのバンカーショットは、グリーンをオーバー。
残り11Yの4打目アプローチでピン1mまで寄せるが、ボギーフィニッシュ。
2日目の松山は、4バーディー、3ボギーの「70」(PAR71)トータル7アンダーでホールアウトした。
(ホールアウト時点は首位タイ)
後半 スコアカード
松山英樹 2日目・第2ラウンド スタッツ
初日 | 2日目 | |
---|---|---|
フェアウェイキープ率 | 57.14% (8/14) | 50.00% (7/14) |
パーオン率 | 77.78% (14/18) | 55.56% (10/18) |
ドライビングディスタンス | 293.8 | 290.4 |
サンドセーブ率 | 100.00% (1/1) | 50.00% (2/4) |
STROKES GAINED TEE TO GREEN | 3.213 | 1.094(暫定) |
STROKES GAINED PUTTING | 2.634 | 0.644(暫定) |
PUTTS PER GIR | 1.5 | 1.6 |
※STROKES GAINED TEE TO GREEN=スコアに対するショットの貢献度を表す数値
※STROKES GAINED PUTTING=スコアに対するパッティングの貢献度を表す数値
※PUTTS PER GIR=パーオンした場合の平均パット数
ゐ太夫の寸評
初日から一転、ショットもパットも精度を欠く苦しいゴルフとなった。
上記の様にスタッツは軒並み悪化している。
フェアウェイキープ率は数字上は、1ホール分落ちただけだが、初日よりも大きく曲げ、難しいライからのセカンドが増え、グリーンを外す場面が多く見られた。
また、2オン出来ても、寄せきれず、昨日好調であったパッティングでもカバー出来ず、短いパットを外すシーンもあった。
初日は小気味よいリズムのパッティングフォームで、先輩・岩田寛の様な打った瞬間歩き出す自信溢れる姿だったが、今日はそのリズム感が減り、どこか不安気な雰囲気が漂った。
ただ、前週の様な2日目の大崩れはなく、何とか我慢のゴルフで踏み止まったことは大きい。
ショットメーカーである松山のショットの精度が上がってこないのは気になるが、初日スコアがいいと、2日目は中休みというパターンは多く、明日の3日目ムービングデーで、再び初日の様なバーディーラッシュを期待したい。
(2日目ホールアウト後の松山英樹コメント 全体ハイライト 順位)
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(ウェイストマネジメントフェニックスオープン2016 TV放送・大会概要)
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