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【速報動画】松山英樹 一時1打差に迫るも惜しくも優勝逃す!-19!単独2位!「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017」最終日

松山英樹出場「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017」最終日・4ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評、松山コメント、全体ハイライト、最終順位をご紹介します!

「今、世界で一番ホットな男」の称号を引っ提げ、2017初戦も最終日・最終組で優勝争いとなった松山英樹。3打差で追うジャスティン・トーマスとの熾烈な闘いは、マッチプレーの様相を呈し、最大5打差まで広がった差は、一時1打差まで肉薄するも、最後は3打差でトーマスの優勝!

松山は1イーグル4バーディ、3ボギーの「70」(Par73)通算19アンダーの単独2位となり、FedExカップランク首位の座はキープし、大会を終えています。

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2017年初戦から最終日・最終組で優勝争いを演じることになった松山。

2打差首位のジャスティン・トーマスとの直接対決ペアリングで、現地10時5分にスタートした!

前半OUT

1H 520Y Par4

スタートホールは名物520Yと距離の長いミドル!

363Yのロングドライブは、中央のラフへ。
残り173Yのセカンドは、ピン奥15mに着ける。
ロングパットは、カップ手前1.8mを残す。
松山、このパーパットをオーバーさせてしまい、ボギースタート。

2H 218Y Par3

ティーショットは、ピン左手前5.3mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。

3H 380Y Par4

258Yティーショットは、FW左サイドをキープ。
残り115Yのセカンドは、ピン奥6.3mに着ける。
松山、この距離のパットを初めて沈め、今日初バーディ奪取!

このバーディで、通算16アンダーに戻すが、トーマスもバーディを獲り、3打差は変わらず。

(動画)3番 松山 6.2mのバーディパットを決める!


4H 382Y Par4

FW左サイドから、残り121Yのセカンドは、2オン出来ず、グリーン手前FWへ。
残り18.3Yの3打目アプローチは、ピン手前2.2mに着ける。
しかし、短いパーパットを外してしまい、ボギーとしてしまう。

このボギーで通算15アンダー、トーマスとは4打差に広がる。

5H 532Y Par5

左サイドFWから、残り197Yのセカンドは、ピン左奥18mに着ける。
3打目ロングパットは、カップ2mまで寄せ、見事バウンスバックバーディ奪取!

6H 398Y Par4

363Yのドライビングは、グリーン手前右のファーストカットまで運ぶ!
残り26Yのセカンドアプローチは、ピン奥2.4mに着ける絶妙なショット!
しかし、このバーディパットを外してしまい、パー。


続く7番~9番はパー。

前半のスコア

前半は、2バーディ、2ーボギー。通算16アンダー、首位トーマスとは5打差の単独3位でハーフターン。

前半スコアカード

SBSトーナメント スコアカード 4-1


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後半 IN

10H 354Y Par4

左ラフから、残り72Yのセカンドは、ピン右2.7mに着ける!
バーディチャンスだが、僅かにカップをオーバーし、パー。

ここでトーマスがボギーを叩き、4打差に縮まる!

11H 164Y Par3

ティーショットは、ピン左奥3.1mに着ける絶妙なショット!
ここは、しっかり沈め、バーディ奪取!

このバーディで通算17アンダー!トーマスもバーディのため、4打差は変わらず、単独2位!

12H  420Y Par4

388Yの超ロングドライブは、右ラフへ。
残り50Yのセカンドアプローチは、低く出して2オンを狙うが、ミスとなり、手前ラフ、残り14.7Y。
バンカー越えの嫌なアプローチは、ピンそば1.5mに着け、ナイスパーセーブ!

13H  407Y Par4

左ラフから、残り115Yのセカンドは、グリーン奥のラフへ。
残り18Yの3打目アプローチは、カップ60cmまで寄せ、パー。

14H 305Y Par4

1オン可能なミドル 3日目はチップインバーディを決めている

ティーショットは、1オン狙いも、グリーン左手前のラフへ。
残り20Yのセカンドアプローチは、何とチップインイーグル!

素晴らしいチップインイーグルで、通算19アンダーとし、トーマスに3打差まで迫る!

(動画)14番 松山 見事なチップインイーグル!=PGAベストショット・オブ・トーナメント選定!


(映像:PGA公式HP)

15H 555Y Par5

ティーショットは左へ出て、ラフへ。残り264Y。
左ラフからのフルショットのセカンドは、右のラフへ。依然62Yを残す。
3打目アプローチは、ピン右3.1mに着ける絶妙なショット!
バーディパットは外してしまうが、パーをセーブ。

ここでトーマスが、ダブルボギーを叩き、松山19アンダー、トーマス20アンダーで、その差は1ストロークに!

