PGAツアー「ジョンディア クラシック2015」2日目を迎えた石川遼。実況風速報
大会初日はショットが乱れた前半から、後半は立て直したものの-2で61位タイ。2日目は初日以上のスコアを出さないと予選通過は厳しくなりそうな展開が予想される。
2日目の石川は6バーディー、3ボギーの「68」で(PAR71)トータル5アンダー。首位と7打差の42位Tでホールアウトした。
初日は2アンダーで、61位タイスタートといいスタートを切れなかった石川。
FedExカップポイントを1ポイントで多く獲得し、シードを確保するために予選は必ず通過したい。
難易度の低い大会会場の「TPCディアラン」は毎年の様に、大勢の選手がロースコアを出してくるため、石川も初日以上の好スコアが必要となってくる。
2日目の闘いは初日と同じく、ロベルト・カストロ、ティム・ウィルキンソンとのペアリングでINスタートで始まった!
10番596YPAR5
ティーショットは289Yの飛距離で、フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り300Y。
セカンドはグリーンを挟んだ池の手前へ。残り97Y。
3打目アプローチは、ピン約1.6mに着け、バーディーチャンス!
このバーディーパットはしっかり沈め、バーディースタート!
幸先良いバーディーで、トータル3アンダーとする。
【2日目スタートホール バーディー発進】
(映像:PGA公式HPより)
11番432YPAR4
244Yのティーショットは、左のラフへ。残り129Y。
セカンドはグリーンを直接狙えず、フェアウェイに出すだけになり129Yを残す。
3打目で3オンさせ、ピン約5mに着ける。
この微妙な距離のパットは外してしまい、痛恨のボギーを叩く。
このボギーでトータル2アンダーに戻す。
12番215YPAR3
ティーショットは1オンさせピン約5.2mに着ける。
嫌な距離を残したが、石川はこのバーディーパットを見事に沈め、バーディー奪取!
このバーディーで再びトータル3アンダー、39位タイへ順位を上げる。
13番424YPAR4
295Yのドライビングは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り115Y。
セカンドは2オンもグリーン手前ギリギリの位置で、ピン約9mを残す。
この長い距離のパットはさすがに入らず、パーとする。
14番361YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ真ん中へ。残り88Y。
セカンドはグリーンをオーバーしてしまい、右奥のラフへ。残り約6.7m。
3打目アプローチはピン約1.5mまで寄せて、このホールパー。
15番484YPAR4
301Yのドライビングは右に曲がりラフへ打ち込む。残り192Y。
セカンドは2オンもグリーン手前で、ピンまで残り約20m。
3打目パッティングは強めに出てしまい、カップをオーバー。ピン約2.4mを残す。
石川はこの微妙な距離のパットを沈め、パーセーブ。
16番158YPAR3
ティーショットは1オン、ピン約1.7mに着けるベタピンショット!
このバーディーチャンスはしっかり沈め、バーディー奪取!
このバーディーでトータル4アンダーとし、27位タイまで順位を上げる。
17番569YPAR5 このロングホールは連続バーディーを狙いたいところ
ティーショットは大きく右に曲げてしまい、ラフへ。残り287Y。
セカンドショットは198Y飛ばすも再び右ラフ、グリーン手前89Y地点へ。
3打目パッティングは、ピン手前約3.8mに着ける。
微妙な距離が残ったが、このバーディーパットを見事に沈め、連続バーディー奪取!
今大会初の連続バーディーで、トータル5アンダー、11位タイまで順位を上げてきた。
18番476YPAR4
295Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り165Y。
セカンドは2オンするも、ピンとは逆のグリーン右サイドへ、ピンまで約11mを残す。
長い距離のパットはカップまであと約50cmまで寄せ、パーで前半を締めくくった。
前半の石川は4バーディー、1ボギーのトータル5アンダーでハーフターン。
今日は全体的に巧くまとまっており、前半だけでバーディー4つ。
ショットの精度は余り良くないが、パッティングのフィーリングが良く、微妙な距離でも決められる状態だ。
このままの勢いで後半もスコアを伸ばしたい。
1番395YPAR4
265Yのティーショットはフェアウェイ右サイドをキープ。残り114Y。
セカンドは2オンし、ピンそば約1.3mに着ける絶妙なショット。
このバーディーパットはしっかり沈め、後半スタートでバーディー奪取!
このバーディーでトータル6アンダーまでスコアを伸ばし、順位を10位タイまで上げてきた!
2番561YPAR5
304Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り248Y。
セカンドショットはグリーン左のサイドバンカーへ入れてしまう。残り約21m。
3打目バンカーショットは、ピン約1.3mに寄せるナイスリカバリー。
しかし、このバーディーパットは僅かに外してしまい、パー。
3番186YPAR3
ティーショットはグリーンを捉え、ピン約8mに着ける。
長い距離のバーディーパットは、少し弱く、このホールもパー。
4番454YPAR4
259Yのティーショットは右セミラフへ。残り178Y。
セカンドショットは2オン。ピン約8mに着ける。
長い距離のバーディーパットは30cmほどカップをオーバーし、ここもパー。
5番433YPAR4
291Y飛ばしたティーショットはフェアウェイ左サイドをキープ。残り151Y。
セカンドは僅かに2オンならず、ピンまで約10mを残す。
3打目はカップまであと約40cmまで寄せ、パーセーブ。
6番367YPAR4
230Yのティーショットは右のラフへ。残り131Y。
セカンドショットは僅かにグリーンに届かず、ピンまで約23mを残す。
3打目アプローチでピン約2.5mに寄せる。
パーパットは少し強めに出てしまい、僅かにカップをオーバーし、後半初めてのボギーを叩いてしまう。
このボギーで、トータル5アンダーに戻り22位タイまで順位を落とす。
7番226YPAR3
ティーショットは1オン。ピン約2.4mに着けてくる。
このバーディーパットはしっかり沈め、すぐにバーディーを取り返した!
これで再び6アンダーとし、16位タイに順位を上げる。
8番428YPAR4
273Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り161Y。
セカンドショットは2オンさせ、ピン約10mに着ける。
この長いバーディーパットもタッチは合い、後少しでカップインだったが、惜しくもパー。
9番503YPAR4 上がりホールは長い距離のパー4 難易度1位のホールだけに気を付けたいところ
302Yのドライビングは、左のラフへ。残りは171Y。
セカンドは右のラフへ。残りは49Y。
3打目アプローチはピン約4mに着ける。
パーパットは弱冠強めに出てしまい、30cmほどカップをオーバー。
難易度1位の上がりホールで、痛恨のボギーとしてしまった。
2日目の石川は、6バーディー、3ボギーの「68」で(PAR71)トータル5アンダー、首位と7打差の42位タイでホールアウトした。
【石川遼 2日目ダイジェスト映像】
(映像:ゴルフネットワークより)
2日目は初日と比べて、ショットのスタッツでは取り立てて良くなったものはないが、全体的に初日よりまとまりが良かった印象だ。
フェアウェイキープ率は57%で初日より下がっているが、ラフからでもグリーンに乗せ、パットのフィーリング、タッチが合っており、微妙な距離を残したパット、長い距離のパットでバーディーを獲った。
2日目の「ストロークゲインド パッティング」は1.5と高い数字が、ショットの精度が余り上がらない中、パッティングで稼いだことを証明している。
予選通過は間違いないが、3日目ムービングデーは、少しでも多くのポイントを稼ぐために、今日以上のスコアが期待される。
(石川遼 3日目の速報記事)
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(ジョンディアクラシック TV放送予定)
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