松山英樹の2016年初戦「ファーマーズインシュランスオープン2016」初日・1日目のプレーの模様を「1打速報」風に動画を交えご紹介!
予選ラウンドは、大会会場の「トーリーパインズGC」ノース・サウスコースを交互にラウンドする形式。松山の初日はサウスより難易度の低いノースコース。ここで、どれだけスコアを稼いでおけるか?が「トーリーパインズGC」攻略のカギになる!
初日の松山は、ティーショットは不安定ながら、得意のアイアンショットとパッティングが冴えを見せ、一時単独首位に立つ好調ぶりを発揮!6バーディー、2ボギーの「68」トータル4アンダー、首位と2打差の8位タイでホールアウトした!
「トーリーパインズGC」サウスコースは、距離も長くPGA屈指の難易度を誇る。
松山が初日にラウンドするノースコースは、サウスコースに比べると難易度は低いが、フェアウェイが狭く、外した場合のセカンドショットの出来がスコアを左右する。
2日目サウスコースに向け、出来るだけスコアを伸ばし、順位を上げておきたいところ。
松山英樹、2016初戦初日は、リッキー・ファウラーとパトリック・リードとの最注目ペアリングで、現地時間9時30分にINからスタートした!
10番417YPAR4
ティーショットは、右セミラフへ。
セカンドは2オンも寄り切らず、パー発進。
11番490YPAR4
セカンドショットは、ピン奥約5mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットだが、ラインを読み、今日初バーディー奪取!
松山、最初のチャンスをしっかり拾い3位Tグループへ!
11番 ロングパットを決め、初バーディー奪取!映像他
(映像:ゴルフネットワーク)
12番234YPAR3
ティーショットをグリーン左に外し、アプローチは見事な寄せも、パーセーブ。
13番471YPAR4
長いバーディーパットは、距離感抜群も僅かに外れ、パーセーブ。
14番523YPAR5
3打目アプローチはピン奥約4mに着けるナイスアプローチ。
松山、このチャンスもしっかり沈め、バーディー奪取!
今日、2つ目のバーディーで、2アンダー、3位Tグループへ!
15番397YPAR4
右ラフからのセカンドは、ピン右約1mに着ける絶妙なショット!
ここはしっかり沈め、連続バーディー奪取!
見事な連続バーディーで、3アンダー、2位Tまで順位を上げてきた!
16番366YPAR4
このホールは、2オン2パットのパー。
17番171YPAR3
ティーショットは1オンもショート気味で、カップまで距離を残す。
長いバーディーパットは、タッチは合うも入らず。
約1mのパーパットは、カップに蹴られ、ここは痛恨のボギーとしてしまう。
18番516YPAR5
3打目はピン横約4.5mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは、カップに蹴られ決まらず、前半上がりはパー。
前半は、3バーディー、1ボギー。2アンダー、8位Tでハーフターン。
前半スコアカード
1番519YPAR5
3打目アプローチは、ピン左約1.5mに寄せる絶妙なショット!
松山、ここはしっかり沈め、後半スタートホールでバーディー奪取!
このバーディーで、3アンダー4位タイグループへ!
2番329YPAR4
このホールは、ティーショットを曲げてしまい、3オン1パットのパーセーブ。
3番185YPAR3
ティーショットは、ピン右約1.2mに寄せるスーパーショット!
松山、ここは落ち着いて沈め、バーディー奪取!
このバーディーで、4アンダーまでスコアを伸ばし、ついに首位タイグループへ!
3番 首位タイに並ぶスーパーショット!
(映像:PGA公式HPより)
4番434YPAR4
セカンドショットは、ピン右約4mに着ける絶妙なショット!
微妙な距離のバーディーパットだが、ここも距離感抜群のパットを決め、連続バーディー奪取!
見事な連続バーディーで、5アンダー!松山、ここでついに単独首位に立つ!
4番 連続バーディーで、単独首位に立つ松山
(映像:PGA公式HPより)
5番411YPAR4
フェアウェイからのセカンドは2オンも、アゲインストの風の影響とスピンが掛かり、かなりの距離を残す。
10mほどの長いパットは、右方向へずれ、カップをオーバー。
残り約3mのパーパットは外してしまい、ここで痛恨のボギー。
ここまでパッティングが良かっただけに、少し嫌なボギーで、4アンダー。3位Tへ。
6番208YPAR3
ティーショットは、グリーン左手前のラフへ。
セカンドでカップに寄せ、ここはパーセーブ。
7番PAR4、8番PAR4
両ホール、ティーショットはフェアウェイを外れ、セカンドはグリーンを捉えられず、パー。
9番547YPAR5
ラフからの3打目は、グリーン右奥エッジ付近へ。
バーディーパットはショートし、最終ホールもパーでフィニッシュ。
初日・1Rの松山は、6バーディー、2ボギーの「68」トータル4アンダーでホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の寸評
この日の松山は、フェアウェイキープ率は28.57% (4/14)とティーショットが非常に悪かった。
しかし何とかファーストカット、セミラフとライの良い所に留め、セカンドショットでチャンスに着けられる範囲内であったことが大きい。
パーオン率は66.67% (12/18)で、後半数字を落としたが、前半はティーショットの不安定さをアイアンショットの精度の高さで、80%台のパーオン率をキープしスコアを作っていた。
現在、スタッツとして詳細な数字は出ていないが「ショットのスコアに対する貢献度(STROKES GAINED TEE TO GREEN)」は1位だ。
そして、今日は昨年課題とされていたパッティングも冴えを見せ、微妙な距離のバーディーパットを沈めている。
パッティングのフィーリングとメカニカルの良さが、後半序盤に一時単独首位に立てた大きな要因だろう。
後半終盤は、ショットとパットの精度が弱冠落ちたが、2日目のサウスコースでも攻めのゴルフで、スコアを伸ばし、2016年初戦から優勝争いの期待が懸かる!
(ファーマーズインシュランスオープン2016 TV放送予定・大会概要)
h-idayu.hateblo.jp
(ファーマーズインシュランスオープン 2日目組合せ・ペアリング・スタート時刻)
h-idayu.hateblo.jp
(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
(岩田寛 今後の出場予定・スケジュール)
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