16H  386Y  Par4

290Yのティーショットは、FWセンターへ。
残り76Yのセカンドは、ピン左奥3mに着ける!
バーディパットは僅かに届かず、パー。

17H  549Y  Par4

357Yのロングドライブは、FW右サイドをキープ。
残り197Yのセカンドは、ピン右8.8mに2オン。
距離のあるバーディパットは勝負を賭け、カップを1.2mオーバー。
返しのパーパットも外してしまい、ここで痛恨のボギー。

これで通算18アンダー。このホール、トーマスがバーディとし、3打差で最終ホールへ。

18H 663Y Par5

気合いの378Yドライビングは、左サイドセミラフへ。
残り232Yのセカンドは、見事に2オンさせ、ピン右奥3.6mに着けるスーパーショット!
イーグルパットはカップをオーバーするが、返しのパットを沈め、バーディで大会を締めた!

最終日のスコア

最終日の松山は、1イーグル4バーディ、3ボギーの「70」(Par73)通算19アンダー、首位ジャスティン・トーマスに3打差の単独2位でフィニッシュした!

後半スコアカード

SBSトーナメント スコアカード 4-2


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SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日リーダーボード

順位 通算 プレーヤー 合計 1R 2R 3R 4R
1 -22 J.トーマス 270 67 67 67 69
2 -19 松山英樹 273 69 68 66 70
3 -16 R.ムーア 276 67 67 71 71
3 -16 P.ペレス 276 69 71 69 67
3 -16 J.スピース 276 72 69 70 65
6 -15 B.スティール 277 72 67 67 71
6 -15 P.リード 277 70 65 72 70
6 -15 D.ジョンソン 277 69 70 69 69
9 -14 W.マクガート 278 70 69 66 73
9 -14 J.ウォーカー 278 65 70 70 73
9 -14 T.フィナウ 278 70 68 70 70
12 -13 J.デイ 279 70 69 70 70
12 -13 J.ハーマン 279 67 71 72 69
14 -12 D.バーガー 280 68 70 70 72
14 -12 B.スネデカー 280 70 70 69 71
14 -12 C.グリブル 280 69 72 69 70
25 -6 B.ワトソン 286 72 72 71 71

(動画)SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日ハイライト映像


(映像:PGAツアー YouTube公式アカウント)

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最終日 松山コメント

(結果について)
「ある程度、予想できた結果だったと思う」

(ショートパットを外すシーンが多かった)
「きのうまで出ていなかったミス」

(一時5打差まで開いたが)
「普通にやっていればチャンスはあると、気にはしていなかった」

(そこから1打差までトーマスを追い詰めたが逆転は出来ず)
「1打差になって、チャンスはあると思った」「15番、16番で追いつけなかったところ。そこで余裕を持たせてしまったので、(トーマスは)17番で良いショットが打てたんだと思う」
「もっとレベルの高いゴルフができれば、ジャスティンを最初から苦しめられたと思う」

(引用:GDO カッコ内一部:著者編集)

ゐ太夫の戦評

2016年終盤の5戦4勝2位1回という驚異的な成績を挙げ、臨んだ2017年初戦。

昨年のツアーチャンピオン32名のみのエリート大会でも、松山の実力は遺憾なく発揮され、最終日・最終組の優勝争い。

この日は、1番でいきなりボギーを叩き、ハーフターン時は5打差まで広がる厳しい展開。

諦めムードになっても致し方ない中、14番での見事なチップインイーグルで、ジャスティン・トーマスにプレッシャーを掛け、1打差に迫る勝負強さを魅せてくれました。

最終的には、トーマスに3打差の2位となり、これは今季2戦目の「CIMBクラシック」でトーマスが優勝、3打差で松山が単独2位と全く同じ結果になっており、早い内のリベンジが期待されます。

最終日のスタッツは、フェアウェイキープ率が53.33% (8/15)パーオン率が77.78% (14/18)と、追う立場で勝負を賭けに行ったシーンが多かったことが数値を落とす結果となりました。

貢献度のスタッツでは、パットの貢献度は短いパットを外した場面も多く見られ-2.015と4日間で初めてのマイナス。

逆にショットの貢献度では、3.140と4日間で一番高い数値となりました。

また距離の長い「カパルア・リゾート」で、4日間トータルのドライビングディスタンスが、283.7Yで全体10位と飛距離でも、PGAのトッププロに引けを取らないパワーを披露してくれました。

少し間隔が空いて、調子は良くないという中、サンデーバックナインで堂々優勝争いを演じた姿は、今後しばらくは毎大会「優勝争い」の期待が持てそうです!

しばらく調子が上がらなかったジョーダン・スピースや怪我で離脱していたジェイソン・デイ等も復調・復活しつつあり、松山、トーマスの若手の台頭とPGAツアーは、ますます盛り上がりを魅せています!

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