PGAプレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」初日を迎えた石川遼。来季シード権を懸けた「ウィンダム選手権」で僅差で124位に入りプレーオフの出場権も得た。
前半、16番でのチップインイーグル等、果敢な攻めを魅せ、初日の石川は1イーグル3バーディー、1ボギー1ダブルボギーの「68」(PAR70)2アンダー、首位と3打差の18Tでホールアウトした。
レギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」で全員がホールアウトするまで、確定しなかった石川のFedExカップランキング。
小数点以下の僅差で124位という順位が確定し、来季シードのみならずプレーオフシリーズ出場権まで手に入れた。
直前インタビューで石川は出るからには結果を出したいと、上向きつつある調子と相まって、気合いは十分だ。
昨年のプレーオフシリーズは第2戦で予選カットとなり、最終30人に残ると与えられるメジャー3大会等の出場権が得られず、今季は平日の予選会出場等苦労した。
今季は苦しんだだけに下克上のある「プレーオフ」で最後の30人まで残り、メジャー出場権も手に入れたいところだ。
■10番411YPAR4
ティーショットを大きく右へ曲げてしまい、残り96Yもライが悪く直接グリーンを狙えず、パー発進。
■11番148YPAR3
ティーショットは1オンさせるも寄せきれず、2パットでパー。
■12番588YPAR5
328Yのドライビングで気持ち良くフェアウェイをキープ。
セカンドは僅かにグリーンを外すものの、3打目アプローチでピン約1.8mの寄せ、初バーディー奪取!
このバーディーで1アンダー、16位タイ。
■13番482YPAR4
フェアウェイからのセカンドは2オンするも寄せきれず、2パットでパー。
■14番228YPAR3
ティーショットは大きくグリーンを外し、セカンドアプローチでピン約2.5mに寄せるも、パーパットを外してしまい、ボギー。
このボギーでイーブンに戻し、23位タイ。
■15番372YPAR4
ラフからのセカンドは2オンさせるが寄せきれず。2パットでパー。
■16番601YPAR5
ティーショットは、フェアウェイキープも332Yを残す。
セカンドはレイアップし、残り183Y。
残り183Yの3打目はスーパーショット!何とそのままチップインイーグルとなる!
このイーグルで2アンダーとし、一気に9位タイグループへ!
■17番427YPAR4
フェアウェイからのセカンドはグリーンを僅かに外すが、3打目をピン約1mに寄せ、パーセーブ。
■18番380YPAR4
フェアウェイからのセカンドは2オン。ピン約8.4mまで寄せるもここはパー。
前半の石川は1イーグル1バーディー、1ボギーで10位タイでハーフターンとなった。
【前半 スコアカード】
やはり土壇場で来季シード権を決めた「持ってる男、石川」だけあって、16番は奇跡的な素晴らしいイーグルを獲った。
ショットはティーショットは余りブレがないものの、アイアンショットの精度は弱冠悪く、2オンするもののバーディーチャンスまで寄せ切れていない。
好調は維持しているだけに、後半もスコアを伸ばしこのメンバーの中で初日をトップ10で上がりたい!
■1番432YPAR4
セカンドは2オンするが、ピンまで約10m。2パットでパー。
■2番443YPAR4
ここもフェアウェイからのセカンドは2オンするものの、ピンまで約9mに着け、2パットのパー。
■3番196YPAR3
ティーショットは1オン。しかしピンまで約22mと距離があり過ぎパーセーブ。
■4番326YPAR4
フェアウェイから残り59Yのセカンドはピンそば約60cmに着ける絶妙なショット!
石川、これを楽々沈め、後半初バーディーを奪取!
このバーディーでついに一桁台8位タイまで順位を上げてきた!
■5番495YPAR4
301Yのティーショットはフェアウェイ左サイドをキープ。
残り202Yのセカンドは2オン、ピン約1.5mに着ける絶妙なショット!
石川、このバーディーパットも沈め、連続バーディー奪取!
アイアンショットの精度が上がり、連続バーディーで4アンダー、4位タイまで順位を上げてきた!
■6番164YPAR3
ここはティーショットで寄せきれず、パー。
■7番471YPAR4
気合いの338Yティーショットを魅せるも、ラフからのセカンドは2オンするが寄せきれず、パー。
■8番480YPAR4
フェアウェイからのセカンドはここも2オン。しかしピンまで約12mあり2パットでパー。
■9番368YPAR4
ラフからのセカンドがグリーンを外れ、グリーン周りのラフに苦労し、4オン2パット。ここで痛恨のダブルボギー。
初日の石川は1イーグル3バーディー、1ボギー1ダブルボギーの「68」(PAR70)2アンダーでホールアウトした。
(ホールアウト直後の順位は13位タイ)
【後半 スコアカード】
最後のダブルボギーは余りにも痛いが、ショットの精度は良く、素晴らしいチップインイーグルも魅せた。
一時、このフィールドの中で、首位に1打差、4位タイまで迫ったことも大きな自信になるはずだ。
途中、2オンしてもなかなか寄り切らなかったシーンが続いたが、スタッツ面では「スコアに対するショットの貢献度」は、暫定で約2.8とかなり高い値を出している。
石川の調子の良さは続いており、フェアウェイキープを気を付けてアイアンショットの精度を上げ、もう少しバーディーチャンスに着けられれば、再び優勝争いが出来るはずだ。
上位が余りスコアを伸ばしていない中、明日以降の活躍が楽しみだ。
(動画はアップされ次第、掲載します)
(ザ・バークレイズ TV中継・放送予定・大会概要)
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(松山英樹 初日の速報記事)
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