更新:2017年1月9日
松山英樹出場「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017」3日目・3ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評、ホールアウト後のインタビューをご紹介します!
ここまで、順調に順位を上げてきた松山。今大会は本人の中では調子が悪いながらも、スコアメイク出来るトッププロの姿を披露し、熾烈な上位争いでも全く引けを取っていません。
ムービングデーの3日目は、ショットとパットの精度、安定感が更に増し、8バーディ、1ボギーの「66」(Par73)通算16アンダーで首位に2打差の単独2位とし、年初から最終日最終組で、日本人最多勝を懸けた優勝争いを演じることになりました!
今大会は、昨年のツアーチャンピオンのみ32名での大会のため、予選カットはなく、1ウェイ・2サムでのラウンド。
3日目は、ジェイソン・ダフナーとのペアリングで、現地10時45分にスタートした!
前半OUT
1H 520Y Par4
スタートホールは名物520Yと距離の長いミドル!
355Yのビッグドライブは、コース中央のファーストカットへ。
残り152Yのセカンドショットは、グリーンに届かず、手前FW残り13Y。
3打目はピンそば70cmまで寄せ、パー発進。
続く2番Par3、3番Par4はパー。
4H 382Y Par4
ティーショットは、FW左サイドをキープ。
残り119Yのセカンドは、ピン右1.6mに着けるスーパーショット!
松山、ここはしっかり沈め、今日初バーディ奪取!
5H 532Y Par5
FW右サイドから、残り177Yのセカンドは、ピン左奥16mに着ける。
3打目パットで、残り2.4mまで寄せ、連続バーディ奪取!
6番、7番のミドルはパー。
8H 203Y Par3
ティーショットはグリーン左手前のラフへ。
残り4.4mの2打目は、カップをオーバーし、2.8mを残す。
返しのパットも僅かに外れ、ここでボギーとしてしまう。
9H 521Y Par5
FW右サイドから、残り223Yのセカンドは、2オンならずグリーン奥のラフへ。
残り20Yの3打目アプローチは、ピンそば1.8mまで寄せ、見事バウンスバックバーディ奪取!
前半のスコア
前半は、3バーディ、1ボギー。通算11アンダーまでスコアを伸ばしハーフターン!
前半スコアカード
後半 IN
10H 354Y Par4
FWセンターから、残り98Yのセカンドは、ピンそば70cmに着けるスーパーショット!
ここはタップインで連続バーディ奪取!
(動画)10番 松山 スーパーショットからバーディ奪取!+14番バーディシーン!
【動画】「ミスが少なくできた」と松山 単独2位で17年初優勝へ射程圏内 | ゴルフネットワークマガジン | ゴルフネットワーク | 日本唯一のゴルフ専門チャンネル
11H 164Y Par3
ティーショットは、ピン手前12mに着ける。
バーディパットは、カップを1.5mオーバーするが、返しを入れパー。
12H 420Y Par4
331Yのロングドライブは、FWセンターへ。
残り98Yのセカンドはピン奥左3.8mに着ける。
微妙な距離のパットをしっかり沈め、バーディ奪取!
13H 407Y Par4
311Yのティーショットは、大きく右へ曲げ、ラフへ。
残り102Yのセカンドは、ピン手前7.7mに2オン。
このバーディパットは僅かに外れ、パー。
14H 305Y Par4
1オン可能なミドル
1オン狙いのティーショットはグリーン左へ外し、ラフへ。
残り17Yのセカンドアプローチは、打ち切れずショートし、依然ラフで、7Yを残す。
3打目アプローチは、手前に落としランを出しす見事なショットで、チップインバーディ奪取!
※ちなみに、このショットが3日目の「ショット・オブ・ザ・デイ」!
(動画)14番 松山 素晴らしいショートゲームで、バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
15H 555Y Par5
FW左サイドから、残り254Yのセカンドは、グリーン左のエッジへ。残り10m。
3打目でカップ手前1mまで寄せ、見事連続バーディ奪取!
16H 385Y Par4
FWセンターから、残り66Yのセカンドは、ピン奥4.5mに2オン!
微妙な距離のバーディパットは僅かに外れ、パー。
17H 549Y Par4
388Yの驚異的なロングドライブは、FW右サイドをキープ。
残り192Yのセカンドは、ピン右手前6.8mに2オン。
このバーディパットは、ほんの僅かに外れ、パー。
18H 663Y Par5
FWセンターから、残り296Yのセカンドは、僅かに届かず、グリーン右手前へ。
残り8Yの3打目は、ピン手前2mに着ける。
このパットはしっかり沈めて、バーディ締め!
3日目のスコア
3日目の松山は、8バーディ、1ボギーの「66」(Par73)通算16アンダー。首位に2打差の単独2位でホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
昨年終盤の「強い松山」横綱相撲のゴルフが戻りつつあることを、十二分に感じさせるプレーを魅せた3日目となりました。
アイアンショットの精度が上がり、パッティングのフィーリングも合い、いい循環を生む形。
そして、ミスの後のリカバリー、バウンスバックと、理想的な展開で「66」(Par73)のベストスコア。
特に14番では嫌なライから2オン出来なかったショットの後に、チップインバーディのショットを魅せ、これが今日のPGA公式「ショット・オブ・ザ・デイ」に選ばれています。
スタッツは、フェアウェイキープ率は80.00% (12/15)パーオン率は83.33% (15/18)
貢献度のスタッツでは、2日目は悪かったショット系もすべてプラスに転じ、特にセカンド・サードのアイアンショット、アプローチの貢献度は、1.106と今大会初めてプラスの数値となっています。
すべてのショットの貢献度を表す「SG: TEE TO GREEN」は2.429で、初日の 1.218、2日目の 0.552から大幅に上昇しました。
また、パッティングの貢献度では、初日から 0.126→1.542→1.509と安定感を増しており、3日間合計の 3.177は、全体4位と高いレベルのパットを続けています!
このゴルフを展開しながら、本人は「何がいいわけではなく、逆に調子は悪くなっている」という感触の様です。
年初から最終日・最終組での優勝争いとなりますが、2打差で追うジャスティン・トーマスは、昨年終盤の「CIMBクラシック」で3打差で敗れており、今回はその雪辱を果たせるのか?
大注目の熾烈な闘いに加え、2017年初戦で、松山英樹の日本人選手PGA最多優勝も懸かり、見所満載の最終日を迎えることになります!
(現在の日本人選手最多勝利は、丸山茂樹の3勝)
3日目の松山英樹のコメント 全体ハイライト映像 順位表
最終日の松山英樹 プレー詳細速報動画記事
SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017 TV放送予定・ネット配信・結果速報・動画・賞金・組合せ・概要
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松山英樹、優勝候補トップ予想!SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017 パワーランキング
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(松山英樹 最新世界ランキング・賞金・FedExランク・プロフィール等)
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(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
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