BMWチャンピオンシップ2015も3日目を迎えた松山英樹｡ 2日目､第2Rは初日とは別人のゴルフを展開し､自己ベストタイ｢63｣で一気に順位を上げた！
注目の3日目はパットが決まらず､我慢のゴルフとなり､4バーディー､3ボギーの｢70｣(PAR71)通算-8でホールアウトした。
2日目は初日と打って変わって､ショット､パット共に絶好調で､自己ベストタイとなる｢63｣を出した松山。
得てしていいスコアを出した翌日は､苦戦するというパターンが多いが今日はどうか？
独走するジェイソン･デイにどこまで迫れるか？にも注目だ！
1番360YPAR4
274Yのティーショットは､フェアウェイ左サイドをキープ。残り99Y。
セカンドはグリーンをオーバーしてしまい､奥のラフへ｡残り約11m。
3打目アプローチで､ピン手前約3mに寄せ､パーセーブでスタート！
2番196YPAR3
ティーショットは､ベタピン約2mに寄せるスーパーショット！
松山､このバーディーチャンスをしっかり決め､早々に初バーディー奪取！
このバーディーで通算-8とし､13位Tグループへ！
松山 2番 会心のティーショットからバーディー奪取！
（映像:PGA公式HPより）
3番402YPAR4
261Yのティーショットは､フェアウェイ右サイドをキープ。残り152Y。
セカンドはピン手前約6.7mに着ける絶妙なショット！
長めのバーディーパットは､カップを1.3mほどオーバー。
このパーパットも外してしまい､ボギーとしてしまう。
このもったいないボギーで通算-7､21位Tに順位を落とす。
4番505YPAR4 難易度3位の距離のあるミドル 気を付けたい！
276Yのティーショットは､フェアウェイ右サイドをキープ。残り208Y。
セカンドはピン左奥約10mに着ける。
長い距離のバーディーパットだが｢狙いに行き｣僅か40cm外れ､パーセーブ。
5番469YPAR4
290Yのティーショットは､フェアウェイ左サイドをキープ。残り186Y。
セカンドはピン左約7.6mに着ける。
このバーディーパットもタッチは合うも､僅かに外れ､パー。
6番217YPAR3
ティーショットは､グリーン右のバンカーへ。残り23Y｡
バンカーショットはピンそば約2.3mに着けるナイスリカバリー！
しかしパーパットを外してしまい､ここで痛いボギーを叩く。
このボギーで通算-6とし､25位Tグループへ。
7番352YPAR4
219Yのティーショットは､フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り110Y。
セカンドは、ピンそば約2.3mに着ける絶妙なショット！
松山､このバーディーパットは､しっかり沈め､バーディー奪取！
嫌な流れになりそうな場面で､見事なバウンスバックバーディーで通算-7。20位Tグループへ！
8番600YPAR5
289Yのティーショットは､フェアウェイ右サイドをキープ。残り269Y。
セカンドは直接グリーンを狙うも､手前のバンカーへ｡残り26Y。
3打目バンカーショットは､もう少しでそのままチップインの素晴らしいリカバリーでピンそば60cm！
このバーディーパットは､落ち着いて沈め､連続バーディー奪取！
この連続バーディーで通算-8まで伸ばし､14位Tグループへ！
9番405YPAR4
ティーショットは､この日初めてフェアウェイを外し､右ラフへ。残り138Y。
セカンドはグリーンをオーバーし､エッジ付近へ｡残り約12m。
3打目はカップを90cmほどオーバーし､パーで前半を終えた。
前半の松山は､3バーディー､2ボギー。トータル8アンダー､14位Tでハーフターンとなった。
前半上がりの9番は昨日の3連続バーディーの再現なるか？と言ったところだったが､パーで折り返し｡
パッティングはフィーリングは合っており､珍しくほぼ無風のコンウェイファームGCで､全体的にスコアが伸びない中､後半に昨日の様なゴルフが展開出来れば､一気にトップ争いに割り込むチャンスだ！
松山と同順位でスタートしたリッキー･ファウラーは､今日3アンダーで4位まで順位を伸ばしている！
独走態勢のジェイソン･デイを最終日で捕まえられるストローク差までは持っていきたい！
3日目 前半 スコアカード
10番458YPAR4
ティーショットは､右ラフへ。残り168Y。(ここに来てティーショットが少しブレ始めたのは気になるところ)
セカンドはグリーンを僅かに外れ､左のフェアウェイへ。残り24Y｡
