更新:2017年1月8日
松山英樹出場「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017」2日目・2ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評、ホールアウト後のインタビューをご紹介します!
「今、世界一ホットな男」の称号を引っ提げ、2017年の初戦を迎えた初日の松山は、パットの精度を欠きながらも4つのバーディを重ね、ボギー無し。通算-4の7位Tにまとめてきた辺りは、さすが世界ランク6位の安定感を魅せてくれました。
初日以上のチャージが期待される2日目。前半は5バーディでチャージを掛けるも、後半、停滞ムードから17番のダボもあり、7バーディ、1ダブルボギーの「68」(Par73)通算9アンダー、首位に3打差の単独6位でホールアウトしています!
今大会は、昨年のツアーチャンピオンのみ32名での大会のため、予選カットはなく、1ウェイ・2サムでのラウンド。
2日目はパット・ペレスとのペアリングで、現地12時10分にスタートした!
前半OUT
1H 520Y Par4
スタートホールは名物520Yと距離の長いミドル!
359Yビッグドライブは飛びすぎ、FW先のラフへ。
残り155Yのセカンドは、ピン左奥9.8mに着ける。
ロングパットは1m強外れ、パー発進。
2H 218Y Par3
ティーショットは、ピン左奥6.4mへ。
微妙な距離のバーディパットは外れ、パー。
3H 380Y Par4
278Yティーショットは、FW右サイドをキープ。
残り86Yのセカンドは、ピン左3.7mに着ける絶妙なショット!
松山、ここはしっかり沈め、今日初バーディ奪取!
このバーディで通算5アンダー、6位Tへ!
4H 382Y Par4
ティーショットは、FWセンターへ。
残り122Yのセカンドは、ピン右2.6mに着ける。
松山、ここもしっかり沈め、連続バーディ奪取!
連続バーディで、通算6アンダー、3位Tに順位を上げる!
(動画)松山 3番、4番連続バーディ奪取!
【動画】「そんなにいい感じでもないゴルフ」で3打差単独6位浮上! 松山、2017年初優勝に向け好位置 | ゴルフネットワークマガジン | ゴルフネットワーク | 日本唯一のゴルフ専門チャンネル
5H 532Y Par5
FW右サイドから、残り187Yのセカンドは、ピン左奥17mに着ける。
3打目パットで、残り2.9mまで寄せ、3連続バーディ奪取!
怒濤の3連続バーディで、通算7アンダー!単独首位のジミー・ウォーカーに1打差まで迫る!
6H 398Y Par4
FWセンターから、残り106Yのセカンドは、僅かにグリーンをこぼれ、FWへ。残り11Y。
3打目で、ピン手前1.7mまで寄せ、ここはパー。
7H 516Y Par4
516Yのミドル!今日もこちらが難易度1位
305Yのドライビングは、右サイドセミラフへ。
残り213Yのセカンドは、ピン左6mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。
8H 203Y Par3
ティーショットは、ピン奥から傾斜で戻す素晴らしいショットで、ピンそば1.4mに着ける!
松山、ここもしっかり沈め、早くも今日4つ目のバーディ奪取!
難易度の高いショートホールで価値あるバーディ!通算8アンダーまでスコアを伸ばす!
(動画)松山 8番 グリーンの傾斜を巧く使い、見事にピンそばに寄せ、バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
9H 521Y Par5
FW左サイドから、残り239Yのセカンドは「ダフリ」のミスショットとなり、2オンならずグリーン手前FW。残り27Y。
低く出してスピンを掛けた3打目アプローチは、ピンハイ50cmに着けるスーパーショット!
松山、ここは余裕のタップインで、連続バーディ奪取!
前半のスコア
前半は、5バーディ、ノーボギー。通算9アンダーまでスコアを伸ばし、首位Tでハーフターン!
