最終更新:2016年10月30日
松山英樹出場「WGC-HSBCチャンピオンズ2016」3日目・3ラウンドの模様、結果速報、コメントをご紹介!
2日目にして後続に3打差を付け通算13アンダー単独首位に立った松山。ビッグスコアを出した翌日、ムービングデーの3日目で、単独首位をキープ出来るか?期待と注目が集まった!
3日目の松山は、天候不順でコンディションが悪く、全体的にスコアが伸び悩む中、4バーディ、ノーボギーの「68」通算17アンダーまでスコアを伸ばし、2位とは3打差をキープしたままホールアウトした!
上海・シェシェーンGCは、今日も風が強く、気温の低いコンディションの中でのプレー。
3日目・ムービングデーは、昨年のチャンピオン、ラッセル・ノックスとビル・ハースとのペアリングで、現地10:35にOUTからのスタート!
※ショット・ボールトラッカーが無いため、一部簡易レポートとなります。ご了承ください。
1H 459Y Par4
2日連続ボギーホール。
セカンドショットでピン右約2mに着けるも、バーディパットは外れ、パー発進。
2H 550Y Par5
セカンドでグリーンを捉えきれず手前ラフへ。
3打目アプローチで、ピン約1.5mに着ける。
下りのパットはしっかり沈め、今大会38ホール目で20個目のバーディを奪取!
(動画)松山 2番 今大会20個目のバーディ奪取!
20 birdies for Matsuyama in 38 holes.
— The European Tour (@EuropeanTour) 2016年10月29日
He leads by three. https://t.co/g7dC6UkTs9
(映像:Twitter ヨーロピアンツアー公式アカウント)
ここからスコアが動かない、停滞状態が続く。
3番Par4、パー。
4H 200Y Par3
ティーショットは、グリーンに届かず、手前のバンカーへ。
セカンドバンカーショットはピンそば1m以内に着けるリカバリーで、ナイスパーセーブ!
5H 456Y Par4
セカンドショットは、ピン約2m、チャンスに着ける。
しかし下りのバーディパットは、僅かに外れ、パー。
6番~8番もパーが続くが、2位以下の選手もスコアが伸びず、単独首位は保ったままで我慢のゴルフが続く。
9H 486Y Par4
右サイド、ファーストカットからのセカンドショットは、ピン手前約1mに着けるスーパーショット!
このパットはしっかり沈め、久しぶりのバーディ奪取で、前半を締める!
(動画)松山 9番 絶妙なショットで久しぶりのバーディ奪取!
Birdie number 21 this week for Matsuyama. He still leads:https://t.co/7etvGUXRXU https://t.co/BoqLTG6pLG
— The European Tour (@EuropeanTour) 2016年10月29日
(映像:Twitter ヨーロピアンツアー公式アカウント)
前半の松山は、2バーディ、ノーボギーの「34」通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2位とは3打差を守りハーフターン。
前半スコアカード
10H 401Y Par4
後半スタートホールは、2オン出来ず、3打目をピン約1.5mまで寄せ、パー。
11H 456Y Par4
セカンドショットは2オンも、ピン左手前長い距離を残す。
長い下りのバーディパットは、カップを蹴る惜しいパー。
12H 217Y Par3
ティーショットは、僅かにグリーンに届かず、手前のラフへ。
セカンドアプローチは、ピン約3mに着ける。
微妙な距離を残す嫌なパットとなったが、しっかり沈めパーセーブ。
13H 437Y Par4
シェシェーンGC最難関ホール
難易度1位ホールも、パーセーブ。
14H 563Y Par5
セカンドショットは2オンに成功するが、ピン左グリーンエッジで距離を残す。
長い距離のイーグルパットは、僅かに外れるも、バーディ奪取!
続く15番~17番はパーが続く。
18H 538Y Par5
ティーショットは右サイドFWをキープ。
ここまでグリーン右の池に入れる選手が多く同組2人はレイアップする中、松山は2オン狙いを選択!
3Wでのセカンドショットは、ピン左手前約6mに着けるスーパーショットを魅せる!
長いイーグルパットは、僅かに外れ、タップインでバーディ奪取で、最後にしっかり見せ場も作った!
3日目の松山は、4バーディ、ノーボギーの「68」通算16アンダーまでスコアを伸ばし、2位ノックスとは3打差のまま、ホールアウトした!
後半スコアカード
ホールアウト後のコメント
(単独首位ながら守りに入らない攻めのゴルフ)
「まだ3日目ですし」「初日、2日目のラウンドのようにバーディをたくさん獲るのは楽しい。でも、きょうみたいな大事な局面になると、ボギーをたたかないことが大事になる。バーディが少なくて残念でしたけど、良いプレーができた」
「大会によって優勝争いの疲れが違うなんて考えたことない。勝つのはどの試合も大変なこと。どこでも同じっすよ」
(日本人として初めてWGCでの優勝がかかっているが?)
「あした勝って、ここでそれを話したいと思う。それまでは自分のベストを尽くしたい」
(引用:GDO ()カッコ内:一部著者編集)
ゐ太夫の寸評
3日目・ムービングデーも単独首位を堅持し、最終日は2位に3打差を付けて、早くも新シーズン1勝目、世界選手権初優勝を懸けて闘うことになった。
ムービングデーながら、難しいコンディションのため、追いかける選手のスコアが伸びず、スタート時の2位以下との3打差をキープしたままホールアウトしたことは、非常に価値がある。
そして、バーディは4つに留まったが、ノーボギー。
2日目後半から27ホール連続で、ボギーを叩いておらず、崩れない、隙の無いゴルフを展開出来た。
ティーショットは飛距離、精度共に上がってきており、フェアウェイキープ率は64.29% (9/14)
パーオン率は、さすがに2日目の88.89% (16/18)には及ばないものの、初日と同じ66.67% (12/18)
パーオンした際の平均パット数は、初日から1.167→1.438→1.833と少しずつ精度が落ちてきているものの、ショットでカバーしつつある。
ビッグスコアを出した翌日で調子を落とすことが多いというジンクスも懸念されたが、総合力の底上げが成され、引き出しも増えてきており、風格さえ漂うゴルフを魅せてくれている。
最終ホール18番Par5では、松山を追う展開のノックス、ハースがレイアップする中、追われる立場の松山の方が果敢に2オン狙いをし、見事に成功。
守りに入らず、攻めすぎない、1ラウンド18ホールのコースマネジメントのみならず、4日間トータルでのマネジメント力も上がってきている松山。
明日の最終日は、受けて立つ側として、堂々と今シーズン1勝目、日本人初(アジア)の世界選手権優勝に期待したい!
(松山・谷原 WGC-HSBCチャンピオンズ2016 TV放送予定・ネット配信・結果速報・賞金・組合せ・ペアリング!)
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(松山英樹 凱旋試合第二弾「三井住友VISA太平洋マスターズ2016」TV放送予定・組合せ・結果速報・動画・大会概要!)
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