3打目アプローチは､ピン奥2.4mに着ける。
しかしパーパットを外し､後半ボギー発進としてしまう。
このボギーで通算-7に戻し､21位Tへ。
11番170YPAR3 池越えのショートホール
ティーショットは､グリーンを捉えられず､左フェアウェイへ｡残り12m。
セカンドはピン手前1.3mに着け､パー。
12番419YPAR4
270Yのティーショットは､フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り155Y｡
セカンドはピン奥1.4mに着ける絶妙なショット！
このバーディーパットは､しっかり沈め､後半初バーディー奪取！
このバーディーで通算-8｡14位Tへ順位を上げる！
13番463YPAR4
ティーショットは､フェアウェイ左サイドのバンカーへ｡残り168Y。
セカンドはピン右8.2mに着ける。
長めのバーディーパットは､僅かに外れ､パー。
14番585YPAR5
300Yのドライビングは､フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り284Y。
直接グリーンを狙ったセカンドは､グリーン右のバンカーへ。残り29Y。
バンカーショットはピンそば2.5mに寄せる絶妙なリカバリー！
しかしバーディーパットを外してしまい､もったいないパー。
15番334YPAR4
ティーショットは､フェアウェイ右サイドをキープ。残り94Y。
セカンドはピン手前5.3mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは､ラインは読めているものの､僅かに外れ､パー。
16番465YPAR4
ティーショットは､フェアウェイ左サイドのバンカーへ。残り158Y。
セカンドは僅かにグリーンに届かず､エッジへ｡残り12m。
長い距離のバーディーパットは､カップをオーバーし､パー。
17番223YPAR3
ティーショットは､ピン右奥5.5mに着けるナイスショット！
この微妙な距離のバーディーパットも僅かに外れ､パー。
18番575YPAR5 難易度15位のロング。ここは獲りたい！
265Yのティーショットは､フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り305Y。
セカンドはミスショットとなり､右のラフへ。まだ103Yを残す。
3打目アプローチはピンそば2mに着けるベタピンショット！
しかしこのバーディーチャンスも､カップをオーバーしてしまい､パーでフィニッシュ。
3日目･サードラウンドの松山は､4バーディー､3ボギーの｢70｣通算-8でホールアウトした！
3日目 後半 スコアカード
まず､上がりの18番ロングは拾っておきたかったホールだ。
前半の7番8番連続バーディーで､流れを掴んだかに見えた松山だったが､前半上がりの9番ではこの日初めてフェアウェイキープ出来ず。
少しずつショットの精度が落ち始め､昨日は面白い様に決まったパッティングでもバーディーチャンスを幾つか拾いきれなかった。
全体的に思ったよりスコアが伸びない中､最低でも二桁アンダーに乗せ､そこからどこまで上積み出来るか？を期待したが､後半はひたすら我慢のゴルフ。
後半に入り､コンウェイファームGCは風が出始め､徐々に強くなっていったが､パットでもったいないホールが続いたのは､悔やまれる。
フェアウェイキープ率は昨日とほぼ同じだが､パーオン率は94.44% (17/18)→66.67% (12/18)に落ち､パーオン率だけで言うと3日間で一番悪い。
そして｢パッティングの貢献度」は「2.877」→｢-1.168」（暫定）と再びマイナスとなってしまい､短いパットを外すシーンが多かったことがスタッツ上でも表われている。
松山はトップ10だろうが何だろうが､優勝しなければ意味がないというコメントをよくしているが､今回に限ってはジェイソンが余りにも凄いスコアで独走しているだけに､最終日は「ツアーチャンピオンシップ」に繋がるゴルフを魅せて貰いたい！
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（松山英樹 3日目の組合せ･スタート時間 2日目コメント､全体ハイライト映像） h-idayu.hateblo.jp
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