前半スコアカード
後半 IN
10H 354Y Par4
FW左サイドから、残り123Yのセカンドは、ピン手前4.9mに2オン。
バーディパットはカップを1mほどオーバーし、パー。
11H 164Y Par3
ティーショットは、ピン右手前12mに着ける。
バーディパットは、カップを1.5mオーバーするが、返しを入れパー。
12H 420Y Par4
FW右サイドから、残り157Yのセカンドはピンハイ左4.4mに着ける。
バーディパットはショートし、2パットのパー。
13H 407Y Par4
FWセンターから、残り96Yのセカンドは、ピン手前5.2mに2オン。
微妙な距離のバーディパットは、1.3mオーバーするが、ここも返しを決め、パー。
14H 305Y Par4
1オン可能なミドル
FW中央から、残り83Yのセカンドは、ピン奥6.7mに着ける。
このバーディパットは、惜しくも決まらず、パー。
15H 555Y Par5
FWセンターから、残り244Yのセカンドは、グリーン左のラフへ。残り15Y。
バミューダ芝のラフ。嫌なライからの3打目アプローチは、ピン奥1.5mに着ける巧みな寄せを魅せ、後半初バーディ奪取!
待望のバーディで、通算10アンダー、再びトップタイに並ぶ!
16H 365Y Par4
FWセンターから、残り65Yのセカンドは、ピン左手前2mに着ける!
このバーディパットは、僅かにカップを逸れ、パー。
17H 549Y Par4
ティーショットは、ミスショットで大きく左へ曲げ、深いラフ、ネイティブエリアへ打ち込む。
セカンドは打てる位置にあったものの、厳しいライから谷越えショットにチャレンジし、ボールは谷底へ。
ハザードのペナルティを受け、谷の手前、残り166Yからの4打目は、ピン右手前7.1mに4オン。
長めのボギーパットは、決めに行くが、カップをオーバーし、痛恨のダボを叩いてしまう。
このダブルボギーで、通算8アンダー、6位Tに順位を落とす。
18H 663Y Par5
気合いの345Yのビッグドライブは、左サイドファーストカットへ。残り305Y。
セカンドショットは、グリーン手前FW残り52Yまで運ぶ。
3打目アプローチは、ピンそば1.4mに着ける技を魅せる!
松山、このパットを沈め、見事バウンスバックバーディ奪取で、2日目を締めた!
2日目のスコア
2日目の松山は、7バーディ、1ダブルボギーの「68」(Par73)通算9アンダー。首位に3打差の6位でホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
フロントナインでは、初日に苦労したミドルパットも決まり、3連続、2連続バーディを記録し、首位タイターン。
ショットの精度も増してきて、まさに猛チャージの様相。
8番Par3では、グリーン奥の傾斜を巧く使って絶妙な寄せを魅せてのベテランの様な技ありバーディ。
9番Par5では、セカンドをミスでショートするも、3打目アプローチを低く出しスピンで止める、バミューダ芝からの寄せのお手本の様な技で、松山らしさを魅せてくれました。
バックナインに入り、パットの距離感が少しずつ合わなくなり、15番のバーディまで我慢のゴルフが続く展開。
決してボギーは打たず、パーを並べる辺りも「松山らしさ」のひとつですが、17番では珍しくジャッジを誤り、久しぶりのダボ。
しかし、最終18番でバウンスバックで締め、明日以降に繋がるゴルフを魅せてくれました!
フェアウェイキープ率は、73.33% (11/15)で、初日と全く同じ。
パーオン率は、88.89% (16/18)で、初日より1ホールだけ落とした形となっています。
スコアに対する貢献度では、ショット系のスタッツが総じて数値を落とす中、グリーン廻りからの貢献度は、初日の0.330→1.033。
そして、前半に稼いだパッティングの貢献度は、初日の0.126→1.556と、ショートゲームの巧さが光ったラウンドとなりました。
松山本人も「調子が良くない中で、この位置にいられる」とコメントしており、3日目以降「世界で一番ホットな男」の強いゴルフに期待が懸かります!
2日目 松山ホールアウト後コメント・全体ハイライト映像・順位表
SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017 TV放送予定・ネット配信・結果速報・動画・賞金・組合せ・概要
www.idayu.jp
松山英樹 3日目「66」通算-16!最終日・最終組で優勝争いへ!
www.idayu.jp
松山英樹、優勝候補トップ予想!SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017 パワーランキング
www.idayu.jp
(松山英樹 最新世界ランキング・賞金・FedExランク・プロフィール等)
www.idayu.jp
(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
www.idayu.jp
(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
www.idayu.jp
(PGAツアー新シーズン2016-2017 大会日程・スケジュール・カレンダー)
www.idayu.jp
(松山英樹 最新クラブセッティング スイング動画 ヘッドスピード・飛距離!)
www.idayu.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