最終更新:2016年3月7日 動画追加
「WGC-キャデラックチャンピオンシップ2016」松山英樹の、4日目・最終日のプレーの模様を「一打速報」風にお伝えします!
今大会は、一日ごとに出入りの激しいゴルフが続き、2日目自己ワースト「81」から3日目大会自己ベスト「68」を出す極端なゴルフ。最終日は何とかアンダーパーまで伸ばしたい!
最終日の松山は、前半大乱調でスコア崩すも、後半持ち直し、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「73」トータル4オーバーでホールアウトしています。
1番605YPAR5
ティーショットをFWバンカーに入れ、3オンもピンまで12mを残し、2パットのパー。
2番448YPAR4
右ラフから、ピン手前8.3mに2オンさせ、2パットでパー。
3番436YPAR4
左サイド、ファーストカットからの2打目はグリーンオーバーでラフへ。
残り12mの3打目アプローチは僅かに外れ、パー。
4番227YPAR3
池越えティーショットは、大きく右に逸れ、ウォーターハザード。
ドロップ。打ち直しの3打目ティーショットもグリーン右ラフへ。危うく池ポチャ。
このホール、4オン2パットで、トリプルボギーとしてしまう。
痛恨のトリプルボギーで、通算6オーバー、51位T。
5番421YPAR4
FW左サイドから、ピン奥3mに2オンさせ、ここで今日初バーディ奪取!
バウンスバックバーディで、通算5オーバー、48位T!
6番432YPAR4
FW左サイドからの2打目バンカーショットは、グリーン奥エッジ付近へ。
残り6.4mの3打目は僅かに外れ、パー。
7番471YPAR4
FW中央からの2打目は右に逸れ、池ポチャ。
ドロップ後の右ラフから残り25mの4打目で4オン、2パットで、痛恨のダブルボギー。
今日、2度目のウォーターハザードからのダボで、通算7オーバー、52位T。
8番549YPAR5
気合いの342YドライブはFW中央へ。残り203Yの2打目はグリーン手前バンカーに。
残り26mの3打目バンカーショットは、ピン奥2.6mに着けるが、バーディパットを外し、パー。
9番200YPAR3
再び池越えのティーショットは、ピン奥3.5mに着ける絶妙なショットで、バーディ奪取!
前半は、2バーディ、1ダブルボギー、1トリプルボギーで、通算6オーバー、46位Tでハーフターンとなった。
前半スコアカード
前半は再び、ショットが大荒れで、ブルーモンスターに捕まり、FWキープ率は42.86% (3/7)パーオン率は55.56% (5/9)も、ショットの貢献度は-2.150となってしまった。
今回は4番でトリプルボギーまで叩いてしまっており、余りにも痛い。
10番614YPAR5
カート道より外側の右ラフからの2打目は、グリーン手前100Yに寄せ、3打目でピン手前4mに着けるもバーディパットは外れ、パー。
11番422YPAR4
FW左からピン奥3mに2オンさせる絶妙なショットも、このバーディパットも外し、パー。
12番601YPAR5
FW左からグリーンまで65Yに寄せ、3打目アプローチは、ピン奥3.4mに着ける。
松山、このパットは沈め、待望のバーディ奪取!
これで通算5オーバー、43位T!
13番238YPAR3
ティーショットをグリーン手前バンカーに入れてしまい、リカバリーショットはピン奥2mに着ける、これを外してしまい、ボギー。
後半ずっとパットが冴えず、再び通算6オーバー、46位Tへ。
14番484YPAR4
右ラフからの2打目はグリーンオーバーでラフへ。
残り6.8mの3打目はカップに寄せ、パーセーブ。
15番153YPAR3
ティーショットはグリーンを僅かにオーバーし、2打目でピン3.5mまで寄せ、パー。
16番341YPAR4
1オン可能な池越えのPAR4
ティーショットはピン手前15mに1オン成功!
長いイーグルパットは、僅かに外れるも、タップインバーディ!
これで通算5オーバー、42位Tへ!
17番425YPAR4
気合いの336Yビッグドライブは、左のラフへも、残り93Yまで寄せる。
セカンドは、ピン左1.6mに着ける絶妙なショットを魅せ、連続バーディ奪取!
終盤の連続バーディで、通算4オーバー、37位Tまで挙げてきた!
18番476YPAR4
何と364Yを飛ばしたロングドライブは、FW右サイドへ。
残り132Yのセカンドは、ピン奥4.1mに着ける。
最後も決めたかったが、このパットは僅かに外れ、パーでフィニッシュ。
最終日の松山は、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「73」トータル4オーバーで4日間を終えた!
後半スコアカード
松山英樹 最終日のダイジェスト映像
【動画】松山、最終日は「良いところもあり悪いところもあり...」で35位タイ A.スコットが序盤にダボ2つも逆転で2週連続優勝!
ゐ太夫の寸評
最終日の松山は、今大会の4日間を象徴している様なラウンドとなった。
前半は、ショットが再び精度を欠き、2度のウォーターハザードで、トリプルボギーとダブルボギーを1つずつ叩いてしまい、万事休すかと思われた。
しかし、バックナインに入ると、ショットの精度は高まり、後半序盤はチャンスに着けるも、バーディを拾えないホールが続いた。
12番でバーディ奪取も13番では2mのパーパットを外し、ボギーとするも、16番ではあわやイーグル、17番も素晴らしいショートゲームで、連続バーディ奪取。
結局、4日間すべてフェアウェイキープ率は50%で、安定しないせず、最終日のパーオン率も、前半が悪すぎたため61.11% (11/18)
ショットの貢献度は前半の-2.150から、暫定ながら0.080まで戻し、パッティングの貢献度は、1.005。
今回は全体的に言えば、当然かなり悪い部類の内容とスコアだが、ラウンドごとに良い悪いが極端で、挙げ句最終日はウォーターハザードがあったものの、前後半でもかなり差が出た。
ゴルフの競技では、往々にしてあることとは言え、高いレベルで抜群の安定感を維持する松山のゴルフに慣れてしまうと、何が起こったのか?と慌ててしまう。
トランプナショナルドラールで、まさにオーナーの大統領候補トランプ氏の鋭い毒舌の様な「ブルーモンスター」にやられてしまった感は強いが、怪我の件もあり、今後に一抹の不安要素を持ってしまう。
何より、目先一番のターゲットである「マスターズ トーナメント」が近付いているだけに、早い修正が臨まれる。
次回、出場予定、3月17日開幕の「アーノルド・パーマーインビテーショナル2016」で、再びぶれない強い松山の姿を見せて貰いたい!
(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
(WGC-キャデラック選手権2016 各日速報・ハイライト・TV放送・組合せ・概要)
h-idayu.hateblo.jp
(松山英樹について 最新記事・ニュース・速報・動画・各ランキング等のまとめトップページ)
h-idayu.hateblo.jp
(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
(岩田寛 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
(PGAツアースケジュール・日程)
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ
(女子ツアー「ダイキンオーキッドレディス2016」はこちら)
www.golfdayu.net